2009/12/20

今年最後の大黒PA

行って来ました。ラスト大黒。昨日のうちにボディ拭いて、冷却水足して、ガス満タン、タイヤ圧1.8kgf/cm2にてスタンバイ。



でも着いたら10:00。。。

気温は低かったけど、抜けるような快晴!陽射しは柔らかかった。

毒蛇はGT40と銀蛇との計3機。


本日はいつものパーキングスペースに関係なさそうなクルマが結構停まってて、内輪のクルマを整列させるのが大変そうでした。ユダ会長乙!




可愛いカラーリングのジェイ奥村さんのマーコス。会長のMGCはいつもキレイにしてますね。





何気に停めてあるイセッタにびっくり。





カラフルなヨーロッパが揃った。











スピードスターとジュリアスーパーって、丸と角の両極!?





ジェイさんの膝の上に陣取るニコちゃんw




さて、もう昼だ。解散ー♪

良いお年を!って、なんか実感無いぞw


ベイブリッジはいつ通っても気持ちイイ。オープンだと空を飛んでるようだぞ。






地元のメインストリートも落葉して空が抜けて見えてナカナカ爽快♪







基地に着くとエス&ティがワンワンとお出迎え。


気温が低いから空気が濃くてエンジンも快調だった!ただ、第三京浜の行きも帰りも、追い越し車線をのんびり走ってるバカヤロウがいた。前が詰まって混んでるのかと思ってしばらく数珠繋ぎでついて行ったがガマンならず、がら空きの左車線をドーンと追い抜いてみれば(違法だが)、追い越し車線先頭を抑えて走る遅いクルマの前はどこまでもがら空きだった。なんでクソ遅いクルマが追い越し車線をずっとキープしてるんだろう。最近本当に良く目に付く。せっかく天気良かったのにイラついて損したなぁ。これってどうにかならんのだろうか、国土交通省さんよぉ。






太陽が傾いてきた。柔らかい陽射しでウトウトしてきたな。

2009/12/19

M1009 コクピット篇


シートは民間車のカスタムデラックスというグレードのビニール製。張りがあって座り心地は良い。まだ走行が浅いから新品同様ではあるw




リアは3人が楽々座れる。ツータッチで半分に折って前に倒せばリアカーゴスペースが広がる。さらに、ボルト3本で簡単に取り外せる。いつもは降ろしてガレージに置いてあるから2シーターだ。
フロントシートの間を通って行き来ができる。ワンコ乗せるとここを通って前に来るのでちと困るがw

キーを捻ると各種ワーニングランプが点灯すると同時に「ブー!!」とブザーが鳴る。そのブザーが鳴り止むまでスターターを廻すことは厳禁だ。




8秒ほどでブザーと共にWAITのランプが消える。この待ち時間は、始動性を良くするためのグロープラグの予熱時間稼ぎだ。ディーゼルエンジンだからな。




ステアリングのど真ん中にもでかでかと、「ワーニングランプが消えるまでエンジン掛けるんじゃねえぞ!」って書いてある。





見上げればサンバイザーにも。しつこい!?







サンバイザー裏には様々な注意書きが。。。






オドメーターは8,475mile。1.6倍して13,560kmだ。エンジンも当たりがついてきた感じで絶好調。

スピードは内側のオレンジがkm/hで外側がmile/h表示。




基本はコラムシフトだが、2駆⇔4駆切り替えはこのフロアシフターにて行う。





通常は2H(2駆ハイギアード)。街乗りじゃあ4Lにすることは無いだろうな。雪が降ったら試したくなるメカだが、億劫でやったことないw



ダッシュ左下にあるライト類のスイッチングパネル。基本はALL OFF。SERVICE LIGHTS側に切り替えて初めてヘッドランプ、ウインカー、バックアップランプなど全てのランプ類が点灯できる。その理由はキーを捻った瞬間にヘッドランプが点いてしまった場合など、敵に察知されるのを避けるため。BLACKOUT DRIVE LIGHTは灯火管制前照灯。引っ張る感じの独特な操作感のトグルスイッチがマニアックな雰囲気w


ダッシュのセンターには無線機用ブラケット。左下は後付けのカーナビマウント。






ダッシュ下には無線機用コネクタが。







ドライバー側ドア下には重量や各部サイズが表記されたプレートがある。SHIPPING DATA PLATEとあるので、搬送時のためのデータか。




リアにも無線機用テーブルが装備されている。これも普段は降ろしてあるが、車検時にはこのテーブルも8ナンバー(放送宣伝車)の面積要件に加算するために必要となる。赤黒のケーブルは電源だ。





M16ライフルホルダー。2挺掛けだ。最も軍用車輌らしい装備。冗談でもエアガンなんか積んでるとめんどくさいコトになるのでやらないけどなw








盗難防止用の太いチェーン。南京錠が超アナログ。そう言えば、この鍵が無いやw






カーゴスペースにスペアタイヤが搭載される。このタイヤは当時のオリジナルだ。状態は良い。床は保護とワンコの滑り止めにビニールシートを敷いてある。




スペアタイヤ右側にはタイヤ交換のインストラクションが貼られている。





天井も内張りは一切無い。雨音なんて気にならない。てか、どーでもいい。安楽な乗用車を求めてないので。センター奥に貼り付けてあるのはコールマンのマグネット式ランプw


就役間もない頃、西湖にて。右奥に富士山。当時はバンパー左右の所属ナンバーのステンシルが消されていた。軍放出時には消すことが義務付けられているからな。現在はキレイに復活されているが、その方法はまたの機会に。

2009/12/13

M1009 艤装篇

よく人に聞かれるので、 どのあたりが戦車かとゆーと。。。 あ、「戦車」は当基地での愛称(^ー^)。



まずはフロントグリル。頑丈そうなFガード奥右側にあるプレート。C中隊03号車みたいな。




グリル左側にある24ボルトのコンセント。バッテリー上がりの際の充電や、電源を取る時にも使用。ちなみにM1009は12ボルト車でバッテリーを2個搭載。ディーゼルのため、始動にパワーが必要なのでスターターだけ24ボルト直列仕様。
       


これは かなり軍用らしい装備。灯火管制前照灯で直下のみを照らす。戦車(ホントのタンクね)から小さいジープまでほぼ全ての軍用車輌に装備されている。



やや下から撮影。正面からは光源が見えない。特に航空機など、敵からの攻撃を回避するための装備。でも現在はナイトビジョンなどを装備しているから不要かも。




フロントバンパーにも所属のステンシルが入る。
334th Transportation Battalion・・・第334交通大隊かと。




フロントナンバー取り付け位置には米軍の星マークが。







リアには牽引用のピントルフックとシャックルが。







牽引されるトレーラーにテール&ストップなどの電源を供給するコネクタ。




外観上、唯一追加した部品がこのバックアップランプ。これがないと日本国の車検に通らない。当初は黒だったがODに塗装した。画面左のバンパーに埋め込まれた長方形のランプは、これも軍用車ならではのブラックアウトランプ。

戦闘区域での夜間移動では、前車輌のブラックアウトランプを頼りに進む。赤い4条のスリットがひとつに見えるまで距離を置かねばならない。車間を詰めていると、ロケット砲で攻撃されたり、地雷を踏んだ際に前後車輌まで被害が及ぶからだ。




フロントバンパー左右両端にあるブラックアウトランプはイエロー。




車検を通すためにウインカーランプの一部を黒テープで遮光してある。明るすぎるとダメなのか。。。





各ホイルアーチ上にはタイヤプレッシャーの表示がある。 35psi≒2.5kg/c㎡といったところか。俺は2.8Kg/c㎡にしている。






フュエルリッドにはディーゼル燃料オンリーの表示。







あと、軍用の特徴というか、フロントグリルにボウタイマークが嵌め込まれていない。





民間車輌ならフロントフェンダー両サイドに車名エンブレムが装着されるのだが、M1009ではリベットで穴を塞がれている。






手動式フリーホイルハブ。コレは特に軍用という訳ではない。しかし、この鉄チンホイールは趣があるw





タイヤはBF Goodrich All-Terrain T/Aの30×9.50R15LT だ。当時の純正は10.0だったのだが、現行は9.50か10.50しかない。フロントがフェンダーから3mmはみ出て車検が通らなかったので9.50にした。軍用なら細い方がソレらしいのでOK!排気管は左右にある。

リアゲートウインドウには、「リアゲートを開閉する前に窓を開けろ」と表示が入る。コレもなかなか雰囲気あって気に入ってるw