2022/07/14

トゥインゴ納車

司令官がやっぱりマニュアルのカングーは乗れないというのでATのトゥインゴも追加導入。2017年式の100台限定車、ノクターン。パリの夕暮れをイメージしたという特別色は、紫がかった深みのある紺色で、まず出会うことが無いだろう。今まで所有したクルマのなかで最小排気量の900cc(897㏄)。














リアエンジンでターボチャージャー付き直列3気筒DOHC12バルブ+6速EDC。回頭性も良く、メチャ速くてビックリ。1トンそこそこの重量に90PSもあるのだから当然か。小排気量のくせに腹に響くサウンドもヨシ。


16インチのノクターン専用のアルミホイールを履く。ボディ同色のカラーリングが良い。ンで、後から知ったのだが、フロントは185でリアが205という異なったタイヤサイズ。

内装はどこを見てもびっくりするほどデザイン性が高い。さすが、おフランス製♬

発光式メーターもシンプルながらオシャレ。各所にボディ同色のアクセントを配している。メーター上のサンバイザーがこれまた機能的で大胆な採用。

タコが無いので前オーナーがpivot製の水温·電圧·油温マルチメータ付きタコを右側のエア送風口に追加している。

風量が心配されるがメーター裏には先細ったコーンが付いており、周囲からは充分な風量が出るので心配には及ばない。




みっちり詰まったエンジンルーム。オイル交換くらいしかできないな。

必要にして充分なトランクスペース。

吊り気味の眉毛がやんちゃな感じ。
トゥインゴはこのモデルで3代目。2代目まではあまり興味が無かったのだが、3代目にしてコレは!…と、興味があった。エクステリアもインテリアも、乗り味も。好きなんだねぇ。どこまで拘って作ったンだか。プロデュースした人に敬意を感じる。


ちなみに、この個体はローダウンスプリングに交換されていて、カングーとはまったく違うスポーツカー的な乗り心地。カングーは大型クルーザーのようで、トゥインゴはランナバウト的なすばしっこさ。同じルノーでも当然ながら味付けは違うンだな。


連れ帰る途中、いつもの入生田GSで燃料補給。



カーポートにルノー2台、無事に収まった。







小田原駅までの司令官の送迎往復を週3回(計6本)に加え、小田原ロピアまでの週一の大量買い出しをやってるとクルマを分散させないと傷みも早くなる。たかだか片道10㎞20㎞だけど強羅までの標高650mまでの上り下りは結構クルマにもきついのだ。1足の靴を毎日履き続けたらヤバいのと同じ。ハイゼットカーゴは12,000㎞でブレーキパッドが無くなったし。
















2022/07/13

NiziU 3rd Single「CLAP CLAP」 MV公開。

今回も 韓国語、英語、中国語、南米スペイン語の字幕制作を担当させていただきました。

引き続き、NiziUの応援をお願いします。

2022/07/12

デントリペアの実力を実体験!


納車翌日、早速工場に入庫。 そう、バックドアの凹みを修復してもらうため。予めリサーチしておいたのが、御殿場にあるデントリペアのショップ、イージージーベース。相当腕が良いとの口コミを信じて来てみた。


綺麗な作業スペースにカングー入れてスタンバイ。
















まず、10分程度で凹みの状況を診断してもらい、見積もってもらう。塗装が傷ついていないけれど若干鋭角なので100%元通りになる保証はないがやりますか?とのこと。金額は幅4cmなので税込19,800円と明朗会計。1cm刻みで金額が変わる。これはどこのショップでも同じ相場価格。よーく見ればわかる程度でもほぼほぼ直ればOKなので、躊躇なくお願いすることにした。

板金塗装だと、全面吹きになってしまい、ほかのパネルと塗装面の調子が違って見えてしまうこともままある。まったくわからないほどの作業をする工場だとその価格は10万円を超えるコースになってしまう。少しの凹みだったら価格も仕上がりもデントリペア、一択である。



早速作業開始。内装パネルは外して持ち込んだので、すぐに裏面からアクセス。何十種類もある特殊工具のなかからそれぞれの作業に見合う工具を選んで裏からクイクイと梃子の原理を応用して何十、何百回と押し出して行く。

と、思ったら、いきなり、ガンガンガンガン!!!と、すンごい音が響き渡ってビックリ。

見れば、外からポンチで叩いている。

あのー、外からも叩くのですか?と、思わず訊いてしまった。

内側から叩き出しただけではちょっとした外力で戻ってしまうので、ちょっと出してから表から樹脂製のポンチで叩いて平面を出すのだそうだ。なるほどー。って、そんな先っぽ細いポンチで平面を出すって...。

塗装は割れないのかと訊けば、裏から叩くと割れるけれど、表からだとまず割れないそうだ。うーむ。

とにかく、どれもこれも、素人にはできない職人技なのであった。

デントリペアは日本に入って来た20~30年前から知っていたが、自分で頼むことは初めてだったので、職人技の凄さを目の当たりにして驚きの連続だった。

なにしろ、まったく元の凹みがわからないほどに直ってしまったのだから!

直した職人さんすら、あれ?どこだったっけ?と(笑)。



                               待合スペースに座っていることが勿体ない。職人技をこの目で見ないと! 邪魔にならない程度に、たまに近くに見に行ってしまった(苦笑)。

工具の支点となる裏の鋼板は曲がったり凹んだりすることを事前に了承していたが、全くの無傷であった。







俺のおススメ、ショップ詳細はこちら↓


EGG BASE デントリペア・フロントガラスリペア専門店
(エッグベースではありません、イージージーベースと読むでス)

〒412-0045 静岡県御殿場市川島田6-17 1F
0550-83-2858
https://www.egg-base.com/





















いや、マジで期待通りの出来。

勝間田さん、ありがとうござました!!!



2022/07/11

カングー、世代交代


白カングーが17万キロを超え、ホイールハブベアリングにガタつきが出て交換、その後にタイロッドエンドもガタつきが出て交換。その後に、Fサスペンションブッシュとスタビライザーブッシュも劣化で異音発生。毎月の工場往復の代車生活も面倒で、最後の修理見積は車検もあって総額40万円超えとなり、車両入替を決断した。

2012年から、銀カングー+白カングーと10年間に渡り、カングー1でやってきたが、これを機にフルモデルチェンジするカングー3を購入することにしようとググってみれば、え?この変なデザイン何? これってカングー??? これはさすがに違うでしょう! 

調べると、メルセデスとプラットフォームを同じく使用することになってデザインにもメルセデスの意向が反映された結果だそうだ。終わったわ、カングー。

この時点でカングー2の残った新車を探すも、ディーラーのウェブサイトには「販売終了」の文字が...。急いでカーセンサーを調べてみるとあるにはあるが、法外な価格がついている...。そっか、みんな考えることが一緒だな。

それでも諦めきれずに、低走行のカングーを探して見つけたのが、グリーンメタリックのATクルール。カングーの聖地、スターロックカンパニーへ行ってつぶさに目的のクルマの程度を観察。うーん、13,000㎞の低走行だが、前オーナーの扱いが雑だった点が散見されて意気消沈。

司令官が、これは?と指さす先にあったのがこの灰色のカングー。










そりゃあ俺の一番好きな色·グリメタンだけど、これってMTだよ? すると、いいんじゃない?と。どうやら運転する気はないようだ...。今までもATで運転しなかったしな。そっか。じゃあ、これにするか! 


走行16,500㎞なので射程距離内。じっくり見始めると、お、これ、外装も良いし、内装も文句ない。両側面にドアパンチはないが、バックドアに1か所だけ4cm幅の凹みがあった。これならデントリペアで直りそうだ。じゃ、これください。え?って。10分で決定でお店のおねぇさんもびっくり。





クルールではなく、ベーシックグレードのアクティフ。シートの柄はこっちのほうが好み。


クルールに較べてアクティフはメーター周りがメッキされておらずブラックのまま。俺はこっちが好み。文字も若干小さい。ステアリングも革巻きではなくなり下方のシルバー塗色もないベーシックなもの。濡れたり汚れた手で握っても気にならないのでヨシ。

【参考】クルールのコクピット


あと、フォグランプ省略 → 無くても良い、オートエアコンではない → オートでも結局いちいち調整するのでマニュアルエアコンでOK、オートライトなし → 手動に慣れてるし交差点でOFFにする派なのでヨシ、オーバーヘッドコンソールボックス無し → 後付けするからOK、と、すべてポジティブシンキングで(笑)。ただし、前席シートバック裏のテーブルとポケットも省略されているのだが、ポケットだけは欲しかったなぁ。このカングー、図体は大きくなったのに収納がさっぱり。カングー1の2列オーバーヘッドコンソールは助かったもンで。




ファニーフェイスはやっぱりカングー。

ヘッドランプを個別に観ると、

シンプルで美しい♬


お約束の黒い鉄チンホイール。ホイルキャップ付けてもらおうと思ったがやめた。付け外しすると擦れて塗装が剥げたところから錆びるのである。特に強羅は火山ガスで錆びの進行がハンパない。




さてさて、入れ替えで忙しくなるな。

白カングーは車検切れとなってしまったが、自賠責が残っているうちにと納車を前倒しにしていただいて(おねぇさん、ありがと💕)お店に引き取ってもらうことに。仮ナンバーを小田原市役所で借りてカングー2を引き取りに向かった。




歴史的な世代交代である(笑)。

ご対面~♬

乙、白カングー!














それにしても良い色だぁ。今までコンディション優先で色を選んだことがなかったからなぁ。グリメタン、夕陽を浴びるとブルーがかったグレーに見える。



デカングーとは呼びたくない。カングー2なンだが呼びにくい。普通にカングー、ってか...。

まさかデカいこれにはにしないと思っていたのだが…。


ナンバーはめんどくさいから排気量の1200。もうタイミングチェーンとウォーターポンプほか一式の交換に悩まされなくてよいチェーンによるカムシャフト駆動♬


【主要諸元】

エンジンタイプ:ターボチャージャー付筒内直接噴射 直列4気筒DOHC16バルブ

総排気量:1.197L

最高出力(EEC):84kW(115ps)/4,500rpm

最大トルク(EEC):190N・m(19.4kgm)/2,000rpm

トランスミッション:6速MT


最高出力は結構出ているが、さすがに1200㏄なのでちょっと動いているからってズボラな2速発進は心許ない。1速が要求される。走り出してしまえば気にならないが、下り坂でのエンジンブレーキは当然ながら効きが悪いので、積極的なシフトダウンをしないとブレーキパッドの減りが早いと思われる。特に当CAMPは山岳地帯なので。シフトノブの感触は非常に良く、コクコクと決まる。

ホントはEDCのATが楽ちんだったのだがこのグリメタンの設定が無いとのことだし。ボディ色優先なのである。





ここがキミの寝床だ。


しばらく働いてもらうぞー。