神宮外苑は渋沢栄一らが全国700万人以上から集めた献金と献木、10万人の勤労奉仕で未来永劫に残す杜として作られた国民の森。100年かけて守られて来た森を、三井不動産はカネ儲けのために全部伐採する。
それ以上の植樹をするから緑地が増えると戯けた事を抜かすグリーンウォッシュ(環境にやさしいなどと誤魔化す)企業のトップランナーが三井不動産。
明治神宮の経営にも入り込み、三井不動産の会長が明治神宮の総代にまでなるなんて、統一教会の手法となんら変わらない。そして、誰も気づかず騒ぎ出す前に隠密に物事を進めてしまった。地権者名義なんて便宜上のもので、神宮外苑は国民の財産なのである。
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| 木村結さまのFacebookより |
歴史的建築遺産であった国立競技場の建て替えのため、風致地区で高層建築などの開発制限があった条例の大幅緩和に乗じて神宮外苑再開発が仕組まれていった。森喜朗(もり切ろう)も秩父宮ラグビー場の建て替えに大賛成で、小池都知事は首を縦に振るしかなかったのではないか。
神宮球場もまた歴史的建築遺産で、甲子園球場のように補強工事ができるのに取り壊してしまうとは…。カネ儲けのためには手段をも選ばない三流会社が三井不動産。再開発して良い場所と、してはいけない場所がある。最近の成功で調子に乗って、目先の利益しか追求しない不動産界のビッグモーターが三井不動産だ。
小池都知事、いまのこれだけの反対世論を無視してこのまま進めるのですか？ 先人たちが苦労して作った森と価値ある建築遺産をすべて破壊するなんて、再開発でもなんでもない。プーチン同様の暴挙でしかない。撤回する勇気を持ってください。本当に取り返しのつかないことになります。
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