2010/12/26

またまた英国より到着♪


GT40はアメ車だけど、製造・マネジメントは'60年代当時にあった英国のFord Advanced Vehicles Ltd。つまりMADE IN ENGLANDなんだが、あんまり知られてないね。だからパーツも英国製が多い。





ぎゅうぎゅう詰めの英字新聞をはぐると。。。








ひとつひとつパッキングされた電装パーツが。




















これはゼッケン・サークル用のランプ。LUCAS L534。左右ドアとリア・クリップ上に装着するための計3個。本来はMGとかのライセンス・プレート用だ。で、これはランプ部がガラス製。プラ製だとバルブの熱で溶けるからガラス製が絶対条件。ボディに接する部分のラバー・ベースは無いの?って聞いたら無いらしい(><;)。ゴム板から切り出すかな。ちなみにゼッケン灯は英語でRoundel Lightsだ。webでGT40にどのパーツが使用されていたのか調べるのに苦労した。Mk1はこのL534で、Mk2は'66~'70型のファルコン、ランチェロ、フェアレーン用のライセンス・プレート用の水滴型を流用していたようだ(でも要確認)。
















サイド・フラッシャー・ランプ。LUCAS L488/E。ドライビングランプは丸型大径を使用する予定なので、ハウジング内に同居していたフラッシャー・ランプは居場所が無いのでボディ・サイドに設置する。ホイル・アーチの前だ。防水のため、一応ラバー・ブーツ付きをオーダーした。アンバーのレンズはプラ製だと思っていたら重量感のあるガラス製だった。メッキされたリムは使用しないが付いてきた。


エンジンスタート用のプッシュスイッチ。これ、どこ製だろ?判らんが一緒にオーダーしてみた。LUCAS製を見つけたらそちらにチェンジ予定。


















FIAスペックのキル・スイッチ。容量は100アンペアだ。抵抗付き。取り付け位置は追々考えるぞ。

あと一緒にオーダーしたSMITHSのフュエル・プレッシャー・ゲージはバック・オーダーとなっている。なぜか世界的に品切れ状態だ。調べるとコクピット内にフュエル・ラインが引き込まれるからキケンみたいだね。考え中。。。  でも早く来ないかな。。。


2010/12/23

ティ、手術。。。

牛タンじゃないよ。切除したティの背中の組織(自主規制モザイク済w)。犬は中高年になると皮脂腺腫と呼ばれるおでき状のものがカラダのあちこちにできる。皮脂腺が詰まってぽっこり膨らんだもの。自然と破裂して治る場合もある。でも化膿して膿が溜まるとなかなか治りにくい。ティも背中の4cmほどの皮脂腺腫が破裂して、毎日膿を絞ってたんだが3週間経っても治らず、心配になったので病院へ。先生は「悪性の場合の可能性も無くは無いので、切っちゃいましょう!切って中の組織を見ればすぐわかる」とのコト。診察のつもりで病院へ行ったのだが、いきなり手術となった。 先日今年2回目の駐禁切られたのにまたまた出費ぃ~(T_T)

レーザーメスを導入したので局所麻酔でオペができるようになったらしい。出血も痛みも少なく、焼きながら切るので切り口もすぐ塞がるからだ。治りも早い。3時間後に迎えに行くと、包帯巻かれたティが奥から元気に出てきた。弱虫ティなので手術中は大暴れしたかと思ったら、看護婦さん二人に保持されておとなしかったって。ティも病院慣れしてきたか?w
悪性じゃなくてヨカッタね、と、この日の夕食は焼肉屋で牛タン食べたwww




爆睡中のエスにくっついて品を作るティ。背中の傷は全く気にならないらしい。



3日後、包帯を取った。当然、毛を剃られてるからカッコワル!!
明日は抜糸できるかな。

2010/12/16

おかえりなさい はやぶさ




日本中が湧いた「はやぶさ」の活躍を完全コンプリートしたDVDが発売になった。関係者以外誰も見たことのない未公開の大気圏突入映像も収録!


よくぞウチで獲得できたとなぁ。制作部もヤルなと思わず褒めたw

2010/12/13

君がいた冬


着うたフルの配信が始まったこの曲、毎日お昼休みに流れてる。K.J. with Tiaraの「君がいた冬」セツなソングと言うらしい。自分ちの曲だがイイい曲だぁ(*´ω`*)。


PVには、みずきてぃが初主演♪

2010/12/06

お尻のセクシーポイント♪




これは英国から届いた。

厳重にパッキングされてる。


FORD GT40Mk1 テール・ランプ一式。判る人にはこれはすぐリプロダクションだと判る。でも俺はこれで充分だ。コレをオリジナルに付けてるオーナーもいるしな。60年代のオリジナルがebayで出てたけど、ハウジング無しの「レンズだけ2個で」US$1,500だぜ!¥83換算で¥124,500円だ。ハウジングもあったら一体いくらすんだ?? 俺の夢はプラスチック2個にそれだけ払える太っ腹な人間になりたいwww ちっちぇー!!! 

よくFIAT850用に似てるからそう思っている人が多数いるが、アレとは違う。本来はストラトス用を流用しているようだ。・・・【後日談】ん?GT40の方が旧いから先か。とゆーか、ストラトスはコレと同じみたいだね。GT40はリフレクター部が少し短くて太い長方形。それにレンズ自体の前後の厚みが倍くらいある。とゆーことは、GT40用は専用品?? 調べる必要がありそうだ。

ルーカスのバルブ(21W/5W)もサービスで付けてくれたが、なぜか1個足りないw ま、これも海外通販だね。ちょうど手持ちに1個だけ同じワットのものがあったし。

2010/11/10

真夏の出来事

記録的な酷暑だった今年の夏のある日、行ってきたのがココ。



そう、所さんの世田谷ベース。この日はいつもの番組の収録ではなく、スペシャルDVDの収録だ。 番組では幅広い視聴者のために、マニアック部分へは掘り下げない方針だった。いわゆる「寸止め」である。今回はその禁じ手を破り、クルマの深い部分にスポットを当てたDVD『SNAKE MOTORS』だ! DVDだから何をやってもイイ!という訳ではないが、放送ならカットされるマニアックなくだりが満載。メカに弱い方には???な部分も多々あるが、そこは規制ナシのDVDならではの魅力だw 











『SNAKE MOTORS』第1弾は、COBRA & BRONCO だ! FORD繋がりってコトで(コレにはChevrolet427が載ってるけどw)。 この時点では俺もCOBRAオーナーだったので収録立会いに行った。
(邪魔しに行ったようなものだったが。。。^^;)


























ホント、熱いね!所さんは。




午前中はCOBRA、みんなでお昼食べてから午後はBRONCOの収録♪♪♪





























いやー、この日もマジ暑かった。実はこの前日夕方、所さんが熱中症で救急搬送されたンだ。ニュースで大騒ぎになったよね。たけしさんの等々力ベースの引越しを手伝ってから、薮蚊対策で長袖長ズボンに長靴履いて畑仕事したらクラクラーっとなったらしい。いくら夕暮れとは言えこの酷暑でそのカッコは倒れるでしょー。この日の撮影は中止かと思われたが、カメラが廻るとスイッチが入ったように元気にやってくれた。さすがプロだ!根性が違う。この撮影をしている時も各局のワイドショーのレポーターやスポーツ紙の記者がひっきりなしにやって来て遠くからカメラでこちらを撮っていた。挙句の果ては隣の家と交渉して狭い塀の間に入って狙ってた。こっちもプロだなw





今月17日に発売になるDVD、
『SNAKE MOTORS』。
第2弾もお楽しみに。













【おまけ】

噂に聞いてたS54B。オバフェンにこのホイルが合うねぇ。決まってるワ。中身も本当に凄いことになってる所流改造車だ。


リアビューがもっとイイ。
ムカシの日本車はヨカッタなぁ。。。




たけしさんのガヤルドがあった。白から青に塗り替えた。当然全バラシだが相当大変だったようだ。ランボルギーニ本社ではこの青をKITANO BLUEとして純正登録するらしいw



2010/11/06

65年前の空気



今回の荷物はこれだ。英国のミリタリーショップから到着。見るからに包装紙が旧い。




封緘の糊の感じも旧っ!




気が遠くなるほどの年月の重みを感じ、丁寧に開封してゆく。約65年前の空気が開放された。恐る恐る蓋を開くと、リンゴの木箱にも使われているような木を薄く削ったクッション材が詰まっていた。


懐かしいクッション材をそっと捲ると油紙に包まれた物体が顔を出した。 旧そー!!!

















これはGT40Mk1ル・マンカーの右後方フェンダーに装着されていたIDランプ(GT40 REAR LAMPS)だ。直径120mm超の大径ランプ。サルテ・サーキットほか右回りのサーキットで、夜間にピットからチームカーを識別するための装備だ。左回りのデイトナ・カーでは左後方だ。この観たこともないランプは、第二次世界大戦の英軍戦闘機スピットファイアやハリケーン、爆撃機ランカスターなどで使用されていたとのこと。 航空機用パーツだけに超軽量。これは新品ではなく実機から取り外したもののようだが、程度は良好。3箇所の取り付け部に一切ダメージが無いからもしかして新品かも。リード線は自分で取り付けた。伝説のS/N-P1075は赤だが、俺のイメージするS/N-P1076はこの青を使用していた。この青レンズの微妙な色合いがマニア心をくすぐる。この他にも黄が存在した。













GT40Mk1のプラモデルの解説書ではこのランプはチーム識別用という記述を発見したことがあったが、実車用に関する記述は日本では見当たらず、何用を転用したのかが不明だった。このランプの素性は数年前から調べていて今回海外サイトの掲示板でやっと突き止めた。日本での現物パーツの単体写真はコレが初かも。





バルブを入れて点灯してみた。うーん、幻想的。。。
(´ω`)




2010/11/03

疑惑アリ。。。

小5の時からのTABASCOファン。子供ながら、スパゲティ・ミートソースやコーン・ポタージュ・スープに3滴くらい垂らして「辛ーい」と言いながらもハフハフ食した。あれからン十年。もう3滴じゃあ間に合わない。ドカドカかけるのだが、昔に較べれば辛味がだいぶマイルドになった気がする。もちろん、こっちが大人になって辛味に強くなったけれど。。。 そこで浮かんだ疑惑。辛味を抑えれば2倍も3倍も垂らす。そうなれば減りが早くなって売り上げも2倍3倍!?かつて某調味料の売り上げUP計画で、どんな宣伝販促よりも容器の穴を大きくすることが大成功した、なんてハナシもあった。辛味は昔のままなのだろうか??? 本当のところを知りたいぞ。。。
写真の3本は最近のお気に入り。 ベーシックなタバスコとハラペーニョは定番すぎて当基地には在庫ナシ。左側、「Chipotle」。スモークド・レッド・ハラペーニョって書いてある。スモークの香ばしい香りのする辛めのステーキソースって感じ。1度でボトル1/3は使う。つまり辛味は少ない。ハンバーガーにドバーッとかけてる写真が箱にあるw。モスバーガーには今はコレ。右側は「GARLIC PEPPER」。ガーリック風味で旨いけど、これも辛くないね。俺1人で4~5回で使い切る。真ん中はご存知「HABANERO」。これは辛い。小5時代を思い出すインパクトだ。そのうちこれにも慣れて世界一辛い「Bhut Jolokia」も製品化されるんだろうな。えッ?もう出てる???w



今朝、ハム・チーズ・トーストにガーリックとスモークド・レッド・ハラペーニョを逝ってみた。ンマーイ♪♪
(’∇’)b




















エスとティはその酸っぱい香りに釘付けだ(`▽´)www


【こぼれ話】
'70年代、TABASCOはアントニオ猪木氏のアントン・トレーディングが日本総代理店として輸入していたのは有名なハナシだ。俺が猪木氏のカウントダウン・シリーズのビデオ化を担当していた時、タバスコの輸入をしていた張本人だった当時の秘書・某氏から聞いた。彼が言うには、米国で販売権譲渡契約書を偽造され、日本での販売権を失った、とのことだ。当時、海外と訴訟で争うには様々な障壁があって諦めたそうだ。真実は闇の中だがプロレス風味のミステリーな逸話だ。そんなことが無ければ今でもアントン・トレーディングが健在で猪木氏がCMやってただろうなw  ちと残念。


2010/10/28

レバノンから到着!!!




レバノンはベイルートからDHLでひと抱えの荷物が届いた。                           
フランス、S.E.V. MARCHAL製のヘッドライト TP21SPとドライビングランプで、やはり当時のNOS!


開封して取り出す時の40年近いタイムスリップ感は何とも言えないものがある。箱は年数を重ねてイイ感じにヤレているが、ライト本体は新品なので当然綺麗で鏡面部の曇りもない。






























ORGにはシビエ装着車もあるらしいが俺はマーシャル製のレンズ中央にある楯マークのカットが好きなんだ。


























このラベルを見ると1962年製造なのかな?いや、1975年の6月か。60年代じゃないのが少し残念。。。 落札前に左側通行で使えるのか調べまくったら、バルブ取り付け部のレバーを左右に動かすことで左右通行が選べるンだ。で、安心して落札した。



こちらはドライビングランプ。ヘッドライト下のハウジング内に長方形のドライビングランプと丸いオレンジのターンシグナルが収まるのがベーシックなのだが、俺はこのル•マン耐久レーサー用の丸型大径でリムが黒いコイツがマストだった。これもセンターに盾マーク♪



ところで、どうしてベイルートのこの人はレアなヒストリック・カーのパーツを沢山出品してるんだろ。その背景を考えるのも面白い。Wikipediaでレバノンを調べるとフランス委任統治領時代がその昔にあって、フランスとの歴史的な繋がりがあったようだ。ふむふむ。奥深いね。


あれ?バルブ(電球)のタイプは何だろ??? 丸く穴が空いてるだけだし。何かソケットが必要なのかと思ってeBayのセラーに質問すると、先方は俺の質問の意味が分からない。2度3度やり取りしたらバルブの写真を送ってくれた。それがこの写真(勝手に載せてゴメン)。

なぁるほど!早速型番を検索するとP45T(和名H4E)というヨーロッパ旧車に多く使用されているポピュラーなもので赤面してしまった(@@;)。今までドイツ車ばかりでH4だったし。。。 旧いシトロエンやべスパもコレだってね。



これらのパーツはもうお判りかと思うが、FORD GT40Mk1用だ。憧れのS/N-P1076にも装着されているものだ。完成させるには調べ物や手配やらまだまだやることイッパイ。それにeBayの終了時間が夜中の3時4時だし、海外と連絡取るのも夜中だからここ数ヶ月は睡眠不足で眠い。。。
(ゝ_ξ) ゴシゴシ