2011/04/24

馬を飼うことに!


1965年式SHELBY GT350・・・そんなの買えるわけない!普通の'65マスタングだヨ。アメ車切らして早や7ヶ月で禁断症状が現れ、もう我慢できなくなった。

愛機の入れ替えを機に、ずっとアシグルマを探していた。2機体制の場合、GT40と同じFORD製で揃えたかった。犬を乗せるから、ということで安~い中古の(一応FORD?の)モンデオ・ワゴンかエスケープかと。でも実際はほとんど犬を乗せないという現実があった。当基地周辺の公園で遊んで満足してるからナ。年に何回も犬を乗せないのに、絶対すぐ飽きるとわかっているフツーのクルマに乗るのもなぁ、と思ってた。GT40と同じ'60年代であればファルコンかマスタング。欲しかった'68ファルコンのワゴンは長いし。。。 もーワゴンは止めよう!って割り切って、最初期'64~'66マスタングのコンバーチブル、しかも6気筒のオートマチックでクーラー付き、に決定!! の、はずだった。。。 シェルビーアジアに通ううち、委託車のこいつが気になりだしていた。車齢46歳の割りに錆も無くてシルエットもしゃきっとしている。試乗したら結構速い!吹け上がりも軽く音も最高だ。弄った302cuin(5,000cc)に換装されており、当然の如く4速マニュアル。クーラーは無い。。。アレ? 希望は直列6気筒170cuin(2,800cc)か200cuin(3,300cc)の屋根ナシのハズだったのに。。。アレレ? 自動車税51,000円が88,000円にUP、燃費8km/lが5km/lにDOWNする。ハァ(*´Д`)* でも田邉さんの悪魔の囁き、もう一台の在庫車のオートマと載せ換えてもいいよ、で決定してしまった。屋根が付いてるけど、ま、いっか。クーラーも後で付ければ。ファストバックはリア・シートを倒すと平坦になるので、イザという時には犬も乗れるしな。ンで、これ本当にアシグルマになるのか!?                                   

ほらこんな感じ。窮屈だけどケージに較べれば広いもんだ。







左が俺の。実はオートマへの換装以外にもやることがまだまだ沢山あるンだ。気にしなきゃこのままでもOKなんだが、せっかくこの姿なので、それらしく化粧直しはせねば。




鎮座する貴重なメルセデスたちの向こうに見えるのがドナーとなるもう一台のマスタング。ここはメルセデスのオールドタイマー・センターと言う日本一のレストア工場でもあり、特装車も手がける某社工場だ。

                                           
この日の作業は、ヘダースとマフラーを外し、オートマチック・トランスミッションの取り外しだ。リフトがあるとエンジンを降ろさずに作業ができる。さすがにコレはプロにお願いした。 
                                             
外観は埃に覆われているが、どうやら近年にOHされていたようだ。滑りが心配だったので、これなら安心♪ この当時はキックダウン・ケーブルが付いていないコトが判明したので装着することにした。ガス・ペダルを踏み込んだ時にシフト・ダウンして欲しいもんね。 【訂正】キックダウン・ケーブルは付いてた!ケーブルが傷んでいるからパーツが必要とのコトだった。。。


こちらはオリジナルの'66シェルビーGT350だ!今やUS$300,000以下じゃまともな程度のものは買えない(@@;)。俺のマスタングは、このオーナーに譲ってもらった。この方は俺の高校の先輩でもある岩城滉一氏のさらに先輩、つまり俺の大先輩だ。そんなこともあって安くしてもらった。へへ。ありがとうございマス!

このオーナーは新車のような'74ドゥカティ750SSを2台持ってた。俺の一番好きなバイクだ。イイナ。そのほか、フルレストアされた'66マスタングをアシで乗られていて、さらに'68年の日本グランプリで長谷見昌弘がドライブしたタキ・レーシングのローラT70そのものもお持ちの、やんちゃでカッコイイ人だ。














さてさて、マスタングの必要パーツもリスト・アップして米国にオーダーせねば。塗装もやり直しだし。できる部分は自分でやるよ。GW前には工場を出て作業ができればと思う。GT40はフレームを必要部品と不要部品に分けてオーダー中なので、ややこしくてまだ時間がかかりそう。マスタングがあればしばらくは気が紛れそうだ。当面はサソリと野生馬の共生かナ。あ!シェパードもいたwww

2011/04/10

直管メガホン、キタ!

 米国に頼んであった荷物が通関済んでシェルビーアジアに届いた。

これは、ヘダースのテール・ピース部のステンレス製メガホン•レーシング•エクゾーストだ。直管、文字通り中身ナシの素通しだ。勢いでオーダーしちゃったが、圧縮比の高いエンジンだから、モノ凄い音だろうな(^^;)。中に何か詰めるかは出来上がって音量聴いてから考えよう。 考えるまでもないのだが。。。 映画『男と女』冒頭、テスト・コースでのフォード・フランスのGT40Mk1のサウンドが、もー最高! コレもイイ!!! ←クリック!































こちらはディスク・ブレーキの冷却ダクトと耐熱ホース・キットだ。ディスク・ローターをこのアルミ製シールドで覆い、エアを送って冷却する。レース出る訳じゃないから必要ないけど、ま、雰囲気!この太いホースが湾曲して繋がってる様子がソソルんだな。ま、常人にはわかンないだろうなぁw
  

で、AVONのレーシング・タイヤはデカすぎてA112に載らなかったので配達してもらった。出来立てのゴムの香りがこれまたソソルw                                             


A112のタイヤと較べてみた。
ワハハ。
3636さん、ブルー・ストリークより先に届いてすみません。こちらはクルマがまだナイのに。。。


2011/04/08

花見 桜篇















エスはラジオ・フライヤーでお出かけ。エスがまだ若い頃、冗談で乗せてみたら怖くてスグ飛び降りたものだが、さすがに今は大人しく乗ってた。自分でもわかってるンだな。このATWはエア入りタイヤなので乗り心地はGOOD♪

車椅子は前輪をキャスターに改造し、振動が出ないように人間用車椅子のソフト・キャスターに先月付け替えたばかりだったのだが、脚力が弱っているから動けず、仕方なくラジオ・フライヤーにした。車椅子を譲ってくれたくうちゃんと飼い主の方、それに製作された方、いろいろとありがとうございました。ティも居ますので、万が一のバックアップ用に大切にしています。


当基地裏の保木薬師の桜。いつもながら見事な枝ぶり。今年も老人会の方々がスケッチをしに10数人いらしていた。邪魔しないように道一本裏の薬師台公園に移動すると、ゲート・ボール場は貸切だ。平日の昼間だしな。















エスはえっちらおっちら歩く。2ヶ月ぶりの外出で楽しいらしい♪ 後ろ脚の甲を擦る時があり、アスファルト上を歩くと出血しちゃうので、基地内での自由行動に留めてたからさ。エスは今、14歳と2ヶ月。人間で言えば100歳。大型犬は年齢×7歳、中・小型犬だと×5歳相当が人間の年齢に当てはまることは犬飼いにもあまり知られてないナ。食欲は相変わらず旺盛で、何か貰えると思うと走ってくるw



こんな広いところなのに、ここが安心するらしいw 


なんか花見時期は毎年曇り空な気がする。

今日は満開なのに強風だったのでかなり散ってたな。

こんな時期だが、花見しよう!自粛しても何もメリットは無い。経済に貢献だ!

エス&ティもそう思う!と、思うw

花見 桃篇





少し前になるが、近所の保木山に桃の花見に行った。エス&ティで毎年記念写真を撮ってたけど、今年はエスは脚が弱ってるので留守番だ。エスがいないから、心なしかティの顔が寂しそうだ。。。
里山の夕暮れ。俺、結構気に入ってる毎年定番の景色。

2011/04/07

A112アバルト、車検だぁ(´-ω-`)

A112の車検の時期がやってきた。今週1週間OFFをとったので陸運局へ。毎回ヘッドライトの光量不足で、4,000rpmくらい回転を上げて通していた。前回相当イラッとしたので思い切ってHIDを装着したことは報告済み。モノ凄く明るくなったが、ハイ・ビームは光が散っている気がしていたので、念のため陸運局近くの予備検査場へ。係員「これは・・・。光が四方に散ってて調整できません」。俺「えっ!?」耳を疑った。じゃぁ何のためにHIDにしたんだよぉ!!!!! H4ソケットだし、ハロゲン・バルブ同様に台座を曲げて集光できないの?って訊いたら、これほど散ってるのは無理とのこと。じゃぁ、テーピングして遮光したら?それだと中心の光量が足りません、だってさ(ーーメ)。一旦基地へ帰投だ。午前中が無駄になった。本日中に車検を通すべく元のハロゲンに急いで戻すことに。HIDユニットそばに元のソケットを残しておいて良かった。ちなみにHIDのロービームはキレイにカットされて問題ない配光だった。



片道30分かけてまた予備検査場へ。回転上げれば光量OK。光軸もOK。15:00ギリギリに陸運局で受付を済まし、毎度ながら気が重いライン前に到着。これからが戦いだ。


光量は通ったけど、そういえば、排ガスがヤバいンだった。予備検査場でもウェーバーの燃調スクリューがわからずいつもそのまま。またプローブを浅めに入れて済まそう(^^;)。ところが、検査官が親切心で付いてくれた。自分でできますから、って言ったのだがプローブを奥まで突っ込まれて案の定NG。はぁ。本日は終了ヾ(*´ー`)ノ 

まいったなぁ。。。 また来ンのかよ。。。 最初からクルマ屋さんに頼めば良かったかも、と、弱気が顔を覗かせたが、やっぱり愛機は自分でヤルだろ!俺の趣味はクルマなんだからな!
 
                                                                               

その足でカロッツェリア マチオヤジマへ寄った。もちろん燃調スクリューのありかを教えてもらうためだ。駆け込み寺みたいなもので、困った時はいつも大変助かっている。さんくす!矢島サン!!!














この日は4台の赤いA112が(’∇’)。 お客さんの緑のパンダは程度最高だったナ。ショップの中にはお宝車が。。。 小さいクルマが好きで最近の電気炊飯器みたいなクルマが嫌な人は一度訪れてみるといいね。



翌々日、3回目の予備検査場へ。排ガスは文句無くOKだ。ヨシ!と気合を入れて陸運局へ。

NG箇所のみ後日再検査になった場合、限定自動車検査証なるものが発行される。再検査手数料1,300円也。

画面の写りが悪いが、COは1%、HCは206ppmで楽勝で通過。







合格印をガチャンと印字。

やっと終了。。。

車検用セッティングだから調子悪いよ、って矢島さんが言ってた。確かに低速でギクシャクする。早速、燃調を元通りに戻す。細長いプラス・ドライバーで少し戻してやるンだが、スクリューがこんなところじゃ判らなかったネ。


あと、ステアリング中心のサソリ・マークのホーン・ボタンはラッパのマークが付いてなきゃダメとか、シフト・レバーに1~5速+リバースの絵が表示されてなきゃダメらしい。次回は改善するようにだって。そんなの必要??? なんか年々厳しくなるね。

安堵感に包まれながら、シェルビーアジアへと向かう。GT40のフレームの見積もりが来たとのこと。環状4号線はどこまでも続く桜並木だった。5分咲き。今週末が満開だな。