2017/11/29

路面切削工事


道路の切削が始まった。ドイツのヴィルトゲン製W200Hi。全長16m、重量30.4トン。最高出力619馬力で、路面をバリバリ切削しながら進む。削り取った路面はベルトコンベアーで前方の大型ダンプに運ばれる。世界中の道路はこいつで剥がしてから舗装されている(もちろん似た機種もあるが)。





















でかい図体に似合わないちいさなクローラー(キャタピラ)。これが軸ごと左右に回転して方向を変える。信地旋回ではないよ。







結構な勢いで削られたアスファルトが放出される。






















動画はこちら。






150mm削って100mmが路盤、50mmが表層アスファルト舗装となる。








紅葉はいよいよラスト。当CAMPは黄金色になる紅葉が多いのだがその色も一層濃くなる。このままホンモノの金になればいいのになぁ。



























2017/11/24

紅葉見納め 2017


さーて、そろそろ紅葉も見納めだ。どうやら箱根では強羅と仙石原が一番遅い見頃だそうだ。今日テレビで言ってたw







当CAMPは黄色い葉っぱが多い。鮮やかな赤い木が欲しいなぁ。贅沢な悩みではある。








ほら、葉が落ちてだいぶ抜けが良くなってきた。12月中旬くらいにはすべて葉が落ちて山並みが見えるようになる。






ガレージの方は左半分に背の高いサワラがあるのでそうでもない。






超巨大な重機たちが続々と集結。対象物がないのでその巨大さがわからんな。来週から当CAMP前の道路をめくって舗装をし直しだ。






2017/11/22

境界 型枠外し


工事ブログのようになってしまっているが、続・境界工事w

当CAMPの工事ではなく、あくまで県土木の工事なのだが、境界だけについ気になる。














大型工事車両や路線バスがすれ違いや時間調整で当CAMP前で停車して待つことが多い。ほかの普通車も休憩(?)や後続車を追い越させるために当CAMP敷地に片輪を落として停車する。そんなこんなで路肩が崩れて凹んできていた。境界がはっきりしなかったのが原因である。

いよいよ型枠外し。俺の一番ワクワクする時だ。ウチのじゃないってのにw
















ほうほう、できてますな~。境界石にもバッチリ被ってる。





セパレーターもこんな感じで埋まってる。もちろん後ほど上面はカットされる。






埋め戻すのが勿体無いほどツルツルのコンクリートの表面。















上面は左官屋さんがコテで綺麗に仕上げてある。この境界は道路から50mmの高さになるように設計されている。当CAMPへのアプローチ(車両出入口)は3ヶ所あり、そこは10mmの高さになるように1mに渡って緩やかなスロープを描いて低くなっている。
右から左に緩やかに低くなっている。
左側がアプローチ。

























秋の様相が漂うCAMP HAKONE。















いったん埋め戻す。掘った土ではなく砕石を入れる。
















なんかずーっと工事してるな、と、地元でも思われているw








400mに渡る当CAMP前の直線道路舗装は12月中旬に完了予定だそうだ。


















2017/11/20

境界 型枠完成~生コン投入


当CAMPと道路との境界の型枠到着。
















当CAMPエントランス脇の山桜の巨木。根っこをカットされたが仕方なし。












県の規格には無い基礎コンを業者さんが企業努力で入れてくれた。さらに鉄筋もプラス。バスやトラックの車輪に負けない堅牢さは出るはず。















型枠完成。





境界石を跨ぐようにきっちりセパレート。








こっちの境界石も。







土日は休工。




















週が明けた月曜日。27:30まで起きててちょっと寝坊。チェンソーの音で目覚めた。あ、そういえば、桜を切るって言ってたな(エントランスのとは違う山桜)。道路に張り出していたのでバスや大型トラックが通行する際に心理的な障害となっていた。



















当CAMPの谷と道路との境界に生えている。抜根すると年季の入った石垣が崩れるので根はそのままだ。

















直径50cmほどなのでチェンソーも届かず結構大変。












なんだかオオゴトな雰囲気w







ガードレールに喰い込んでたし。







程なくミキサー車がやってきた。生コンを境界の型枠に流し込む。




















と、同時に生コンの試験。

さすが公共工事。一般家庭の工事では絶対やらない。

手前の6本の筒に入れて、2週間後、4週間後、とチェックする。規定の強度が出ないと、建造物は取り壊しだそうだ。稀にあるらしい。










空気量を計測。



















硬さも。







早速、流し込み開始。




すぐさま左官屋さんがコテで仕上げ始める。


10mおきにセパレーター(緩衝材)を入れてコンクリートの伸縮のクッションとする。









凍結防止の養生だそうだ。まだ凍るような時期ではないけれど、落ち葉よけにもなる。

型枠を外すのが楽しみだ。
















2017/11/18

楔〔クサビ〕で薪割り


楔〔クサビ〕が届いた。ファイヤーサイドのねじりクサビだ。3本で送料無料6,372円(税込)。2本より3本あった方が挟まったクサビを救出したり何かと便利だそうだ。重量は1本あたり2kgと結構重い。

直径40cmを越える広葉樹は斧だけだと結構ツライ。慣れた人なら問題ないだろうけど、俺はまだ下手くそなので斧が喰い込んで抜けなくて終わる。エンジン薪割り機は高くて手が出ない。ンで、ネットでいろいろ調べたら、太い木はクサビとハンマーで割ることを知った。当初普通のくさびを買おうと思ったが「ねじりクサビ」と言うものが目に留まった。














普通のストレートクサビだと割れた木肌とクサビ面がぴったり密着してしまい、摩擦抵抗が多いために挟まったまま抜けなくなることが想像できたが、ねじりが入っていると木肌と密着しないし、ねじれて回転することにより木を押し広げる力が発生するので割りやすいのではないか、ということで買ってみた。だから製品化されてるンだけどねw

早速実験。ホントは端から年輪に沿って割ると割りやすいのだろうが、正面から攻めてみた。流石に一番硬い中央は避けて、外側から。亀裂ができてきたところに2本め、3本めと打ち込んで行く。



アストロプロダクツの1.2kgの石頭ハンマーで叩き込んでゆく。赤い柄の製品でリーズナブルなのはアストロ製しかなかった。1,026円(税込)。

見てる側からクサビが回転して亀裂を押し広げているのがわかる。

ねじれを買ってよかったー。






一通り割ってみた。15分くらいかかっちゃったよ。慣れてないので効率悪し。
まだ大きいので斧で割るのは後ほど。




















2017/11/17

敷地境界工事開始 @秋真っ只中


路線バスなどが当キャンプ敷地境界を越えて車輪を落とすので路肩が崩れてきていた。去年、県土木に相談したところ、路面も荒れていたので80mの境界保全を含めて路面も約400mに渡り全面改修してくれることになった。県予算の関係で1年待った工事がやっと開始。完了予定は12月上旬。


















文字通り境界石中心から境界をはっきりさせる。





この工事を見越して機能門柱を敷地内側にオフセットさせておいて正解。













































工事はお任せしておいて、と。

移住して初の仙石原の黄金色に色づいたススキを見に行った。毎年変わらない景色だけど、秋を感じるためのルーティンワークのようなw















時間が無い中、せっかくの紅葉も見ておかないと、という事で強羅公園に向かう途中、あ!そうだ、ポーラ美術館の庭が素晴らしいと聞いたのを思い出したので強羅公園をやめてこちらに寄ることにした。近所でいつも前を通っているのに入ったこと無いし(;'∀')。

さっきまで太陽が出ていたのに曇り空に覆われてしまったのが残念。















どこまでも枕木の小径が続く雰囲気の良い庭園。間伐されてきちんと整備されているので大変見通しが良い森だ。


ティとエスがいたら大喜びなんだけどな…。









ココには様々な動物が棲んでいる。当CAMPの近所なので同じだけどw でもノウサギとタヌキはまだ出会えてないなぁ。





































ポーラ美術館がある県道733号線はひめしゃら林道と言うだけあって、ここには立派なヒメシャラがたくさん生えている。羨ましい。












ブナも太いのがある。






美術館のラウンジ前には鮮やかな紅葉樹が。




超高額な美術品を収蔵しているだけあって、耐震バッチリな建物なんだね。













駐車場500円かかるけど入場料と思えば安いものだ。
















天気の良い時にまた来よう。