2012/06/28

クラシック・レンジローバー、ガス注入♪♪



エアコンから冷気が全く出なかった。前オーナーからの申し送り事項を見るとクーラー・ガスは3年前に充填したのが最後。それ以来ナンバー切ってガレージに仕舞われていたままだったので抜けきっていたようだ。

きちんと稼動していたとの言葉を信じて、真空引きしてからクーラー・ガスを充填してやる。

ディーラー用の整備マニュアル(!!)付きだったので、LoとHiの充填バルブ位置を確認。まぁ、見ればわかるんだけどさ。一応ね。



入手してヨカッタ真空ポンプ。活躍してんなーw

真空引きとガス充填の手順はマスタングの時を参照。


当基地在庫の134aガスを5本用意。


こんなもんかな。

















完了~。恐る恐るエアコン・スイッチを入れるとバッチリ冷風が出てる。当たり前なんだけど、旧車だとそれが当たり前ではないのだ(苦笑)。それから1週間経っても冷風が出るので、大きなガス漏れはないかな、と安心した。


















かわいそうに、ぜんぜん構ってやってないマスタング。バッテリー上がり防止にフローティング式チャージャーを常時接続しておいてやる。なんだか整備工場な絵面だw

2012/06/25

ナイトライダー ネクスト

 
'80年代、なんだかんだ言ってもつい観ちゃったね、「ナイトライダー」。「エアーウルフ」も観てたなぁー。あ、「特攻野郎Aチーム」もw  ンで、トランザムがベースだったナイト2000が現行マスタングをベースにナイト3000となってリバイバルした。今年1月からフジテレビの深夜で放送された『ナイトライダー ネクスト』がDVDとブルーレイになって7月3日に発売。よろしくです!!!

2012/06/18

クラシックレンジ、1ナンバーへ構造変更&新規登録

金曜日は6時起き。有休と仮ナン取って新規登録のために神奈川運輸支局へ。梅雨なのにラッキーな天気。 神様は俺の味方だ!
なんだか今日は働くクルマが多い。今回ちと緊張するのは、自家用車登録のコイツを貨物に構造変更してから新規登録するからだ。

コイツを選んだのは、ティを乗せるため。ンじゃ、貨物車だ。乗用車のままじゃ自動車税66,500円はバカバカしい。トラックなら8,000円だ。任意保険が割高だったり、1年車検だったりするが、まぁ、確実に割安だ。

そもそも排気量で税金のランクをつけてるのがオカシイ。燃費悪けりゃガソリンを喰う。ガソリン代の半分は税金だから自業自得でそれだけでいいんじゃないか?ヘンなランクつけるからクルマ離れも起きる。年間3,000kmも走らないのに持ってるだけで税金一律ならバカバカしくてクルマ趣味も辞めちゃうよな。重量税も車検毎に払ってるのに。何重に税金取るんだヨ!逆にエコカーは自動車税も安いし、ガソリンも喰わないし、補助金も出ちゃうから、みんなで使う道路にお金をほとんど払ってないことになる。エコカーはタダ走りだ!というのは飛躍し杉かwww



だいぶ脱線。。。

かなりきっちり整備してあったクルマなので、まずは予備検をせずに斬り込んでみた。



で、やっぱり予備車検場へ(@@;)。排ガスはOKだったが、光軸不良と光量不足。サイド・スリップ不良。それにスピード・メーター不良。スピード・メーターはパッシングが接触不良できっちりできてなかったので念のため本番ではハイ・ビームで臨む。
光軸調整後、タイロッド を調整してサイド・スリップもバッチリ。しかし、バルブの消耗か、光量がギリギリだから本番ではエンジン回転を上げて、と言われる。

急ぎ運輸支局へと戻る。




検査官の助言のもと、運輸支局の端っこで2人分の後部座席を降ろしてカーゴ・スペースの面積を確保。後部座席に荷物が押し寄せないようにネットで防御。ネジかリベット留めが必須。持参したのは工具セット一式のほか、ステー各種、アルミ・プレート、ネジ類、タイラップ、ハサミ、テープ、ネット、万力、ハンマー、リベッター、電動ドリル、ハンドドリル、ヤスリ、予備バルブ、ヒューズ、ライト、テスター、軍手など。基地へ戻る時間的余裕はナイからすべてココでケリをつける覚悟だ。

作業途中で午前の部が終了とのアナウンス。まぁ、のんびりやろう。

ステーの床部固定は、座席を外したネジ穴を使用した。

腹減った~。喉も渇いたけど何も準備してないや。


後部座席と工具類一式を降ろす。実はスペアタイヤも降ろすのを忘れてて、あとで降ろすことに。誰も盗まないでね♪ こうした作業をするし、荷物放置を予定していたので、雨が降ったら最悪だった訳だ。


はぁ~、ライン間違えた。空いてるからこっち行けって言われたンだけど、ここ、フル・タイム4駆のスピード計測ができないラインだった。仕方なく、ヘッドライト、写真撮影だけを行う。

案の定、光量不足で引っかかった(+.+)


 また予備検査場へ。一度3,000円払うだけで何度でもOK。ただ、グリルとヘッドライトは壊すとアレなのでお客さんがやって、と工具を渡される。で、バルブの台座を折って集光するように加工してもらう。

今度はさっきの2倍の光量とのことでバッチリだ。最初からやってもらえばヨカッタよ。








再び運輸支局へ。
貨物の構造要件を確認し、外観の寸法を測る。 さっきの写真撮影も採寸も、車検後に改造して積載量やガソリンタンク容量を増やすトラックがいるのでそれを防止するためだって。


なんか検査官の人たち、優しくなった気がする。今回も自信ないので付いててください、とお願いしたら快くアドバイスしながら付いてくれた。
ラストの3回目だ。これで1つでも落ちたら後日に来なくてはならない。

と、意気込んだが、直前で午後の1ラウンドが終了で15分の休憩だ。ふぅ。待つしかない。


再開後、前後軸荷重を計測し、ヘッドライトもOK、スピード・メーターもOK。

すべて終了! まさに長いトンネルを抜けた気分! 検査官のみなさん、さんくす!!!




生まれて初めての1ナンバー♪♪

と、車検証。

最後の最後に落とし穴。フロントのステーにナンバーが付かない!バンパーのネジ頭にナンバーが干渉してるし!!!

仕方ないのでリアの封かんをしてもらって、フロントはダッシュに置いて帰投。当基地の格納庫にてリベットを打ち直してステーを5mm下げてやることにした。ここでバタバタ作業するのも嫌だし。
後部座席や荷物を取りに戻る。
もう誰も居ないよ。。。

こんな長時間、運輸支局に居たことないし。

疲れたぁ~~~!!!

さてと、仮ナンの返却に区役所に行かねば。



★  ★  ★



もう俺ボロボロなのだがティがかわいそうなので散歩に出ようとしたら、基地内に小鳥が侵入したようだ。3階の吹き抜けに小さくアタマのシルエットが見える。巣立ったばかりの子供だ。チュン、チュン、と鳴いていたら、親鳥2匹が迎えに来た。

窓を開けたのに出られずじまい。。。 参ったなぁ~。

その後、階段に降りてうずくまっているところを司令官が素手で捕まえて庭に出してやった。



メジロかな?なんだろ。もう夜だから親鳥も来ず、この子もじっとしているだけだった。翌日の明け方、雨が降っていてチュンチュン鳴いていて気になって起きちゃったよ。雨が小降りになったら飛び立ったようだ。ふう、一安心。体中筋肉痛だし(*´Д`)*

2012/06/17

クラシックレンジ、まずはお掃除♪

到着時は雨だったので翌日にざっと綺麗にしてやる。各部の傷、凹み、錆びの確認にもなるし。雨の雫がついてると状況がまるでわからんからさ。

小傷やエクボはまぁあるけど、塗装の艶は充分。お約束のリアゲートの腐りが全くないのは驚き。新車時から23年間の車庫保管車は野ざらし車とは次元が違う。

天井の垂れも貼り直してあるし、下回り防錆処理、ブレーキOH、ショック・アブソーバ交換、全ブッシュ交換、パワー・シート&パワー・ミラーもきちんと稼動するなど、お金の掛かりそうな心配箇所が少ない個体だった。

そうそう、こいつは'89年式ドイツ仕様の新車輸入。日本への正規輸入は翌'90年4月4日からだったので一足先にやってきた。パンクの恐れのあるエア・サスは'92年からの装備なので安心のコイル・サスだ。それと故障するとこれまた面倒なABSが省略されていて修理の心配が無い。


また雨が振ってくる前にマットもブラシで水洗い。 欧州仕様はバンパーがメッキではなくマットブラック仕上げ。おむすびホイールもボディ同色ではなく、シルバーとなる。

前オーナーが貼ったドア・エッジ・モールやステッカーを剥がす。 そして、水垢も落としてやる。ワックスは傷や凹みを直してからね。


 '93年式までのインパネ周りのデザインがこれ。俺はやっぱりこのメーター・クラスターやダッシュ・パネルのデザインが好きだ。もちろん初代が一番イイけどさ。最終'94年式になると普通乗用車っぽくて味がない。こいつはフェイシア部分がウッド化粧してない。寂しいと思ったけど、ひび割れがひどい固体が多いのでかえって気にならなくてヨイ!

ンで、1点気になるのが、この点灯しっ放しのEFI(電子制御燃料噴射装置)警告灯。 エアフロー・メーター?まさかCPU?お金が飛んでゆく~。



格納庫奥の広い空間を楽しんでいたのだが、レンジが入るとマスタングが奥に来るから、もー狭いワ。仕方ない。。。

2012/06/09

クラシックレンジローバー、到着~!!!!!

















鳥取県米子市より陸送~大阪港~品川港~陸送という長旅を終えてやっと当基地に到着した。船が3時間ほど遅れたのでやきもきしたが、当基地には約束の時間より1時間ちょい遅れただけだった。


積載車のドライバーが女性だったのでちょっとびっくり。


固定のワイヤーを外して。。。


オーライ、オーライ!


 
着陸~!!!

'89年式。想像通りの程度の良さ。安心した!ヤフオクで現車確認ナシで落札したもんで。



走行は105,584km。まずまず。


早速、基地前のGSで満タンに。


現状はディスカバリーのホイールにスタッドレスを履いているので、純正のおむすび型ホイールに夏タイヤを組んで履きかえる。



バランスもきっちり取ってもらう。

格納庫に収まった。ふぅ~。細かいチェックは明日だ。



ちなみにヤフオクの説明文 ↓↓↓ 写真があまりなく、この文面だけで信用したけど正解だった!!!


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

砂漠のロールス・ロイス~クラシックレンジローバー保管状態の良い車両です。
代理出品になります。
89年モデルのドイツ仕様でサンオートによる新車並行車両です。
生産時よりエアーサスペンション&ABSの装備が付かない仕様で、モケットシートをレザーシートに変更しています。3オーナー車ですが車庫保管、前オーナー様は、自動車関係の有名事務所や雑誌社編集長などです。
現在、平成21年1月に登録抹消し車庫に保管しております、先日、燃料ポンプを交換しタンク等の燃料ライン清掃とオイル交換をしております。
少々の錆び、凹み、傷等はありますが、23年前のイギリス車としては、コンディションは大変良い状態と思います、出来る限り現車確認が可能な方、クラシックレンジに見識のある方の入札をお願いします。
なお、車両の詳細に付きましてはオーナーまで、電話にてお問い合わせをお願いします。
★希少なラゲッジのハードカバー&トレイ、純正アルミ、メンテナンスマニュアル(日本語)、パーツリスト(英語)、取扱説明書(日本語)等が付属します。
★参考までに5000キロ以内の整備状況を記載します。
・ショックアブソーバー4本交換・全ブッシュ+リアAアームジョイント交換
・プラグ・オイル類・ベルト類・フィルター類は全て交換
・パワステギアボックスのオーバーホール+ステアリングダンパー交換
・ブレーキ関係オーバーホール(パッド・ローター・ピストン等全交換)
・デスビをアッセン交換+イグナイター(アンプ)交換
・ETCの取り付け
・天井の張替え(サンルーフを含む)・純正レザーシート(中古)に交換・内装クリーニング・フロア防錆処理・シャシー部の防錆ペイント・ワイパー交換
★走行距離106,000キロ
★リサイクル料17,330円は別途

以上 CLASSIC RANGE ROVER

2012/06/02

今年も育った♪



















当基地シークワサーの木で今年一番早く大きく育ったのがこいつ。ナミアゲハだな。からだをナデナデしてやるとまんざらでもなさそうだ。明日くらいには蛹になるために木を降りて安住の地へ出発だ。鳥や蜂に殺られるなよー!



ここのところずっと忙しくてボロボロ。たまには日向ぼっこしてヤンマガでも読んで。。。 

ティ、がつまんなさそう。



来た来た。




はいはい、散歩行こうか。