2024/03/25

GT40mk1 燃料ポンプと計器照明のスイッチ問題

 

右タンク燃料計は復帰、電流計はベゼルが外れてひと悶着あったものの無事アースし直してコクピット周りは一応完成。


しかーし、実は、トグルスイッチ2個が繋がってない。1つは燃料ポンプのR側。なぜか左右のポンプが同時に稼働しており、片方が空回りしているのはよろしくない。

放置できない性分だし、よくわからないままなのも我慢できない...。


ンで!

各ポンプ用に2本の配線があるはずなのだが配線図と現場を追っても見当たらない。このように配線してあるのは何か理由があるはずだ、と、思い、新規で1本引く前に燃料配管のほうを追ったら、なるほど! LR切替スイッチ後にジャンクションボックスが追加されてLRどっちのタンクから来てもMixされてパラで2個のポンプに入ってた。そゆコトか...。










燃圧はレギュレータでチェックされていたので高すぎることもなし。


スイッチは分岐線入れてLRどっちでも稼働するようにした(意味ないけど)。どっちかのポンプが壊れても安心な2丁掛けにされてたが、コレはこのママでいいや。











あと、計器類の照明がパーキングとヘッドランプと連動になってた。普通どのクルマもそうなってるが、GT40はPANELスイッチとして独立している。ル·マン24時間レース用に開発されたマシンだけに、計器照明が邪魔な場合は照明だけ落とせるような設計なのかもしれない。

配線図を追ってようやく計器照明の配線を発見した。スイッチを介さず直結に改造されていたので、元通りにスイッチに結線した。これでスイッチがすべて機能するようになったゾ。













まだまだヤルことある。

①左タンクの燃料計が満タンはフルを指すが、半分(15L)しか減ってないのにエンプティを指してるし。センダーのフロートの問題かと思う。

②油温計が不動だったので、もう一台ある幻のSPF製GT40mk2から外した燃料計に苦労して交換してもらったのだが、プルドン管が短くて足元に露出してしまっている。SPFのGT40はセンタートンネル的なものがあってその中を通っていたから短かかったということが後でわかった。不動の油温計の修理ができたので元に戻すということだ。

③燃料漏れが発生する前に燃料ホース全交換。

④乗り降りするのにステアリングが邪魔過ぎてクイックリリースを検討中。


とりあえず走れるようになったので試運転がてらガソリン入れに行こ。




2024/03/23

GT40Mk1 一歩進んで二歩下がる 電流計の巻

 

アンペアメーターにアースを繋いでなかったので、またバラシてアース線を探して繋ぐ。バッテリー直で大電流が流れるところなのだが、元の配線の端子部が焦げていて外されていて、新しく配線が引かれており、それが正しいのかわからんかったのだが、やっぱり繋いでみようと思い直したので。


メーターを固定するコの字金具の片側が長かったのでバラシついでに切断機で5mmカット。

照明と逆側に低頭ネジでアース留めを作成しといた。




いざ取り付けようと思ったら、メーターのベゼルが脱落_| ̄|○ 。英国から購入したベゼルなのだがカシメの爪が浅かったのが敗因。いったん外さないと直せないので、端子に自己融着テープをガッチリ巻いて絶縁してあったのだがカッター入れて撤去。

















ガラスを外したついでにフェイスに曇り(汚れ?)があったので綿棒で拭き取って綺麗にしてやる(写真撮り忘れ)。メーターを再組立てして再取り付け。

ダッシュ内はホントに狭い。スイッチパネル外をさないと目視できない。。















スイッチパネル裏のスイッチに繋いでるコネクタがキツくて、全部外すのが大変そうだったので、スイッチごと外したけど、やっぱコネクタを外した方があとで取り付けが全然楽だったわ。スイッチのベゼルを締めるのにパネルを傷つけないように気を遣うから。




この丸穴の端子(アーズ)がどこに行ったか探すのに苦労した。。





このあと、潜って、元通りに取り付け。


2024/03/19

GT40mk1 ドア内張修理(左)

 

当初、何も知らず、左ドア内張の縁に巻いて留めてある合皮生地がなんか捲れてきてるなぁ、と、取り付けてあるまま接着剤でチマチマ補修してた。

今回、左ドアが開かなくなってドア内にアクセスする時に外した内張の内側を見て愕然としたのがコレ。ふざけてンなぁ~~~。小学生の工作じゃねーンだからな! 









内張のボロボロと捲れてベタベタになってたビニールテープをすべて除去。

はぁ...。



ゴム系接着剤で接着する。塗って3~5分放置してから貼り込むのがゴム系接着剤の常。

高級接着剤と成分は同じなのでダイソーので充分♬ 

まぁ、これも永久的ってもンじゃないが、正当な接着方法。ビニールテープはただのその場しのぎ。 




接着完了。













完成写真はお約束の天井まで開くドアってコトで。













2024/03/18

今朝のタヌキ。ドア開けたら~♬



冬のエサの無い時期だけタヌキにパンをあげる。

昨年秋に疥癬で毛が抜け始めてたが、イベルメクチン投与で完全に治った。

当CAMP敷地内に棲むペットであるw


 

2024/03/17

GT40mk1 燃料計で大失敗2

 

GT40、当初の燃料計の修理は失敗した...。予定通り英国から届いた燃料計を使用することに。その前に加工を施す。ニコイチ的な。。

①メッキベゼルを取り外して黒いベゼルに交換(前回これで壊して大変なコトに)。

②元の燃料計のフェイスの方が綺麗なので交換。

③青いカバーリングを元の燃料計の透明リングに交換。


こう書くと簡単そうだが、フェイスの穴に通っている針を変に曲げてしまうと元の木阿弥でまた4万円の出費...。慎重にやる。



SMITHSの FG2530/70。1960年代あたりの製造だが、eBayのセラーがガラス、ベゼル、ラバーシールを新品に交換してある。

















セラーが言うには、ゴム板の上に伏せて置き、ベゼルを押し付けて廻して、3つの爪をスロットに合わせれば簡単に外れるとのことだが、まったく回らず。壊すのも嫌なので爪を起こして取り外した。1か所起こしてやれば緩くなって簡単に外れた。


左の壊しちゃった方のフェイスはとても奇麗なのでこれを使いたい。あと、照明透過リングが青いので、元の透明リングに交換したい。8連メーターで1個だけ青いのは変なので。



同じERA製GT40を持つ友人から教えてもらったのだが、やはり、フェイス取り外すには針をいったん曲げて(伸ばして)、交換後に曲げ戻すしかないらしい。これが本当に難しい。落ちたら終わりの綱渡り的作業。トラウマで胃が痛い。

息を止め、手が震えるのを押さえて慎重に...。もうちょっと起こしても良かったのだが壊しそうなので。。



フェイスが筐体に固着しているので少しずつ剥がしていく。
















慎重に慎重に、針を気遣ってフェイスの穴からそっと抜く。
取れたー。
ふぅ。


左のフェイスと透明リングを組み付ける訳だ。



完動品の中身。左右のコイルが電磁石になって針が動く。このエナメル線の細さ。下手に弄るとすぐに断線する。コイルの設置位置の調整で非常に時間がかかるらしい。この個体はズレた感じだがこれで調整が取れている。
















フェイスを組み付けてから針を元通りにする方法が最も難しい。伸ばす場合は手前側に遮るものが無いから良いが、向こう側に押すにはフェイスがあるので無理。そこでこのように針の内側に工具を差し込んで右上に引き上げながら指でそっと押し曲げてやる。















完璧! ガラスを載せてみた。




ずっと息止めながらやってるから酸欠状態だ...。

無事に交換完了。針を曲げ戻す方法がわからなかったのだが、試行錯誤して成功した。

おっしゃー!!! この針の曲げ戻しで一生食っていける。って、そんな仕事無いわ(笑)。




冗談言ってないで、クロームのベゼルを3分艶の黒に塗装する。





ミッチャクロン吹いてから、まぁ、きれいに仕上がった。



左が以前に英国から取り寄せたやつ。右が塗装したやつ。ちょっと感じが違うでしょ。















新たに購入した燃料計のラバーシールは新品に交換されていたのでそれは使う。




他の計器のベゼルといまいち塗装のトーンが合わない。今日吹いたのは若干黒すぎて、少し艶がある。

2011年に英国から取り寄せて別の燃料計に付けていたものを外して交換した。

いくつSMITHSの燃料計持ってんだか!(笑)



簡易動作チェックは、プラスをB端子に繋ぐ。
マイナスをアースに落とすとフル(満タン)を指し、T端子に繋ぐとエンプティを指す。
これでベゼルも綺麗になって完璧な燃料計になった♬







2024/03/15

GT40mk1 ドアが開かねぇ~!

 

今度はドアかよ!! ハンドルノブを引いても何のクリック感も無い。ここで思いっきり引っ張ったら壊すだけだ。この感じは、中のリンケージが外れたか...。


















燃料計修理に伴い、左右のサイドポンツーン内の燃料タンクに設置されたセンダーをチェックするために当然ながらドアを開閉するよな。ンで、左のセンダーのチェックが済んだので
蓋をしよう思ったら、ドアが閉まったままビクともしなくなった。マジか…。

燃料計もまだ片付いてないってーのに!

ドアリンケージは前に乗ってた’65マスタングは修理したコトがあるが、大ごとになっていなければ良いのだが...。

ここ数日ちょっと忙しくて手が付けられず、この件で落ち込んでいたが、絶対直してやる!



念のため、マニュアルをDLして目を通す。一応参考にはなった。


ネジ合計30本外して3重になってる内張を取り去ってドア内にアクセス。

上皮を取り外すとドアポケットが見える。
下側が今度は黒じゃなくて銀のガムテープでベタベタ。。はぁ(*´Д`)
ここは目を瞑る。。











今まで使ったことがなかったのだが、電動ドライバーを使ってみる。Black & Decker製で、おもちゃみたいだがトルクもあって結構使える。ネジが多いと作業時間がかなり短縮になる。今まで使わなくてアホみたい。





 


ボックスを摘出して、恐々と中を覗き込む。

すると、ワイヤーがぶらんと垂れ下がり、底にカラーが落ちてる。

これだ! 原因特定に1秒かからンかった。


細いカラーに落ちてた太いカラーが被さると見た。










抜けたのはココ、だと思う。
ココしかネジ穴が無いから(笑)。




スタビドライバーでも入るスペースが無いので、こういう特殊工具を自作してある。めっちゃ便利。ワイヤータブとカラー部にグリススプレーを塗布しといた。








二度とこんなことが無いように抜けたネジに接着剤を塗布してねじ込み、さらにミラーを使って向こう側に抜けたネジの頭に接着剤を盛って抜けないようにした。30分で修理完了。


ドアノブを引くと中央に見えてる長いネジが右に動いて金具を押し、ワイヤーが引かれてロックが外れる。

ドアが開くって、素晴らしい♬




そして、またもや余計なコトを発見してしまった。内張を剥がした時、裏面がビニールテープで留めてあった!なんだよコレ!だからボロボロと捲れてきてたのか。あとで運転席側もリンケージのネジが抜けないように加工して、内張裏もやり直さねば...。

その前に燃料計だ。。










今朝のタヌキ


手前から父、母、子供。

子供はもう1人いるのだが今日は来なかったナ。
















2024/03/14

昼からビール♬

 

お先っす!今日は暖かいので焼くです♬    

今日は休もうかなぁ。






























ロピアの398円/100gのみなもと牛の切り落としが大正解!                    交雑でも当たりがある。和牛超え♬














2024/03/10

おはようございます。

 

リビングから望む朝焼けの海。

#CAMPHAKONE