2024/04/17

GT40mk1 エアコン不調...


エアコンサーキット内の真空引き中。こないだエアコン入れたら冷風出ないしコンプレッサーも廻らないからガス抜けのようだ。狭いコクピットなのでもうエアコン無いと無理よ。待ってる間は日向ぼっこでポカポカ。本日夜は怒涛の字幕修正作業が待っているから息抜きしとかんと。
















結局、エアコン効かねぇ! 引き取った時は若干効いてたようなのは思い過ごし? いや、アイドルアップソレノイドも作動していたから少しは効いていた。

マニホールドゲージを繋いで真空引きのためにバルブを開くとガスはほとんど入っていなかった。。 バルブを開くと、シュッ...となって終わったので。 

真空引きしたものの、結局仕事が忙しくて2昼夜放置して漏れなしを確認。そこまではヨシ。









































最初にエアコンオイルを吸い込ませる。そして1本目のガスをチャージ。

エンジンをかけてエアコンスイッチをON、風量も最大に。

しかし、冷風は出て来ない。コンプレッサー動いてんのかな…。




エンジンをかけながらエアコンガス残り3本を吸い込ませる。



エアコンガスを規定量入れるも、まったく冷風が出て来ない。ちなみにERAのマニュアルによるとR134規定量は29~33ounces (822g~935g)、オイルは113gである。


プレッシャースイッチ不良? 排気音が煩いからコンプレッサーのスイッチが入ったかどうかわからんというのもあるが、エクスパンションバルブを触ると常温だ_| ̄|○ 

ここかドライヤーの詰まりか…。



圧は正常。


いや、待てよ。プレッシャースイッチがダメなのかも。




プレッシャースイッチからの配線を辿る。アース部分を触るとグラグラですぐに取れてしまった。ココか!!














被覆を剥いて圧着端子を交換した。これでコンプレッサーが廻るか。


エンジン始動して、エアコンスイッチを入れるもやっぱり冷えない。。

プレッシャースイッチには電圧かかっているがアース側に来ていない。。スイッチが入っていないというコト。スイッチ不良か。ワニ口クリップでスイッチをジャンプして結線すると、納車時に取り付けたコンデンサーファンは勢いよく廻る。

あと、同じく新設したアイドルアップソレノイドもオンにならず飛び出て来ない。。

プレッシャースイッチ不良と、コンプレッサーがONにならないもうひとつの原因があるのか...。

うーん、わからん!


来月車検なので、プロに任せることにする。良い子のみんなはディーラーで売ってるような確かなクルマにするんだよ。


2024/04/09

GT40mk1 コクピットについて


GT40のコクピット。1枚目がマリオ·アンドレッティが所有していたシャーシナンバー1008号車。2枚目が俺のERA GT40、3枚目も俺のSPF(SUPERFORMANCE:スーパフォーマンス)GT40。













SPFはせっかくオリジナル図面からシャーシ起こしてるのに各部の詰めが甘すぎて台無しになっている。外観も0.5秒でコレは違うとわかる。ヘッドライトが吊り目でフロントフェンダーがmk2のように盛り上がっている。またBRMのホイールも一瞬でリプロとわかるデザイン。

最近はTool Room copyなる仕様が限定で出たが、コクピットはかなりオリジナルに寄せている。左サイドシルの燃料切り替えコック廻りも、BRMワイドホイールもオリジナル通り。しかし、ヘッドライトとフェンダーはそのままなので、うーん、ダメでしょ、と。SPFは血統から言って、そもそも最初からTool Room copyレベルで出さないとダメなクルマでしょう。俺ならフェンダー盛り上がりを削って、ヘッドライトの吊り目を修正する。コレ、アメリカ人でも誰も気づかない。大丈夫か。。。まぁ知識も無いし、そこまで拘ってないンだろうね。左ハンドルの方が多いことからも頷ける。

特にコクピットは、そこに収まってドライブするのだから、オリジナルの雰囲気を大切にしたいと思うプラモデル派の俺。まぁ、どーでもいいっちゃー、どーでもいいハナシw

オリジナルは今や4億も5億も出さないと手に入らないから、無理でしょ。1/10以下で買えるリプロダクションで充分(それでもそれなりに高額だが)。オリジナルと同じエンジン、ミッション、計器類なんだし。

ちなみにレプリカって言葉は好きじゃない。レプリカって言うと、フィエロベースのもうカタチが変でフロントウィンドウも元のクルマのまんまで、計器類もパワーユニットもおかしな、なんちゃってフェラーリと同じに思えて仕方ない。オリジナルに忠実なものはリプロダクションと使い分けて呼びたい。


2024/04/07

GT40mk1 燃料補給がてらテスト飛行

 

GT40、テスト飛行兼ねて燃料補給。朝まで雨だったし、夕方からまた降るってンで、一瞬の晴れ間のうちに、大観山経由でいつもの入生田のGSへ。
















こないだも曇りだったけど、どピーカンだとキツイのでこれくらいの天気がヨシ。


昼過ぎの大観山は99%普通の客。走り屋は早朝か深夜だが、俺は走り屋じゃないのでこの時間w


いざというときの道具一式が助手席を占める。
















GT40、やっぱちっさ ( ゚Д゚)







いつもハイゼットカーゴかカングーで来るので変な感じ。アルバイト君がビックリしてたw




左燃料タンクを使用中、ガレージ内でエンジンかけていたらエンスト。ちょうど空っぽになったので容量確認のためギリまで入れたら32リットル。オプションの増槽じゃなくて残念。左右で60リッターか。メモメモ。



強羅駅からCAMP HAKONEに向かう県道733号線。
コクピットから観る桜も格別♬





















2024/04/06

大人のおもちゃ2選♬


Facebookで、このいっこ前の投稿が銃規制で公開されなかったので、テスト投稿。

結果、この実銃写真は大丈夫だった。

GT40のほうがメインの写真だとAIは判断したようだ。


 















米国では銃犯罪によって罪の無い人々が亡くなっているので、Meta社は遺族たちの意向を汲んだのかと思う。


2024/04/02

ちょいとクレー射撃へ










久々に富士山の麓の須山クレー射撃場へ。ここはのんびりしてて落ち着くね。



ゆっくり支度して、と。




ドッガァンンン!ドォォン! 心地良い右肩への衝撃と硝煙の良い香り♬ 

右後方へすっ飛ぶカラ薬莢♬  メカ好き、ミリタリー好きの俺にはオートしか考えられない。

だから、当たらなくても撃てればイイ。

右へ左へ上へ下へ。どこに射出されるかわからず、20~30m先を時速90km(25m/秒)でどんどん遠ざかるクレーに命中させる難しさ。



















ちなみに、競技用の上下2連銃は2発目銃身の先が絞ってあって遠距離まで散弾が届くようになっているが、自動銃は単銃身なので1発目を外すと2発目が散って命中しにくくなる。

今回、試しに一番広く散るスキート競技用のチョークを付けてみたンだが、2発目が当たらない感じ...。真ん中あたりの絞りのチョークに替えてみた。



左隣の上級者レンジに1人で撃ってるメッチャ上手い射手が。右に射出されてこっちのレンジに飛んできたクレーが綺麗に飛び散る。

年に1〜2回しか撃たない俺にはあれは1000%ムリ(@_@)







1ラウンド25枚中7〜11枚当たれば上等。

33%の命中率。

チョーク変えても特に変わらん(笑)







168発撃って残弾7発。今、強盗が来るなら7人までだな。補給廠へ行って補給せねば。











会計時に加藤浩次って最近来てる?って訊いたら、今、隣で撃ってたじゃん。って。えー!マジ⁉︎ さっき帰っちゃったよ_| ̄|○
コレ加藤車だったw










極楽とんぼのDVD制作した以来だから会いたかったわー。スッキリでやってたNiziプロにも関わってたコトも言いたかったし。次は周りに気を配るっす。




2024/03/25

GT40mk1 燃料ポンプと計器照明のスイッチ問題

 

右タンク燃料計は復帰、電流計はベゼルが外れてひと悶着あったものの無事アースし直してコクピット周りは一応完成。


しかーし、実は、トグルスイッチ2個が繋がってない。1つは燃料ポンプのR側。なぜか左右のポンプが同時に稼働しており、片方が空回りしているのはよろしくない。

放置できない性分だし、よくわからないままなのも我慢できない...。


ンで!

各ポンプ用に2本の配線があるはずなのだが配線図と現場を追っても見当たらない。このように配線してあるのは何か理由があるはずだ、と、思い、新規で1本引く前に燃料配管のほうを追ったら、なるほど! LR切替スイッチ後にジャンクションボックスが追加されてLRどっちのタンクから来てもMixされてパラで2個のポンプに入ってた。そゆコトか...。










燃圧はレギュレータでチェックされていたので高すぎることもなし。


スイッチは分岐線入れてLRどっちでも稼働するようにした(意味ないけど)。どっちかのポンプが壊れても安心な2丁掛けにされてたが、コレはこのママでいいや。











あと、計器類の照明がパーキングとヘッドランプと連動になってた。普通どのクルマもそうなってるが、GT40はPANELスイッチとして独立している。ル·マン24時間レース用に開発されたマシンだけに、計器照明が邪魔な場合は照明だけ落とせるような設計なのかもしれない。

配線図を追ってようやく計器照明の配線を発見した。スイッチを介さず直結に改造されていたので、元通りにスイッチに結線した。これでスイッチがすべて機能するようになったゾ。













まだまだヤルことある。

①左タンクの燃料計が満タンはフルを指すが、半分(15L)しか減ってないのにエンプティを指してるし。センダーのフロートの問題かと思う。

②油温計が不動だったので、もう一台ある幻のSPF製GT40mk2から外した燃料計に苦労して交換してもらったのだが、プルドン管が短くて足元に露出してしまっている。SPFのGT40はセンタートンネル的なものがあってその中を通っていたから短かかったということが後でわかった。不動の油温計の修理ができたので元に戻すということだ。

③燃料漏れが発生する前に燃料ホース全交換。

④乗り降りするのにステアリングが邪魔過ぎてクイックリリースを検討中。


とりあえず走れるようになったので試運転がてらガソリン入れに行こ。




2024/03/23

GT40Mk1 一歩進んで二歩下がる 電流計の巻

 

アンペアメーターにアースを繋いでなかったので、またバラシてアース線を探して繋ぐ。バッテリー直で大電流が流れるところなのだが、元の配線の端子部が焦げていて外されていて、新しく配線が引かれており、それが正しいのかわからんかったのだが、やっぱり繋いでみようと思い直したので。


メーターを固定するコの字金具の片側が長かったのでバラシついでに切断機で5mmカット。

照明と逆側に低頭ネジでアース留めを作成しといた。




いざ取り付けようと思ったら、メーターのベゼルが脱落_| ̄|○ 。英国から購入したベゼルなのだがカシメの爪が浅かったのが敗因。いったん外さないと直せないので、端子に自己融着テープをガッチリ巻いて絶縁してあったのだがカッター入れて撤去。

















ガラスを外したついでにフェイスに曇り(汚れ?)があったので綿棒で拭き取って綺麗にしてやる(写真撮り忘れ)。メーターを再組立てして再取り付け。

ダッシュ内はホントに狭い。スイッチパネル外をさないと目視できない。。















スイッチパネル裏のスイッチに繋いでるコネクタがキツくて、全部外すのが大変そうだったので、スイッチごと外したけど、やっぱコネクタを外した方があとで取り付けが全然楽だったわ。スイッチのベゼルを締めるのにパネルを傷つけないように気を遣うから。




この丸穴の端子(アーズ)がどこに行ったか探すのに苦労した。。





このあと、潜って、元通りに取り付け。


2024/03/19

GT40mk1 ドア内張修理(左)

 

当初、何も知らず、左ドア内張の縁に巻いて留めてある合皮生地がなんか捲れてきてるなぁ、と、取り付けてあるまま接着剤でチマチマ補修してた。

今回、左ドアが開かなくなってドア内にアクセスする時に外した内張の内側を見て愕然としたのがコレ。ふざけてンなぁ~~~。小学生の工作じゃねーンだからな! 









内張のボロボロと捲れてベタベタになってたビニールテープをすべて除去。

はぁ...。



ゴム系接着剤で接着する。塗って3~5分放置してから貼り込むのがゴム系接着剤の常。

高級接着剤と成分は同じなのでダイソーので充分♬ 

まぁ、これも永久的ってもンじゃないが、正当な接着方法。ビニールテープはただのその場しのぎ。 




接着完了。













完成写真はお約束の天井まで開くドアってコトで。













2024/03/18

今朝のタヌキ。ドア開けたら~♬



冬のエサの無い時期だけタヌキにパンをあげる。

昨年秋に疥癬で毛が抜け始めてたが、イベルメクチン投与で完全に治った。

当CAMP敷地内に棲むペットであるw


 

2024/03/17

GT40mk1 燃料計で大失敗2

 

GT40、当初の燃料計の修理は失敗した...。予定通り英国から届いた燃料計を使用することに。その前に加工を施す。ニコイチ的な。。

①メッキベゼルを取り外して黒いベゼルに交換(前回これで壊して大変なコトに)。

②元の燃料計のフェイスの方が綺麗なので交換。

③青いカバーリングを元の燃料計の透明リングに交換。


こう書くと簡単そうだが、フェイスの穴に通っている針を変に曲げてしまうと元の木阿弥でまた4万円の出費...。慎重にやる。



SMITHSの FG2530/70。1960年代あたりの製造だが、eBayのセラーがガラス、ベゼル、ラバーシールを新品に交換してある。

















セラーが言うには、ゴム板の上に伏せて置き、ベゼルを押し付けて廻して、3つの爪をスロットに合わせれば簡単に外れるとのことだが、まったく回らず。壊すのも嫌なので爪を起こして取り外した。1か所起こしてやれば緩くなって簡単に外れた。


左の壊しちゃった方のフェイスはとても奇麗なのでこれを使いたい。あと、照明透過リングが青いので、元の透明リングに交換したい。8連メーターで1個だけ青いのは変なので。



同じERA製GT40を持つ友人から教えてもらったのだが、やはり、フェイス取り外すには針をいったん曲げて(伸ばして)、交換後に曲げ戻すしかないらしい。これが本当に難しい。落ちたら終わりの綱渡り的作業。トラウマで胃が痛い。

息を止め、手が震えるのを押さえて慎重に...。もうちょっと起こしても良かったのだが壊しそうなので。。



フェイスが筐体に固着しているので少しずつ剥がしていく。
















慎重に慎重に、針を気遣ってフェイスの穴からそっと抜く。
取れたー。
ふぅ。


左のフェイスと透明リングを組み付ける訳だ。



完動品の中身。左右のコイルが電磁石になって針が動く。このエナメル線の細さ。下手に弄るとすぐに断線する。コイルの設置位置の調整で非常に時間がかかるらしい。この個体はズレた感じだがこれで調整が取れている。
















フェイスを組み付けてから針を元通りにする方法が最も難しい。伸ばす場合は手前側に遮るものが無いから良いが、向こう側に押すにはフェイスがあるので無理。そこでこのように針の内側に工具を差し込んで右上に引き上げながら指でそっと押し曲げてやる。















完璧! ガラスを載せてみた。




ずっと息止めながらやってるから酸欠状態だ...。

無事に交換完了。針を曲げ戻す方法がわからなかったのだが、試行錯誤して成功した。

おっしゃー!!! この針の曲げ戻しで一生食っていける。って、そんな仕事無いわ(笑)。




冗談言ってないで、クロームのベゼルを3分艶の黒に塗装する。





ミッチャクロン吹いてから、まぁ、きれいに仕上がった。



左が以前に英国から取り寄せたやつ。右が塗装したやつ。ちょっと感じが違うでしょ。















新たに購入した燃料計のラバーシールは新品に交換されていたのでそれは使う。




他の計器のベゼルといまいち塗装のトーンが合わない。今日吹いたのは若干黒すぎて、少し艶がある。

2011年に英国から取り寄せて別の燃料計に付けていたものを外して交換した。

いくつSMITHSの燃料計持ってんだか!(笑)



簡易動作チェックは、プラスをB端子に繋ぐ。
マイナスをアースに落とすとフル(満タン)を指し、T端子に繋ぐとエンプティを指す。
これでベゼルも綺麗になって完璧な燃料計になった♬