2013/08/29

クラシックレンジ、ちょっとSMD



途中で休憩~♪ エンジンの調子治ってないけど、ポジション·ランプが黄色くて弱々しくて気になってたのでLEDランプにしてみた。

古めかしい砲弾型は嫌いなのでSMD。G18型ランプで3チップ×6=18連。もっと多いのあるけど明るすぎだ。
左がSMD、右がノーマル電球。SMDは明るくてシャープだけど青っぽいね。やっぱり電球がいいのかな。旧車っぽい暖かさがあるもんね。電球の方がウィンカーのオレンジ·レンズもうっすら明るいし。電球でキセノンの明るいのがあるからそれにするかも。

2013/08/26

ECU、届いたっす♬


帰投したらCAから届いてた。ebayで落札してからちょうど1週間。割と早かったナ。









クラシックレンジの頭脳ともいうべき最重要部。ECU(Electronic Control Unit)だ。EFI(Electronic fuel Injection Control Unit)とも言うね。エンジンはこのコンピュータからの指示で動いてる。当基地の個体は’89年式の3.9リッター。この排気量は米国向けなのかヨーロッパには見当たらなかったなー。その多くは3.5リッターと最終型4.2リッター。従って、このPRC6999という3.9リッター用のUSEDのECUはあんまり出回らないようだ。ふぅ、運良く見つかってヨカッタよ。でも、これに交換して症状が治まるか保証はナイ!けど、またひとつの容疑が晴れて包囲網はより狭められるからさ。週末作業が楽しみなような怖いような。あれ?土曜日は睡眠薬を使う胃カメラの定期検診だったか。日曜は出かけるし、できんのか?

2013/08/25

クラシックレンジ、ちょいとテスト


このブログのコメント欄に、通りすがりのRoverV8乗りの方から親切なアドバイスをいただいてる。彼曰く、熱が入ってからの不調ならECUのカプラーの腐食かも、ということ。ちょっとやってみた。


コネクターの雄雌側とも結構綺麗で腐植らしい感じはないなぁ。接点復活スプレーをたっぷり吹いて再装着した。





このハーネスに並行して付いてたレジスターも脱着。これが点火コイルから来てるやつかな。


そしてテスト飛行へ。今回は10分ほどで症状が出た(´-ω-`)



もしかするとECUがセーフ·モードに入っちゃうンじゃないかな。セーフ·モードとは、安全のために回転は上がらないけど、エンジンは掛かってとりあえず走ることができるモードのこと。もう少ししたらカリフォルニアからECUが届くので、それに交換してみて症状が同じ状態ならその可能性が高い。どこかのセンサー信号が異常値でコンピューターがその信号を受けてセーフモードに入る。そうであれば、通りすがりの方が言う通り、怪しい部品を一つ一つ交換していくしかないですな...




ティの散歩から帰ったら裏庭に大きなツユムシが居た。もう秋だなー。パタパタと飛んだらティは驚いて逃げちゃってるしw 

2013/08/19

いやはや...


いやー、恥さらしだった。買ったリレーはNG。エンジンが始動しなかったのだ。よくよく見ると外したBOSCHのリレーにはダイオードが入ってるンじゃん₍赤丸参照₎。 汎用リレーって普通は極性が無いンだよ。ところがレンジに付いてるリレーは極性ありのタイプだった。これは汎用って呼べないぞ。ネットでざっと探したけど国内では見つからなかった。英国に発注しとこ。




とりあえずFuel Pomp RelayとMain Relayをチェンジして再度取り付けた。その際、接点復活スプレーを底の穴から吹いておいた。このスプレーは結構効果あるので、もしかするとこのまま治っちゃうかも。

テスト飛行に出た。


















プラグ·コードとイグニッション·コイルを新調したからか加速がイイ!今まではなんかモッサリしてたのに。伸びが違う。へー、こんなに体感できるもんなんだね。このまま調子良くなってくれよー。


コーナンへ外したサイド·シルのネジを買いに寄る。ネジ頭の+穴が潰れちゃってて見栄え悪いからさ。







暫く港北方面を流す。そして1時間。症状が発生した(ノω・、) ウゥ・・・。2個のリレーをチェンジしても発症ということは、リレーじゃなさそうだな... よし、次の疑わしい個所を探ろう。えーっと...

2013/08/18

クラシックレンジ、早くも新展開か!?


引き続きやっとります。クラシックレンジローバー復活への道。連日昼寝しては夜中3時まで調べもの。んで、原因の目星をつけた。三度目の正直なるか!?
ガレージ狭いから機首を斜めに振ってドアが開くようにしてと。もうホントに広いガレージ欲しいわ。誰かこの基地買わない?



助手席足もとのカーペットと遮音材を剥がす。











シート下のカバーを外して…







この平べったいBOXがECU(Electronic Control Unit)。エンジン制御の中枢になるコンピュータだ。型番PRC6999₍いろんな型番が存在する₎。ウチのはココにあったが、’94’95あたりの最終型は前席足もと右側面のパネル内に設置されているから注意。


ンで、こいつがイカレることはまずないそうだ。もう新品は出ないけどあれば数十万円。USEDなら数万円だ。24年間経って埃だらけだからあとで掃除しよ。



おっと、本題はECUの右奥にあるこのリレーたち。ブルーのベースのがFuel Pomp Relay。ブラックのベースのがMain Relay。いろいろ調べたら、フュエル·ポンプは通常8Voltくらいが供給されていて、エンジン回転が高くなって燃料がもっと必要になると12Voltで駆動されるという 。レンジはそうなっているかわかんないけど、エンジン·ストールする感じは燃料が追いついてないとみた。燃料ポンプ自体は交換後間もないので大丈夫かと。なのでポンプをコントロールしてるリレーが怪しい。怪しい怪しいって今まで何回言ってるかσ(´ x `;*)ンート…。燃圧計を落札しちゃってまだ届いてないけど、これまた安いパーツなので交換してみることにした。

安全のため、バッテリーのマイナス側を外してからリレーを摘出する。金属カバーのBOSCH製5極リレーだ。今では作ってない貴重なMade in Germany。パーツ·リストによるとそれぞれ型番が違うけど両方同じじゃんか。

燃料ポンプ用を振ってみたらカタカタと音がする。( ;-`д´-)ァレマ…. ますます怪しい。発熱するとこのリレーが正常作動してなかったンじゃないか、という推理だ。このリレーはどこでも売ってる汎用タイプ。英国にBOSCH製をオーダーしようと思ったけど、見えないところだし、単純な部品だからどこ製でもいいや。Amazonで10個で1,780円₍!₎、しかも送料無料で翌日配達ってのを発見して早速オーダー。オートバックス行けばエーモン製が売ってるけど1個で1,300円くらいだから節約節約。汎用タイプは今後もいろいろ使えるので予備をストックしておくのもいいしね。念のため回路図を見て汎用でOKかどうか確認しておいた。




当基地通路脇に去年から自然に生えてきたシンテッポウユリ。今年も元気に咲いた。なんかスゴイ生命力。

















陽も暮れて。LED2丁掛けで作業続行。









カーペットと遮音材を剥がす際に外したサイド·シルを磨いて綺麗にしてやった。あー、左サイドもやらないとな(;´Д`)。



プラグ·コードがヤレて被覆が切れてるところもあったのでLucas製の新品に交換した。英国だとIgnition Lead、米国だとSpark Plug Wireって呼ぶね。



新しいと気持ちイイ。













Ignition Coilも新調してやる。










なんか強そうになったゾw




そうこうしてるうちに、ピンポ~ン♪ 昨日夕方に発注して大阪から今朝10:20に到着。所要時間18時間。恐るべしAmazon!

コネクタは不要なんだが付属してる。

樹脂製ボディはふたまわり大きい。もちろん端子は同じだよ。さてと、取り付けてみよっと!

2013/08/15

再び果てしない行程に… ・゜・(PД`q。)・゜・


英国からDHLで荷物が到着。中身はクラシックレンジローバーのパーツ。実は、温まると加速しなくなる症状が再び発生したんだ。原因はイグナイターじゃなかったンだな。今までいろいろやって、結局はお手上げなのでローバージャパンの某下請工場に入院させた。もうお金がかかっても仕方ないと諦めて。3週間ほど預けて症状は確認できたものの結局は原因不明との連絡が来た。えー!ディーラー工場でもわからないって!工工エエ━━(━(━(-( ( (゚´Д`゚;) ) )-)━)━) ━━ !!!!!。 はぁ、というわけで引き取ってきた。その帰路、1時間弱でまたその症状が発生。当基地まで5分の地点だったので騙し騙しの低空飛行で久しぶりの格納庫へ。

















温まると発症かぁ。となると水温センサーだよな。でも水温センサーの抵抗値は問題なかったハズ。でもでも万が一ってこともあるから交換してみよう。型番はETC8496。当然純正は製造してないからサードパーティーのBRIT PART製だ。所謂ノー·ブランドみたいな。安い部品だし、2個オーダー。送料もったいないからついでにLucas製プラグ·コードとBOSCH製イグニッション·コイルもオーダー。コードとコイルは以前に別のものに交換しても症状が治まらなかったけど、ヤレてるから交換しとく。お盆休みに間に合うように£25追加してDHLを指定。5日で届いて間に合ったヨ。ROYAL MAILだと2週間かかるから。

























ディーラーも使ってるパーツ·リストで水温センサーの位置を念のため確認してと。


カプラーを外して、


エクステンションしたソケット·レンチで取り外す。












見てすぐわかるけど左が新品。外した純正品は案の定表面が変色してる。この汚れた被膜が原因じゃないかと勝手に思い込んでル訳だ。そうであって欲しい。頼むから!
















お約束の抵抗値測定。常温31℃:純正1.53Ω₍20K₎、新品1.54Ω、熱湯:純正0.3Ω、新品0.5Ω、氷水:純正3.71Ω、新品4.39Ω。

単純な構造だし純正もサードパーティ製もたいして変わらんな…。てか、抵抗値は問題ないからこれが原因じゃない気がしてきた。抵抗値が狂うことはないだろうから。















コレ見てよ。倒れそうになるわ、まったく。新品を取り付けるべくソケット·レンチで締め込むとトルクが掛かり始めたところから空転。なぬ‼¿? 六角状の樹脂部分と真鍮製のねじ部分とが分離して廻っちゃってる。エンジンかけるとクーラントが染み出てくる。そりゃそうだよ、緩くしか締まってないんだから。取り外すにも空転するから取れないし!ドリルで樹脂と真鍮ボディを貫通させてピン挿して緩めるしかないか。いやいや、そりゃ馬鹿げてる。ソケット·レンチを上から押さえつけて廻してもダメ、それならと、斜めにテンション掛けてやったら少しづつ廻りはじめてやっと取れた。ふぅ。さすがノー·ブランド製だわ。さっきまでノー·ブランド製で充分って言ってたのに… チガァ─(・´д`・)─ゥ☆

2個買って良かったな。って、2個目の新品を取り付けようと思ったら同じように空転‼  ノー·ブランド製はやっぱりダメだ、と確信した。このBRIT PART製は世界で流通してんだよな。怖い。

結局、外した純正品をワイヤーブラシで綺麗にして取り付けた。あの汚れの被膜が原因であって欲しい。

DHL代を追加して急がせたのは無駄になったってコトじゃん!

ここ最近35度だの37度だの、四万十市では41度とか。関東でもフィリピンやタイより暑い。俺も毎日食欲無くて吐き気がするワ。

ティも毛皮着てちゃ暑いよな…。暑いから散歩の催促もしないよ。

    ☆
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昼寝して夕方涼しくなってから、工場に預けて雨と埃まみれになってたレンジを洗車してやった。そしてテスト飛行だ。行く当てもないのだが、取り敢えず港北のアストロプロダクツを目指す。閉店2分前に到着して店内をチラ見してから帰投コースを辿る。そして基地近くでやっぱり発症。基地前で水温センサーのカプラーを外してから回転を上げてみたが4,000rpmでストールする症状に変化なし。不良品の新品センサーを持ってきてカプラーを接続してからスロットルを開けるも症状変わらず。と、いうことは水温センサーはシロ。ウォーターポンプ付近の電動ファン用の水温センサーも怪しかったので、コネクタを抜いてからスロットルを開けてみたが変化なし。これもシロ。水温系ではないね。

離陸してから50分で発症か。走行して30分~1時間弱で必ず発症…、走って10分もすれば各部は普通に温まってるはず。ストールする感じは燃料が来てないような。燃料ポンプは前オーナーが交換したばかりだぞ。新しくても燃料ポンプ不良もありえる。あとタンク内の錆が燃料ポンプ吸い口に詰まるのが約50分なのか。それともリターン·ホースの詰りか。いや、そこが詰っていたらいつも不調のはずだ。燃圧を計ってみよう。今、ヤフオクで燃圧測定キットを落札した。どうなるかなぁ。

















こないだカングー用にカーナビを買った。やっぱりGARMIN決め打ち。今度は7インチの大画面。でもやっぱりこの4.3インチで充分だ。クラシックレンジのメーター·ナセル横にすっぽりと収まるし、この小ささが仰々しくない。