2018/08/26

新兵器 自走式薪割り機 上巻


岡山から250kgくらいの荷物が届いた。ヤフオクで落札した自走式薪割り機である。フォークリフトが無いと荷降ろしできないので西濃運輸小田原支店まで引き取りに行ってきた。


























ここで梱包をバラして積み込むつもりでガソリンをペットボトルに入れてドリルドライバーほか一式を持参した。しかし、パレットのまま積んでもそこから自走して降ろせるとのことなので持ち帰ってからバラすことにした。梱包の材木類は運送会社は引き取ってくれないし、この日は34度くらいあってここで作業する気も失せたのでちょうど良かった。




タイダウンベルトで締めるだけで汗だく。









しゅっぱーつ!












軽トラいいなー。ほしい。こんなの積んでるから全然スピード出ないけど、あると便利だろうなぁ。











当CAMPの駐機エリアは平坦地2と緩傾斜地1の3エリアである。当初は平坦地で降ろそうと思ったが、安全を考えてラダーの傾斜が緩くなるように緩傾斜のアプローチに停めて降ろすことにした。レンタルしたラダーが1,800mmと短めだったし、機体がパレットに載っていて荷台からさらに10数センチ高かったから。これが2,400mmくらいのラダーなら平坦地でも安心なんだけどね。





写真撮り忘れてて途中で慌てて撮ったw












梱包を解く前に逸る気持ちで先にアルミラダーをセット。








結構しっかり梱包してあるので時間がかかる。


徐々に全貌が。
おー、これかー。







縞板の作業台がイカす。








一応、引きでも撮っとくか。








ガソリン抜いてあるとのことだったが、エンジンかけたらかかった。タンクに少々残ってたから。パレットからラダーに降りる時、少しずつやったのだが段差があったので、ガクン!と、なってビックリしたー。傾斜地で降ろして正解。





無事着地(寸前)w







薪割り機の動作確認をする前に小田原までレンタカーとラダーを返却に行かねば。日曜日なので箱根湯本までの1号線は大渋滞。地元民の抜け道林道が2日前に去った台風の影響で通行止めになっていたのは計算外だったョ。

軽トラのレンタカーをいろいろ探したけど安いところでも結局は余計な保険とかオンシーズン割増とかで結局5,000円オーバーなところばかり。灯台下暗しで、箱根板橋のたかすけ自動車では6時間で2,400円(!)。保険は自分の他車運転特約で。でも渋滞で30分遅れてしまったけど追加無しでOKでした。さんくす!あと、ニコニコレンタカーでラダーだけ貸してくれた。1,080円(!)こちらもさんくす!

預けてあったカングーに乗ってまた山を登る。乗り心地と動力性能は軽トラと比べちゃダメだね。

さてと、梱包の材木類のネジを全部はずして片付ける。パレットは勿体ないのでバラすか考え中。置き場所が無い…。


そして、やっとガレージに収まった。上に載っているのは補助作業台で輸送のために取り外してある。















三菱重工G510L型エンジン(5馬力)搭載のクローラー式脱穀機の機体に、フォークリフトから外したポンプと油圧シリンダーを載せた手作り薪割り機。岡山の青木薪割り機製作工房の81号機である。完成度は非常に高いマシンであるとのこと。




カラーリングが農機具然としているので全塗装してみる。硫化水素ガスにやられないように金属部むき出し部分も今のうちに塗装しよう。


続く



2018/08/21

ライト・アップ・プロジェクト 下巻


ライト・アップのコンセント・ボックスとLED投光器の設置を粛々と進める。テスト点灯してみると、んー、ここにも欲しいな。あそこにも無いと暗い…。と、当初は5灯を予定していたのだが、結局は9灯で落ち着いた。

防雨コンセント・ボックスは3つ口なのでガレージ前のコンセントが足りなくなった。屋外でタコ足配線はよろしくないので、6口のコンセント・ボックスを製作することにした。そんな場合は仮設工事現場で使われるウォルボックスを使用する。これまた未来工業製。ネットで600円台+送料なので、ホームセンターでいろいろ選びながら900円台のコレにした。












コンセントを2つ付けて、45度のPF管用のコネクタを取り付ければ完成。






できたー。



支柱は余っていた室内電気配線の配管を流用する。呼び径28mmのVE管だ。サドル2個を使って4mmステンのタッピングビスで固定。バッチリ♬












敷地内の植生の中で目立たないように塗装する。これまたホームセンターではベージュしか売ってないので。特色を送料かけて取り寄せるなら塗装!






ボックス内はしっかりマスキングしておく。




ほら、見てコレ!

軍用そのもの♬

そりゃそうだ、使用した塗料は米軍で使用しているホンモノだから。












LED投光器も黒って実は目立つのでODにw




















真ん中のが2次大戦時の車両に向いてる濃いめのODでBLP MOBILE PAINTS。
左のが今回使用した現用車両用のKRYLON。
右はYOKOHAMA BASE時代に就役していた米軍M1009のバンパー部に識別番号を復活させた際に使用したもの。コレは結構明るいODというかグリーンでウッドランド迷彩のグリーンに一番近い。ただ難は肌目が軍用の砂目のようなマット調にはならないというところか。日本の家庭用だから仕方なしw







どうコレ!





















さらにCAUTIONと、CAMP HAKONEのステンシルを入れてみたよ!

もー、バッチリで言うことなしw

ステンシル作ってくれたAくん、さんくす!



こんな感じで。











PF管にVVFケーブルを通した幹線3本で150m。さらにコンセントから出たキャブタイヤケーブルの支線が150m。合計300mの電源を敷設する。笹薮の葉で腕がかぶれて痛痒し。長袖でやればいいのだが暑いので。
















谷の向こうまでが当CAMPの敷地なので谷底まで敷設する。

しっかし、この谷に空き缶や弁当カスを放り投げて行く輩は本当に許せん。








幹線をぶった切って分岐させる。このユニバーサルボックスが一番小さくてスマート。




コネクタには防水のために自己融着のエフコテープで完璧を期す。









作業中に定刻になったのでタイマ・スイッチがON。ついでに写真を取っておこう。真っ暗になるとブログ用にもワケワカラン写真になりかねないので。


敷地左端のガレージ前のサワラの根元に10W投光器を。











ガレージ右手前に10W。







ガレージ右手奥のひめしゃらに10W。

















当CAMPメイン・エントランス左手の樹齢数百年のヤマザクラに10W。
















居住棟前の苔むしたシンボルツリーに10W。



















居住棟右前の紅葉に10W。






谷の左手側の道路至近の紅葉に10W。






谷の右手側の谷底に20W。








道路から30mほど奥の谷底に20W。









合計110W。毎日6時間点灯で1ヶ月で約500円の電気代である。





そしてすっぽりとCAMP HAKONEは闇に包まれた…。





























とりあえず、ライト・アップ・プロジェクトは完了。

かな?