2019/03/08
煙突と煙
ドブレ760CBJ、運転中。
薪ストーブが巡航運転に入ると完全燃焼して煙は出ず陽炎のみ。エアを絞りすぎたり、煙突ダンパーを絞りすぎても煙が出るし、ストーブのドアガラスも煤がついて曇ってしまう。当然、煙突内も同様に煤が堆積する。燃費との兼ね合いが難しい。
司令官の同僚の家の近所に薪ストーブの家が3軒あって(横浜市青葉区)、窓開けると煙の匂いが入ってくるし洗濯物に匂いがついてすっごい迷惑と憤っていたそうな。密集する住宅地では薪ストーブのせいで仲の良かったお隣さんと犬猿の仲になる火種と言うのは本当だった。薪が燃える香ばしい香りが漂っているのは心地良いものだが、当事者だけの独りよがりなんだな。
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2019/03/04
ドブレ760CB 巡航運転中
このストーブはサイドにもドアがあって薪を焚べやすいね。実用的である。
最初に充分に火力を高めて炉内の温度を高温に持っていく。最初は200度程度にしかならなかったが、コツがつかめてきた。でも300度まではなかなか行かない。
薪棚から運んできた薪は一旦ラジオフライヤーにストック。
ラジオフライヤー、一家に1台。
U.S.M.C. YOKOHAMA BASE時代、エスが歩けなくなった時にも使ってみた。
灯油ローリー。向かいのGSまでの買い出しも便利だったなぁ-。あると便利だよ。
ガラスにタールが…。焚付の時の杉材の端部がもたれかかって付いたようだ。こういうのを見てしまうとコレが煙突内にべっとりとならないようにきっちり乾燥した薪を、適正な空気量で運転しないと、と、実感する。
高温で薪からガスを発生させて燃焼させるのと、省エネ運転のために、下部のレバーでエアを絞ったり、煙突のダンパーで排気を遮ったり、と、いろいろ試すも、すぐにドア窓が曇ってきた。エアカーテンが機能しないくらいの絞り過ぎは煤発生の原因である。窓が曇らないギリギリを探る試行錯誤が続きそうだ。
ラジオフライヤーで運んできた薪はストーブ横に積んでおく。燃やす前にそばにあるだけでも水分はさらに飛んでいく。


念のために水分計で計ってみた。割ったすぐ後だと33%もある。1年乾燥後だと7%。この水分計、表面しか測れないから雰囲気だけw 薪を持った感じのしっとり感でわかるようにならないとね。
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2019/02/23
谷からの玉切りサルベージ 1日目
薪ストーブを使い始めると1年後2年後の薪を準備しておかないとならない。居住棟に電線を引き入れる時に邪魔で切り倒したままになっている木をサルベージする。シートをかけて積んである玉切りよりも野ざらしのこちらが先だ。太いのは直径45cmある。
ライトアップ電源のPF管が谷底に向けて走る。倒木を撤去しとかないとまた鹿や猪がPF管に引っかかりそうだしな。
こっちの木にもPF管が乗っている。
エンジンかける時に足先でハンドルを踏みつけるのだが、100均で買ったこのマットがあるとチェンソーに優しいョ。
怪我防止のためにチャップスを着用する。カッターやナイフと違って幅1cmも肉が削がれるので大怪我となるから。刃が当たったらケブラー繊維が巻き付いて瞬時に回転を止める。でも怪我は免れないだろうな。これ、冬にバイク乗る時にもいいかも。
太い木は縦に突っ込み切りしてから横に切る。
45cmずつ切ろうと思ったけど径がでかいので重たくて運べないから30cm程度にした。土を切らないようにティンバージャックで持ち上げて角材を突っ込みながらの作業。斜面なので非常にツライ。
2年近く放置していたので腐っているかと思ったがそうでもない。
広葉樹は密度が高いのでめちゃくちゃ重たい。長めに切ってしまって30kg以上あって失敗したのもある。これを抱えて10~15mの斜面を登って運ぶ。何度も何度も。汗だくだよ。
途中でチェンソーのリコイル・スターター・ロープが切れた!もー。大物はあらかた処理できたし、切ったのを運搬しないとならないので、また来週以降の修理後にやるしかないか…。
足腰と腕がヤバイ。はぁ~~~。ここに置きっぱなしにもできないので、ここからカーポートまで30m運ばねば。
こないだ入手した含水量計で計ってみると30%以上あった。早く割って乾燥させないと。
ねこに載せて20往復。カーポートに玉切り置き場を作っておいたので整理しながら載せてみた。
一段落する間もなく、ざっと片付けをして、チェンソーの修理。根本から切れていた。同じように組もうと思ったが、ロープの取り回しがどうなっていたのかわからないので調べてから修理することにする。本日はここまで。あー、明日は筋肉痛だろうなぁ。
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2019/02/07
薪ストーブ 初点火!
薪ストーブ、ドブレ760CBJの初点火。ストーブ屋さんに来てもらってレクチャー受けました。なんだ、簡単。クルマのエンジン弄れる人ならすぐに理解できる。負圧と正圧の関係がキー・ポイント。
着火剤を使うのが一番簡単らしい。
最初に薪を並べるのはフロント・ドアからのほうがやりやすい。点火後は右サイドのドアから薪を焚べる。
換気扇が回ってると煙突から空気を吸ってしまうから煙が出ていかずに煙が部屋に充満してしまうので、換気扇は止めておく。もしくは窓を開けて部屋の中が負圧にならないようにする。
数分で燃え広がる。炉内が暖まって煙突内に充分な上昇気流ができたら一次エアバルブを閉める(下の左レバー)。2次エアーはガラス面のエアーカーテンを作るので、あんまり絞るとガラスに煤が付きそうな気もするな。
煙突が暖まってくると煙突内に上昇気流が生まれて煙がどんどん排出さ
れる。
4回ほど200℃程度で慣らし炊きしたほうが良いとのこと。塗料や油分を飛ばして鋳物にもゆっくりと気合を入れる。
一応、煙突を見に行った。
おー。トップからゆらゆらと陽炎が立ち上ってる。アタリマエかw
カングーのスタッドレス交換した時に古タイヤを1本引き取ってきた。いつもの切り株の上でこうすると割れた木がすっ飛んで行かないので便利。
寝る前にもう一度点火してみた。
今日は暖かかったので、2時間ほどで室温が21度にもなった。
週末は寒波襲来で雪が降るそうなので楽しみだ。ホントは困るところだがw
薪ストーブ設置工事記事はこちら
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2017/10/30
あー、木(気)が重い
8月、40年ぶり21日連続雨の今年2度目の梅雨を終えたかと思えばまたもや10月もほとんど雨で3度目の梅雨。どンだけ降るんだ雨。雨がやまないと作業ができない。ウッドデッキ増床工事の基礎を打つ場所に山積みになっている玉切りした木を撤去する必要がある。以前にも太い桜の木1本を引き出してカットしたが今回はその数倍の量だ。
濃い霧の中、林内作業車をガレージ横から居住棟前まで移動させた。エンジン快調。でもまた雨で中断。。。
晴れ間の出た別日。林内作業車のウインチ・ワイヤーをドラムから引き出して、約20mほど下った緩斜面にある玉切りの山まで持って行く。
玉切りにワイヤーをかけるのだが、かける位置を計算して位置決めする。考えずに適当な場所にかけると変な方向に回転して無用な抵抗になって引っ張り上げることができなくなる。
この山をすべて撤去しないと。木(気)が重い。と、ダジャレを言っている場合ではないw
例によって滑車で2倍力にするために立木を利用する。養生はバッチリと。
広葉樹は重い。直径40~50cmはあるので重量300kgくらいか。エンジン・ウインチで少しずつ引き出してXLサイズのティンバージャックで持ち上げてからチェンソーでカットする。ティンバージャック自体も結構重たいンだが全体重をかけるとこの重量級の木がゆっくり持ち上がる。持ち上げて地面と離さないとチェンソーの刃が損傷するからね。
16インチ(40cm)のCRAFTSMANのチェンソーでは長さが足りないので反対側からもカットする必要がある。
定番の商品カット風w
そうこうしているうちに夕暮れだ。尾根向こうに太陽が隠れてしまうので16時になるともう暗い。この日も夜半から雨が降るとのことでシートをかけて養生しておく。
そして、また別日。細い木もカットしてどんどん運ぶ。細くてもねこに満載すると結構な重量だ。
ねこって、このようにタイヤ1本通ることができればどんなところでも入っていける。でもね、この暫定的なコンパネで土止めをしてある場所なんだが、左右の支え部が当たらないようにリアを持ち上げて通るのが面倒になった。
イラッ(# ゚Д゚)としたので丸ノコでさっさとカット。
ほら。スッキリ♬
直径50cmでも3個も載った。
薪棚ができるまでカーポートに運び込んだ。もう雨に当てたくない。土に接して雨ざらしになっていた木は、樹皮下に虫がついたりキノコ菌が入り込んだりでそれをストップさせたいから。
どうかな、これでワンシーズンは持たないかな。床暖房、灯油ファンヒーター、電気ストーブを併用しながらなのでどうだろう。省エネ運転ができるドブレ760CBJにダンパーも取り付けたので結果がたのしみだ。これから薪割りして1年間乾燥させるので来年だけど。
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