2016/03/25

ティ 14歳の誕生日


ティが今日14歳になった。エスみたいに誕生日直前に逝くというジンクスは破ったぞ。

例年のように当基地すぐの保木山で桃の花との記念写真が撮れた。






















最近はティだけでの留守番は這いまわって色んな物をひっくり返したり、脚がイスの脚(ワイヤー製)に絡んだりで危険なので、出かける時はカングーで一緒に移動。






やっぱり庭の芝生でのひなたぼっこが一番好きなんだな。


2016/03/06

レンジローバー・クラシック もう後戻りできない PART5〔完結編〕


キーレス・エントリー装着作業をちょっと中断 (´-ω-`)。

メーターの針のランプが点灯しないのってやっぱり許せん。LED化で使用電流が極端に下がって回路が球切れと判断して悪さするのはウィンカーとかで、メーターにはそんな回路は無いはず。フィラメント・バルブと改造LEDバルブの形状を比較すると、発光点が違う。たぶん、ファイバー製の針の根本断面部に垂直に光が当たらないと針自体が光らない構造だと踏んだ(光ファイバーって光は直進しかしないでしょ)。よし、そんな側面発光のLEDバルブを作ってやるぞ、と、思ったが、時間が勿体ない。スケベ根性もいいが、引くトコは引く!コレ重要。
メーター針の照明原理(たぶんw)
















大人しく元通りのフィラメント・バルブに戻そう。ン?どうやって?仕方なくフィラメント・バルブをWebで探すが、このバルブ、国内で売ってない!あってもバカ高い。海外から取るしかないと思ってamazon.comやebay、いつもの英国の部品販社を調べるがどれも送料が製品価格の3倍以上で馬鹿馬鹿しい。はぁ、やらなきゃ良かった。。。LED改造に費やした時間はナンだったのか(-公-、)。。。 んー、どうしよう。元に戻したい。。。 でも球が無い、球がぁヾ(;´Д`●)ノ。フト気づいた。そうだ、真ん中のインジケーター・ランプであんまり点灯しそうもないやつと作ったLEDバルブを交換しちゃえ。



えーと、どれにしようかナ。6個選ばんと。。。






フィラメント・バルブに戻したらちゃんと点灯したヨ。これで点かなかったらどこか壊しちゃったコトになるので実は焦っていたのである
(;´・ω・)。

これでも充分だけど、あと1割がた明るいとイイナ。いつかまた挑戦だ。



やっとキーレス・エントリー装着作業に戻る。9合目まで来た感じ。安いキーレス・エントリーのキットを飛びついて買ったら、サイレン出力もハザード出力も無いアンサーバック機能無しのキットだったことは報告済みだ。それで、サイレンをリレー・ユニットとともに購入した。いずれにせよ、サイレンを好みの間隔でしかも歯切れよく鳴らすにはコントロール・ユニットが別途必要だからな。

ロック、アン・ロック信号でサイレンを鳴らし、そして、サイレン信号でハザードをフラッシュさせる。それらは電気的に同時に行われるからタイム・ラグは感じない。

ハザードのフラッシュには4極リレーを使用するのだが、当基地在庫の5極リレーで代用させる。コントロール・ユニットのサイレン線から分岐させてリレーの86端子にぶち込む。サイレン信号を使えばサイレン鳴動時間・間隔が、ウィンカー・フラッシュの点灯時間・間隔と同期できる点がイイネ。音と光が同期してないのは自動車部の美意識からみると正直カッコ悪いのだ。

そして、ハザードの配線を探さねば。ハザード・スイッチをONすると、ウィンカー配線に電気が流れてる。そっか、別にハザード配線があるわけじゃなくて左右のウィンカー配線に同時に流してるのかぁ。配線の探索には通電ブザーが鳴る検電器が従来のテスターなんかより断然便利ですナ。2色LED(赤・緑)で極性も確認できる。ガレージ、クルマに1本ずつ常備してます。


結線しようとして気づいた。あ、そうだった。これじゃダメじゃん。ウィンカー点けたら電気が逆流して両方点灯してハザードになっちゃう。L・Rリレー2丁がけでも良かったのだが、ダイオードを入れて逆流しないようにしてやることにした。ダイオードはアノード(+)からカソード(-)方向にしか流れない。中学校の技術工作で習いましたね。原理は各自調べてくだされ。

んで、回路図を書いてみたぞ。



当基地では今までの工作でダイオードを使ったことが無かったのでamazon.co.jpで調達した。10個120円で送料100円。1個12円。カー用品店で売ってる整流器の約50分の1の価格だ。




1Aでも良かったのだが将来的に何か使いみちあるかもなので、2Aにしといた。




0.5sqのリード線にダイオードをハンダ付けして熱収縮チューブをかければそれらしく見えるね。この線をリレーの87番に繋いでそれぞれの端部をL・Rのウィンカー線に割り込ませる。

















一応整理したつもり。強力両面テープでユニットやリレーを固定。その上から念のためにビニール・テープやダクト・テープで留めておく。両面テープが剥がれてもユニットが暴れなければいいので。あと、ユニットやリレーに用途を書いておく。未来のオーナーのためにね。


ペーパー・バリア(紙じゃないけど)をゴム系接着剤を使って元通りに貼り込んでやる。









ステアリング・コラム・ハウジングを取り付けて、スピーカー配線をして内張りを戻してやる。キレイに収まった~。エアコン・ダクトはもとより、どこにも無理な干渉は無かった。干渉しないように避けて配置したから当たり前なンだけどさ。やってみたらどこかが当たってた、というコトってありがちだけど今回は上手く行ったヨ。



ふぅ~。ハイボール飲みながら、工具やらの後片付けしつつ、やり遂げた達成感に浸るヽ(o'∀`o)ノ 

コチラが完成動画っす。アメリカのヤンキーみたいでクラシックレンジにどうかと思うけど、さ。雰囲気を壊さない程度に旧車に現代の便利さを取り入れるのはアリとしてるので。H.I.D. ヘッド・ライトも入れてるし。アクチュエーター合計6個の音が「ガシャン!」と、ものものしくて、わざわざチャープ音鳴らす意味無かったりしてwww


ギミックのセキュリティLEDインジケーターは面白いので活かしてみた。使ってないスイッチの蓋(ブランク・プラグ)を加工して装着したけど結構イインでないの。これまた自己満足。暗闇だと室内がぼんやり青く光ってる。



お疲れ、俺!



【追記】2016/3/7

今回、インパネ周りをバラして組み付けた訳だけど、燃料計が動くようになったことのほかに、もうひとつ嬉しかったことがある。メーター・ケーブルを脱着したことによって、速度表示がまともになったのである! 実は今まで、メーター読み40km/hで実速52km/hくらい出ていたのだ。何度やっても車検が通らないはずだよ。今はほぼ実速に近い数値を指すようになった。カーナビGPSで測定してメーター読み38km/hで実速40km/hってとこだ。予想外の結果にほくそ笑む俺w だんだん良くなる当基地のクラシックレンジ♬