2016/02/25

レンジローバー・クラシック もう後戻りできない PART4

集中ドアロック・スイッチとしてのスペシャル(笑)・アクチュエーターはココに取り付けた。


コクピットのアンダー・カバー裏の端っこだ。ちょうど縦に空間があったから。赤黒のリード線が出ている黒いボックスはディマー・スイッチ・ダイヤル。















下からふと見上げると、インストゥルメント・パネルの取り付けボルトを発見。。。 あー、そうだった (*´Д`)* イン・パネ作業をやらねばだった。照明をLEDに交換して明るくすることと、フュエル・ゲージが当初から引っかかって動かず、イン・パネのケースを「バン!」と叩くと渋々動き出すと言う状態だったからさ。キーレス・エントリー作業は中断してイン・パネ作業に入ることにした。手術中に他の患部を見つけちゃったので、ついでに処置するという感じだナ。



イン・パネ、正式名称はビナクル〔BINNACLE〕。


下側のナット4つを緩めてダッシュ・ボードから分離。スピード・メーター・ケーブルや、ハーネス類も取り外す。


よいしょっと。



摘出完了。
















メーター・ユニットはルーカス製だ。傷つけないように分解して、と。このパネルのデザインは2種類あるんだけど、俺はこっちのデザインがセンス良くて好きだなぁ。







赤丸印の6箇所が照明用バルブだ。

他はワーニング用。








以前買っておいたグリーン発光のLEDを分解する。脚を伸ばしてケースから引っ張り出すと、こーなる。


直視できないくらい、かなり明るい。








オリジナル・バルブから電球を切り離したベース金具を使って、脚の長さを調整したLEDをハンダ付けする。ハンダが盛り上がらないように少量でキレイに流れるように。金具を磨いてやるのがミソ。なかなか上手くできたぞ。小指の爪くらいのサイズなので慣れるまでは大変かも。


左がオリジナルのフィラメント・バルブ。右がLEDに加工したもの。










オリジナルのベースに戻して完成だ。

口金規格は、〔外車用マイクロLED〕。買えば500円ちょい。でもそこはセコロジストらしく迷うことなく交換作業をスル。在庫のLEDあるし、外したフィラメント・バルブが余っちゃうし、ならば改造がベストでしょ。



6個でコンプリート。黒いのは単なる色違い。前オーナーがバルブ切れで交換したからかな。

















接点復活スプレーをフュエル・ゲージのメカ部分に少量吹いてやる。パネルがやや盛り上がって針と当っているようなので、パネル面を傷つけないようにリムーバーでそっとグッと押してやる。



組み付けて配線を元通りに。キーをオンすると、動いたぁ!

叩かなくても動くぞ。アタリマエだけどずっとアタリマエじゃなかったンだから嬉しい。






















照明も明るくなった。・・・気がする。ちょっとかな。うーん少々ムラがあるけどまぁそこは気にしない気にしない。 あら? 針の照明が点いてないじゃないの!?  ガ━━━━(;゜Д゜)━━━━ン  

問題を残したまま、またしても時間切れ。。。 



2016/02/14

梅ジャムこそ駄菓子のチャンピオン。


今日は俺の誕生日。なので日本一の駄菓子でお祝い。なワケないけどwww



俺の血管には梅ジャムが流れている、とは言いすぎかw 俺は梅ジャムで育ったからなー。梅ジャムはこの荒川区東尾久の「梅の花本舗」だけがホンモノだ。製作者、高林博文さんが元気なウチに買っておかねばと、箱買いしてみた。高林さんは梅ジャムを作り続けて今年で68年目だ。近いうちに会いに行って梅ジャムの化粧箱にサイン貰って握手したいかもw



ミルクせんべいも一緒に箱買い。ミルクせんべいの袋の右下に「お子様から熟年まで」と書いてあるw



黄金ペア。














そして、当然ながらすももも箱買いだ。荒川区南千住の多田商店がムカシから製造してる。20個入りで結構重たい。。。



2段積みの20個入り、結構インパクトあるな。。。


ストロー付き。上面にブッ刺してチューチューするのが正統派。前にも述べたが、この酸っぱい汁がメインで、実はオマケだということをお忘れなく。



【追記】
そう言えば梅の実なのにナンデすももw




俺の定義では、駄菓子は梅ジャムが日本一と断言する。すももは惜しくも準日本一w  そもそも、駄菓子は酸っぱいものこそが王道だ。昭和初期から駄菓子全盛の昭和30年代を経て現在でも、駄菓子屋の店頭には冷蔵庫なんて置いてない。真夏でも常温で店頭にある食べ物は打たれ強くないとね。酢は腐敗に強いからだ。梅ジャム、すもも、酢イカ、さくら大根。。。多少逝っても酸っぱさで誤魔化されるワケでもないのだろうけど、この危ない酸っぱさが怪しい感じで、ハマったらやめられない怖さのある駄菓子たる所以である。甘い系は良い子のお菓子で危険な香りがしないのでちょっとつまらないのであった。美味しいけどね。


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2016/02/13

レンジローバー・クラシック もう後戻りできない PART3


当基地在庫のアルミ・アングル材を削って穴開けてフレーム作成完了。何のフレームかと言いますと。。。

あー、公開したくない。世界的に恥ずかしい作業の発表っす。

ひゃー(^^;;

コレ。

そう。キーレス・エントリー・キットの余ったアクチュエーターでオリジナル・アクチュエーターを駆動させるという超アナログ・メカを作ってみたd(^_^o)

アームの移動量が同じ20mmなのでできるワザ。オリジナル・アクチュエーターはモーターが入っていないので、パッセンジャー・ドアとリア・ドア2枚、リア・ゲート、フュエル・フラップの開閉スイッチとして使用する訳だ。純正のモーター入りアクチュエーターを買うと数万円するし、配線が4本から5本になるので接続がどーなるかわからんし。とにかく、買い足さずに今ある部品でどーにかできるのだからそれで良いのだ。テストすると、ドライバー・ドアと他ドアの動作にタイムラグがあるかと思いきや全く無い。無い訳ないが違和感は感じられない。全アクチュエーターが一斉に作動する。よっしゃ〜(((o(*゚▽゚*)o)))

車内にセントラル・ロックのスイッチがあるならば、ドライバー・ドアのアクチュエーターにモーターが入っている。その仕様ならキーレス・エントリーのコントローラーをスイッチのところにかませるだけで一丁上がりなんだけどね。当基地のは厄介仕様だった訳だ。プロにしてみればこんなのたいした仕事じゃないよ、ということなンだろうけどさ。

で、この2連アクチュエーターをどこに収めるか。。。 これはちょっと悩んだよ。ダッシュ下にはどうも収まらなさそうだ。ハーネスを延長してセンター・コンソール内に収めようと諦めかけたところ、イケそうな場所を見つけた。

アクチュエーターのフレームを固定するためにベースを作る。これまた当基地在庫の硬質ゴム・ブロックを切り出して耐水ペーパーで切り口を修正。果たしてうまく収まるかナー。

2016/02/10

ティ あと1ヶ月で14歳。


膝枕で日向ぼっこ。いいねぇ〜。後肢がダメでフラフラ・・・ドターンな生活。本人も1日1回は芝生に出たいようだ。陽に当たると刺激になるしな。夜中に徘徊モードに入るので3時〜6時は外に連れて行ったり押さえつけたりで、もう戦いよ。その時のティの眼が怖いw 悪魔が降臨中ということになってる。。。 睡眠不足MAX。。。





















昼間はこんなにカワイイ眼なのだが。。。  耳は完全に聴こえてない。眼はボーっと見えてるようだ。ご飯の気配がするとこうしてスクッと身を正すw







2016/02/06

レンジローバー・クラシック もう後戻りできない PART2


けじめがつかないので作業は週末1回にしてるからなかなか進まん。キーレス・エントリーの取り付けを躊躇っていたのは、キットは安いのだが取り付け作業が大変だったからだ。そして、予定通り大変だす。

最初にアリババで買ったキットはコントロール・ユニットのみだったので、Yahoo!ショッピングでアクチュエーター4個付き激安キットを全額Tポイントで買いなおしたσ(^_^;) ドライバー側のアクチュエーターはモーターが入ってなかったので、モーター付きアクチュエーターを取り付ける作戦だ。そのためには車内からハーネスをドアに引き込む必要がある。トゥ・ボックス・パネル(キック・パネル)を取り外してハーネスの経路を確認する。




ここだ。すでに結構な本数のハーネスでひしめいている。パワー・ウィンドウ、ドア・ロック、パワー・ミラー、スピーカーのハーネスたちだ。

まずはハーネス通しのツールで内視鏡よろしくクネクネさせながらグロメット・チューブの中をドアまでなんとか通して行く。コレが結構難しい。滑りを良くするためにシリコンスプレーも投入する。

この黄色いツールは太くて何往復もできそうもないので、ドアまで通してから細い針金を先端に巻いて引き抜き戻して針金を通す。この針金を何往復もさせて5本のハーネスを1本ずつ通して行く。


5本通った!

う、もう半日経ってるし。。。

腰がヤバイ。。。








ドア内を上方までウィンドウの上下動を妨げないようにタイラップでハーネスを整理しながら這わせる。

そして例のサービス・ホールまで辿り着いたー!





アクチュエーターの先端の穴がオリジナルに比べて大きくてリンケージにガタつきが出るので、ドリルで径を調整して当基地在庫の真鍮製カラーを入れてみた。






これがキットのアクチュエーター。4個のうち1個がドライバー・ドア用で、ロック・アンロック信号以外にセントラル・ロッキング・スイッチ用のハーネスもあって5本線仕様。ほか3個のアクチュエーターはロック・アンロックの2本線仕様。ドライバー側以外のドアはモーター付きアクチュエーターが入っているのでこの3個は使わないけどね。ハーネスが短くて結線できないので20cmほど延長させる。美意識的には同じ色のハーネスを引きたかったのだが見えないし、ま、いっか。



アクチュエーターをセットしてみた。取り付け穴はオリジナルと同じだ。規格なんだね。移動量も20mmで同じだがキットのはちょっとアームが長いので、その分ずらしてセットする必要がある。

ガシャ、ガシャ、と、いい感じにロック、アン・ロックする。ロックとアン・ロックがリモコンと逆の動作だったので配線を逆にしてやる。

ふぅ~。これで4合目まで登った感じか。


しかーし、まだ難題があったのだ。。。
他のドア3枚をロック、アン・ロック連動させる信号ハーネス3本を既存ハーネスに接続するも各ドアから弱々しく「カシャ」と、音がするだけでロック、アン・ロックしない!

う~~~~~ん。

コントローラーからのハーネスを各ドアまで引いてしまえば良いのだが、この時間かかる作業をあと3回もやるのは、 もう ヽ(´Д`ヽ)(/´Д`)/イヤァ~。 

なんとか既存ハーネスを使いたい。。。

そこで、既存ハーネスにオリジナルのアクチュエーター(スイッチのみ)を接続して各ハーネスの電圧を計測してみた。

A:ロック、アン・ロック時とも ⇨ 0.3~0.5V
B:ロック時 ⇨ 0.3~0.8V アンロック時 ⇨ 6~10V 
C:ロック時 ⇨ 6~10V アンロック時 ⇨ 0.3~0.8V
D:常時12V

このようにABCの3本ともロック、アンロック時に微妙な電圧がかかってる。。。 キットのコントローラーのハーネスは単純に12Vが流れるか流れないかなので根本的にコントロール回路が異なっているようだ。。。


電気知識の無い俺は降参しますた。。。

⇦このオリジナルアクチュエーター内のパーツが、そのヒミツ。左下の立方体はリレー、右下の直方体はスイッチ。青いのがたぶんトリガー信号を検出してるんだろうなー。大きな円盤みたいのがコンデンサーだろう。

はてさて、どうしたものか。。。

続く。。。