2010/11/10

真夏の出来事

記録的な酷暑だった今年の夏のある日、行ってきたのがココ。



そう、所さんの世田谷ベース。この日はいつもの番組の収録ではなく、スペシャルDVDの収録だ。 番組では幅広い視聴者のために、マニアック部分へは掘り下げない方針だった。いわゆる「寸止め」である。今回はその禁じ手を破り、クルマの深い部分にスポットを当てたDVD『SNAKE MOTORS』だ! DVDだから何をやってもイイ!という訳ではないが、放送ならカットされるマニアックなくだりが満載。メカに弱い方には???な部分も多々あるが、そこは規制ナシのDVDならではの魅力だw 











『SNAKE MOTORS』第1弾は、COBRA & BRONCO だ! FORD繋がりってコトで(コレにはChevrolet427が載ってるけどw)。 この時点では俺もCOBRAオーナーだったので収録立会いに行った。
(邪魔しに行ったようなものだったが。。。^^;)


























ホント、熱いね!所さんは。




午前中はCOBRA、みんなでお昼食べてから午後はBRONCOの収録♪♪♪





























いやー、この日もマジ暑かった。実はこの前日夕方、所さんが熱中症で救急搬送されたンだ。ニュースで大騒ぎになったよね。たけしさんの等々力ベースの引越しを手伝ってから、薮蚊対策で長袖長ズボンに長靴履いて畑仕事したらクラクラーっとなったらしい。いくら夕暮れとは言えこの酷暑でそのカッコは倒れるでしょー。この日の撮影は中止かと思われたが、カメラが廻るとスイッチが入ったように元気にやってくれた。さすがプロだ!根性が違う。この撮影をしている時も各局のワイドショーのレポーターやスポーツ紙の記者がひっきりなしにやって来て遠くからカメラでこちらを撮っていた。挙句の果ては隣の家と交渉して狭い塀の間に入って狙ってた。こっちもプロだなw





今月17日に発売になるDVD、
『SNAKE MOTORS』。
第2弾もお楽しみに。













【おまけ】

噂に聞いてたS54B。オバフェンにこのホイルが合うねぇ。決まってるワ。中身も本当に凄いことになってる所流改造車だ。


リアビューがもっとイイ。
ムカシの日本車はヨカッタなぁ。。。




たけしさんのガヤルドがあった。白から青に塗り替えた。当然全バラシだが相当大変だったようだ。ランボルギーニ本社ではこの青をKITANO BLUEとして純正登録するらしいw



2010/11/06

65年前の空気



今回の荷物はこれだ。英国のミリタリーショップから到着。見るからに包装紙が旧い。




封緘の糊の感じも旧っ!




気が遠くなるほどの年月の重みを感じ、丁寧に開封してゆく。約65年前の空気が開放された。恐る恐る蓋を開くと、リンゴの木箱にも使われているような木を薄く削ったクッション材が詰まっていた。


懐かしいクッション材をそっと捲ると油紙に包まれた物体が顔を出した。 旧そー!!!

















これはGT40Mk1ル・マンカーの右後方フェンダーに装着されていたIDランプ(GT40 REAR LAMPS)だ。直径120mm超の大径ランプ。サルテ・サーキットほか右回りのサーキットで、夜間にピットからチームカーを識別するための装備だ。左回りのデイトナ・カーでは左後方だ。この観たこともないランプは、第二次世界大戦の英軍戦闘機スピットファイアやハリケーン、爆撃機ランカスターなどで使用されていたとのこと。 航空機用パーツだけに超軽量。これは新品ではなく実機から取り外したもののようだが、程度は良好。3箇所の取り付け部に一切ダメージが無いからもしかして新品かも。リード線は自分で取り付けた。伝説のS/N-P1075は赤だが、俺のイメージするS/N-P1076はこの青を使用していた。この青レンズの微妙な色合いがマニア心をくすぐる。この他にも黄が存在した。













GT40Mk1のプラモデルの解説書ではこのランプはチーム識別用という記述を発見したことがあったが、実車用に関する記述は日本では見当たらず、何用を転用したのかが不明だった。このランプの素性は数年前から調べていて今回海外サイトの掲示板でやっと突き止めた。日本での現物パーツの単体写真はコレが初かも。





バルブを入れて点灯してみた。うーん、幻想的。。。
(´ω`)




2010/11/03

疑惑アリ。。。

小5の時からのTABASCOファン。子供ながら、スパゲティ・ミートソースやコーン・ポタージュ・スープに3滴くらい垂らして「辛ーい」と言いながらもハフハフ食した。あれからン十年。もう3滴じゃあ間に合わない。ドカドカかけるのだが、昔に較べれば辛味がだいぶマイルドになった気がする。もちろん、こっちが大人になって辛味に強くなったけれど。。。 そこで浮かんだ疑惑。辛味を抑えれば2倍も3倍も垂らす。そうなれば減りが早くなって売り上げも2倍3倍!?かつて某調味料の売り上げUP計画で、どんな宣伝販促よりも容器の穴を大きくすることが大成功した、なんてハナシもあった。辛味は昔のままなのだろうか??? 本当のところを知りたいぞ。。。
写真の3本は最近のお気に入り。 ベーシックなタバスコとハラペーニョは定番すぎて当基地には在庫ナシ。左側、「Chipotle」。スモークド・レッド・ハラペーニョって書いてある。スモークの香ばしい香りのする辛めのステーキソースって感じ。1度でボトル1/3は使う。つまり辛味は少ない。ハンバーガーにドバーッとかけてる写真が箱にあるw。モスバーガーには今はコレ。右側は「GARLIC PEPPER」。ガーリック風味で旨いけど、これも辛くないね。俺1人で4~5回で使い切る。真ん中はご存知「HABANERO」。これは辛い。小5時代を思い出すインパクトだ。そのうちこれにも慣れて世界一辛い「Bhut Jolokia」も製品化されるんだろうな。えッ?もう出てる???w



今朝、ハム・チーズ・トーストにガーリックとスモークド・レッド・ハラペーニョを逝ってみた。ンマーイ♪♪
(’∇’)b




















エスとティはその酸っぱい香りに釘付けだ(`▽´)www


【こぼれ話】
'70年代、TABASCOはアントニオ猪木氏のアントン・トレーディングが日本総代理店として輸入していたのは有名なハナシだ。俺が猪木氏のカウントダウン・シリーズのビデオ化を担当していた時、タバスコの輸入をしていた張本人だった当時の秘書・某氏から聞いた。彼が言うには、米国で販売権譲渡契約書を偽造され、日本での販売権を失った、とのことだ。当時、海外と訴訟で争うには様々な障壁があって諦めたそうだ。真実は闇の中だがプロレス風味のミステリーな逸話だ。そんなことが無ければ今でもアントン・トレーディングが健在で猪木氏がCMやってただろうなw  ちと残念。