2011/11/27

エス、表彰されたぁ♪

本日、エスが日本動物病院福祉協会より表彰された♪ 永年にわたり、良き伴侶また家族の一員として生活してきた、ってことで。どこの家のペットも同じに大切な伴侶なンだろうケドね。当基地至近の中田動物病院が推薦してくれた。エスみたいに病気や怪我で何度も何度も手術してこんなに元気に長生きしてる大型犬はこの病院には今までいないそうだ。エスは来年2月1日で15歳。大型犬だと長寿な方だね。人間年齢換算は、小型・中型犬や猫は年齢×5歳、大型犬だと×7歳だからエスは105歳相当。表彰状授与のほかに、エスが飼い主に向かって思っているだろう気持ちを先生たちが作って読み上げてくれた。泣けるね。表彰状を受け取る際、エスの後ろ脚がへなちょこだから俺の脚で挟んどりマス。ティはお留守番。

この病院からは今年度は6頭の長寿犬が選ばれたけど、1頭はつい先日亡くなってしまって飼い主の方が遺影を持ってきて表彰状をいただいていた
(;_;)。大型犬はエスだけだったな。

病気や怪我で10数回の大きな手術に耐えて、今でも食欲モリモリ元気なエス。耳は遠いけど眼はイイぞ。相変わらず当基地前で睨みをきかせているwww でも、後ろ脚がふにゃふにゃだから動きたい時は腰を持ち上げて歩かせてやってるンだ。


病院スタッフとみんなで記念撮影。ここ中田動物病院は365日24時間の診療体制だ。ハムスターから競走馬まで診療してくれる。この病院、すぐ近くに「マーチ牧場」という牧場を持ってて馬を飼ってるヨ。たまにパカパカと当基地前の道路を歩いてるw


中田院長と古守副院長と。このお2人には、エスもティも命を救ってもらった(右側:S&Tのプロフィール参照)。 獣医さんはホントすごいワ。大抵の外科、内科、皮膚科、歯科、眼科、脳、神経まで全部診て、大掛かりな手術までやっちゃうから。さすがに脳外科手術や人工股関節手術などは東大病院などの専門医を紹介されるけどね。CTスキャナーもあるし、24時間何があっても安心だ!何かあっちゃ困るけどw
それに綺麗でカワイイ看護師さんたちが手の汚れなんて気にせず一生懸命世話してくれる。エスが羨ましいwww
引き続き、お世話になります(’∇’)b

2011/11/22

マスタング コーテシー・ライト 修理ってゆーか。。。


さて、今日はコーテシー・ライトの巻。リア左右にある室内灯が点灯しなかったンだよね。オハイオでレストアされた時に結線まではきっちりやってなかったようだ。このマニュアル類はシェルビーアジアの田邉社長が出張時に買ってきて貸してくれた。













そうそう、シェルビーアジアは本国シェルビーと正式契約したので、取り扱うクルマにはこんなデカールが用意される。早速貼ってと言われたのでリア・グラスに貼ってみた。

















コーテシー・ライトの配線は、右ライトからぐるっとトランク・ルームを通って左ライト経由でサイド・シルの中を通り、ヒューズボックスとドア・スイッチへと繋がっている。そのためサイド・シル・カバーを外してスイッチ部より線がどうなっているか辿って行く。


左側はこのようにアースのコネクタが外れててその先がない。このアースをワニ口線でアースしてやると点灯したが、右側が点灯しない
(ー_ーメ)。


右側はアースはされていた。しかし、プラス線をチェックすると電気が来ていない。 線を引っ張ってトランク・ルームの中を通る線を辿って行くと、発見!見にくい奥の方で遊んでるコネクタを。 それを結線したらバッチリ左右とも点灯!

これが2つ目の原因のコネクタだ。レストアが完成したら結線しようとしてたのかナ。















作業を中断して当基地前のガソリン・スタンドが閉まる前に暖房用の灯油を買いに行く。ラジオ・フライヤーは大活躍だ。夜間はオレンジのストロボを点滅させながら給油へ向かうw




再開。フロントも左右にバルブを入れた。明るすぎる10wから5wに変更したのだが、バルブがソケットになかなか入らず苦戦。おっかしーなーと思って潜ってよーく観察するとバルブのガラス部がソケット周囲のツメ金具に当たって入らなかった。ツメ金具をラジペンで広げてOK。ふぅ。本来はガラス部が細長いバルブを使うんだろうな。

















これがリアのコーテシー・ライト。前後左右、計4箇所が点灯♪  46年前にこの装備。米国は進んでたンだよねー。自動車文化の違いか。


無事点灯した記念に105円(!)のベトナム・ビールで乾杯♪  結構ウマイ。

お疲れ、俺!

2011/11/13

マスタング オイル・パン交換
















マスタングの凹んだオイル・パンを交換する。シェルビーアジアの田邉社長が買って米国から送ってくれたオイル・パンをPick Up。取り付けを手伝ってくれるとのコトで店内に。

MOROSOのレース用オイル・パン。GT350純正のCOBRAロゴが入ったキャスティング製は中身がドンガラとのことで、偏り防止構造の現代版を薦められた。 どうせサーキットへは行かないけど、オーバーヒート防止の意味もあってオイル容量の増加が目的だ。



専用のオイル・ポンプ・ピックアップも頼んでくれてた。










オイルを抜く。


オイル・パンを外すにはスターターも緩めてずらさないと取り付けボルトにアクセスできない。プラ・ハンマーでオイル・パンを叩くとすぐに外れた。近年にOHしたからかな。

滅多にお目にかかれないクランクとコンロッドたち。ディップ・スティックを下から観るなんて大変シュールだ。


ノーマルのオイル・ポンプ・ピックアップの位置。


1インチほど下がったかな。


新旧が並んだ。旧オイル・パンのオイル容量は5リッターほど。新はどれくらい入るのか。















今回の一連の作業はシェルビーアジアのルーキー・メカ、ゴローちゃんにやってもらった。イケメンの独身だぞ。

で、新オイル・パンは後ろの方も深くなっているので、タイロッドまで外さないとダメだった。タイロッド・エンドプーラーを使ってのちと面倒な仕事になってしまった。

オイル漏れ防止のため、液体パッキンを塗布して1日置くことにした。






田邉社長の大好きなAirstreamも先月日本上陸。シェルビー・カートと名付けられたコイツはバスより長い!! 

 





翌日、オイルを入れる。その前にオイル・フィルターの交換だ。結構固く締まってるのでレンチを使う。ここからは自分での作業。




COBRA用に当基地にストックしてあったFRAM製のHP1。






オイルは7リッター入った。COSTCOで買った在庫分。10W40で冬場の289には固すぎて良くないと田邉さんから言われたが、早く使っちゃいたいので、ま、いっか、と入れてしまった。

田邉さん、恵美子さん、ゴローちゃん、ありがとうございました!!!

2011/11/10

所さんの世田谷ベースⅥ
























所さんの『世田谷ベースⅥ』DVDが来週16日(水)に発売。「楽しく暮らせよ編」「我が哀愁のクルマ・バイクたち編」 そしてALL未公開映像のみを収録した「働くベース編」の3枚組、合計368分!!!  よろしくです♪

2011/11/06

マスタング アレ付けた!


みんなのクルマには必ず付いてるものをマスタングに取り付けた。クラシック・マスタング、1965年当時はオプションであったようだけど、当基地配属の固体には付いてないンだ。それがコレ。
















ウィンドウ・ウォッシャーだ。あと、ワイパーもワン・スピードだったので、雨の多い日本ではイラッとするので間欠式にしたかった。 アメリカではこうしたキットが販売されている。って、ゆーか、シャーシ、ボディ・パネルからネジ1本に至るまで全て新品が手に入るので、新車が組める。素晴らしいコトだ。


ウォーター・バッグのフックを取り付ける。


ウォッシャー・ノズル。



ホースの配管はこうやって・・・。





ウォーター・バッグ。バキューム・パックされていたのでぺったんこ。










メガネ・レンチを突っ込んで破かないように優しく剥がしてやる。



ウォーター・ポンプを取り付けた。
ポンプとバッグとの位置関係はこうだ。


ワイパー・スイッチのノブを取り外す。引っ張れば抜けると思ったけど、良く観察するとヘックス・ネジを発見。




ノブを外すにはスペシャル・ツールが必要だ。






これがそのツール。あると便利だ。











こうやって廻す。  


すぐに取れたゾ。それにしてもこれらのパーツは全て金属製でずっしりしてる。近代車はプラ製でメッキだよな。



旧ワイパー・コントローラ(白い方)のカプラーを抜き、新コントローラに差し替える。ンが、端子1本の位置が違うことに気が付いた。ここでもか!!! と、思ったが、予測で抜き替えるとちと怖い。まずは接続してみると、きちんと無段階に間欠状態になる。ま、このまま行っちゃえ。
このコントローラー、ウォッシャー・ポンプもコントロールできるとあったが、どうなっているのかまったく分らず。2種類あって、もしかしたら違う方だったかも。諦めて、ダッシュ下にスプリング・リターン式のトグル・スイッチでウォッシャー・スイッチを新設した。向こう側に押せばONだ。

バッチリ水が出ている。んで、ワイパーが間欠で動いている!!! って、近代車では当たり前のコトなんだけどね。ますますアシグルマとしての機能充実♪