2013/11/10

クラシック·レンジ、ステアリング·ダンパー交換


このところクラシック·レンジローバーの記事ばっかりでナンだが、エンジンはアメリカンV8なので許されたしw

知り合いはこのブログのせいで先日クラシック·レンジを買ったと連絡が来た。人としてなかなか立派なことだ。罠にまんまと引っ掛かったとも言うwww


さて、パナール·ロッド·ブッシュの交換をしてフロントにしっかり感はでたものの、80㎞以上で荒れた路面を通過したときに出た激しいシミー現象₍ステアリングの激震₎。根治はできてなかったンだな。 ステアリング·ダンパーが怪しいと思ったのだが、前々オーナーの修理明細に交換記録があり、8,000㎞しか走っていないから問題なしと思っていた。




ティが俺を探してるw









ダメなダンパーはすぐダメになるという噂もあり、外して手で伸び縮みさせてみた。「グジューッ」っとエアが混入してる音がして、「ギギギ」と渋い個所もある。ちゃんと動く時もあればところどころ「スカッ」と15㎜ほど抵抗がなくなる時もある。こりゃダメだ。これも原因だったか... BOGE製のダンパー、こんなに早くダメになるとは。噂は本当だったナ... 

早速ダンパー選び。安い製品はやめておいた。KONIかBILSTEINか迷ったが、多くの人が使って大満足のコメントが多いBILSTEINにしてみた。ドイツ製なんだけどNew Yorkから届いたw 

















早速手で縮めてみるも、無理!固いってゆーか重たいってゆーか、両腕がプルプルしちゃう。BOGEは手で簡単に伸び縮みできるのに、これは体重かけないと縮まないよ。新品だから当たり前だが滑らかな動き。しかも圧縮するとゆっくり伸びてくる。これってガスも封入されてるンだっけな? BILSTEINは太くて見るからに剛性も高そうだが、BOGEよりも軽量だ。



取り付け部のブッシュ構成。BILSTEINはシンプルだ。
















交換時の日付と走行㎞を書いておいた。これはどれくらい耐久性があるのか興味あるね。


見なくてもわかるけどディーラー用マニュアルはこんな感じ。BOGEは左右逆に取り付けてあったが、それと耐久性とは関係ないか。









ヘックス·レンチで供回りを止めて、ブッシュがそこそこ圧縮されるまで締め込む。


ハイ、完成。






さてと、あとはテスト飛行だ。
楽しみ♬


走り出すとステアリングがしっとりした感じで、遊びも少なくなったかな。

恐る恐る100㎞+αで巡航テスト。段差や荒れを越えても問題なし。ふー。

これにて一件落着! だよな...
頼むからw