2020/11/30

カングー タイミングベルトほか交換

15万km超えのカングー。前回のタイベル交換からそろそろ7万km。ちょっと早いけど早めの対処をしておこうと、工場に入庫予約日の3日前のこと。出かけようとセルを廻したら、くぅ、と言ってそのまま無音。運悪くピニオンとリングギアが噛み込んだか…。例の深いところにあるスターターモーターに鉄筋当ててハンマーで衝撃当てても変わらず。年初にスターター交換したばっかりなのに。交換作業時にソレノイドに繋げたアルミの端子が角度的に厳しかったのでもしかして折れたのかも、という気もする。参ったなー。

悩んでても仕方ないので、積載車を呼ぶことにした。今まで億くらい使ったかもしれないNICOSカードドライバーズエッジのロードサービスは自宅で故障した場合は対象外だってさ。路上で故障した場合で安全なところに移動するだけだという。最大10kmまでだし。10kmだと山を降りてる途中だってーのに。全く使えねー。それに引き換え、三井ダイレクト損保さんは自宅でも関係なしに50kmまで無料なの❤️ さんくす!

















不動になったカングーをウインチでカーポートから引き出して無事に積載車へ。元気になって帰ってきてね。














箱根湯本駅前を通過。非日常な絵面。


2日後。工場から電話がかかってきた。小田原のクローバーギアという若い社長自らメカニックを務める欧州車専門の修理工場だ。

案の定、スターターソレノイドの端子折れだった。うーん、反省。怪しかったら端子を交換しておくべきだったな。

そしてさらに10日後にすべて完成の連絡があった。

タイミングベルト、ウォーターポンプ、ファンベルト、プーリー、テンショナー。外したタイベルもファンベルトも見た目はまだまだOKそうだし、ウォーターポンプもキレイで交換することもないかな、とも思えるが、転ばぬ先の杖、ということで。最近、アクセルペダルセンサーも寿命で、3回ほど登坂時にアクセル踏んでもブワンブワンと乱高下して停まってしまい、後続車に迷惑かけたし。この際、危なそうなところは全部やるつもりで目指すは30万km超!クルマはきちんと整備すれば人間より寿命が長いのだ。


あ、あと、念のために、クランクタイミングセンサーも交換して貰った。これ逝くと、エンジンが掛からん。リアブレーキも、開けてダメだったら交換してと、シューと、ホイールシリンダーも用意しておいたが、これまたシューも減ってて、ホイールシリンダーも固着してて全交換となった。そしたら、止まる止まる。えー!こんなにブレーキって効くの?ってくらい。今まで、Fブレーキだけで走ってたのか…。あらー。

クローバーギア、なかなか腕の良い工場なのでオススメである。



ふぅー。無事帰ってきた。

代打のクラシックレンジローバーと入れ替えだ。



2020/11/28

ハイゼットカーゴ 恥ずかしいダメデザインの緩和作業


ハイゼットカーゴは、長年培われた技術と日本の日常を支え続けている実績と底知れない実力は、エブリィと並ぶ名機であることに異論はない。

ただ、俺が気に入らないデザインがあるので早速、手を入れてみた。

例のだらしない「ダースベイダー口のグリル」と、わけがわからん、「まつ毛フォグランプベゼル」である。

バンパーを外すと…、なんかカッコいいぞ。



ちっこいインタークーラーw 
もしかして世界最小?
当面これで走りたい気分w  バンパー上下逆さまにしたらいいんでない? まったくもーな下品なデザインだ。


このグリルをボディ同色のパールホワイトW24で塗装する。








ハイゼットカーゴにオプションで付けたフォグランプ。ベゼルのデザインが笑っちゃう。このまつ毛みたいのいったいなんなの?キティちゃんかよ。デザイナーが終わってるな。承認した上層部も目が節穴だ。日本のダメな自動車デザイン界を象徴してるよ。グラインダーでこの恥ずかしい出っ張りをちゃっちゃと切り落とし、アルミ板を切って裏から当てがってパテ埋め。耐水ペーパーで整形とサフェーサー吹きを10回ほど繰り返してシンプルな形状に。余計な仕事させんなよー。
















グラインダーでクソまつ毛を切り落とす!  
気分スッキリ!!!
後で思ったのだが、切り落とす前に裏からパテで埋めておたほうが後々楽かも。


裏からアルミ板をあてがい、瞬間接着剤で固定。切り落とす前にパテで埋めておけばこの作業は不要だったね。



ホルツの自動車補修用厚付けカラーパテで整形。
















クラシックレンジも急にちっこいのが来てびっくりしただろうな。 
歳の差30歳。





厚付けパテをヤスリで整形し、うす付けパテでまた整形して下地を整える。微妙な角度や曲面があるので慣れてない人には難しい作業。全体をサフェーサー吹くのでメッキ部分もペーパーで足付けをしておいた。



いよいよサフェーサーを吹く。
ソフト99のプラサフ。
耐水ペーパーで水研ぎをし、うす付パテで修正し、また水研ぎを繰り返す。室内できれいにできたように見えても太陽光で陰影をみるとそうでもない。自然な曲面を出すのがなかなか難しい。指先の器用さが要求される。


パテやサフェーサーが乾く間に前後ダイハツエンブレムの塗装を行う。エンブレムはデリートしたかったのだが穴が2個開いてるもんで板金出して前後で10万円払うのもバカらしいからエンブレムをボディ同色パールホワイトに塗装することにした。硫化水素ガスと反応して黒くなるのでメッキは全て排除。

糸を使ってボディを傷つけないように両面テープを剥がす。焦るとうまく行かないのでじっくりやる。何度も糸が切れるが根気よく。この穴なー。いらないよ。


フロントはエンブレムに合わせてボデイがうっすら楕円に凹んでいるのだ。

プラサフ吹いてしっかり乾燥。
薄く何度も吹く。

















フォグランプベゼルとエンブレムのサフェーサー吹きができるようになったらグリルも一緒に吹く。もちろん洗剤で洗って脱脂済みだがペーパーがけは省略。




下品な末広がりのダースベイダーグリルも同色にして目立たなくすることで下品さを軽減。





あら?フォグランプグリルにピンホールが。パテで埋めて再塗装せねば。

2020/11/23

ハイゼットカーゴ クルーズターボ SAⅢ 5MT 4WD 納車

 


仕事用の商用軽バン納車。ドアを開けると軽のくせに一丁前にむせ返るような新車の香り。


ジェミニ、ポロに次ぐ、人生3回目の新車。なぜか実用車ばっかw













マニュアルミッションは10年ぶりだから一瞬戸惑う。思いのほか安心の剛性感あるシフトはゴクゴクと決まってくれる。まだ若干渋いが、追々滑らかになるだろう。


軽にしては太めの排気音とシフトアップのたびにターボのウェイストゲートからヒュウと排気を逃す音がして、あー、ほんとにターボ付いてるんだ、と実感。商用バンなのにぃ〜w  現代車はナラシは必要ないらしいが、1,000kmくらいまでは大人しくしとく。あまり回さなくても充分すぎる動力性能がわかる。でも、空荷だからね。200kg積んで急坂を登るとどうなんだろ。そして、カングー並みの乗り心地の良さ。よく粘るネコ脚でコシもある。ちょっといいかもー。カングーの代車のMRワゴンが来てるンだけど比較にならない。


2020/11/14

商品用パレット制作


本日の作業。軽バンが納車されたらガレージに格納するので、商品をパレットに載せて移動できるようにしとく。1ケース20kgで20ケース載せると400kg。キャスターの耐荷重@65kg×9個=585kgなので余裕かと。





















キャスターの取り付け位置はパレットの構造を手探りでリブの入った強度のある場所に。グレーの緩衝ゴムが強力に貼り付いてるので8カ所をノミで剥ぐ面倒な作業も。キャスターの材質なのだが、ナイロン製だと床が傷だらけになる。ゴム製だと黒い筋がつく。このウレタン製じゃないとダメなんだよね。















完成~♪