2023/12/27

GT40mk1 バッテリー交換


箱根神社にお祓いに行く時、エンジンがかからずスタートできなかった...。翌日、バッテリーチャージで満タンにして、もう1個並列に繋いで辛うじて始動できた。容量がデカいとスターターモーターの廻りが軽い。

納車なったばかりで、エンジン始動に慣れていないだけなのだが、こういうドキドキの経験をすると容量のデカいバッテリーに交換したくなる。出先でこうなったら終わりだからだ。

                                 

GT40のバッテリーはAC Delcoの一番小さいLBN1が付いていた。国産車なら1000㏄クラスだよ。CCAを計測するとたったの365...。あり得ねぇ。5リッターV8エンジンには、かなり心許ない。ラジエーターにファンが2個、A/Cコンデンサーに1個、オイルクーラーに1個、計4個の電動ファンもあるし。                          

特殊構造でCCAも730と2倍あるOPTIMAバッテリーに交換することにした。                          

バッテリーが収まるのは、左サイドポンツーンの後方、エンジンベイ脇のボックス内だ。ボックスの底にバッテリーが収まるトレーがあるのだが、内寸を測ったら長さが27mm大きくて入らない...。トレーの立ち上がり部分をカットすればよいのだが、奥まっていてちょいと面倒。マルチツールでカットしてサンダー仕上げか...。













納車したばかりだし、バッテリートレーはカットせず、ゴムの厚板入れて底上げするか、考え中。

それよりも、バッテリーを入れる時に燃料ポンプと干渉して入らなかったらどうしよ。













とりあえず、トレーは温存して、木で底上げすることにした。アース線は邪魔にならないようにトレーの外側に設置し直し。















在庫の板を切り出して...。


ビスのアタマがバッテリーに当たらないように座ぐりしてやる。


こんな感じに完成。




 
そうこうしているうちにオプティマバッテリーが到着。



早速CCAを計測すると940もある!

こんな小さいサイズなのに。





ンで、案の定、入らん(苦笑)。


ふぅ。ちょっと休憩。こんな狭いところでやってます。




フュエルポンプのボルトを外して少し動かして...

無事挿入完了。




ウィットネジのバッテリーホールドダウンフックが無くて、断腸の思いでミリサイズをAmazonでポチリ。



長さをカットして...。ギリすぎるやろ。でもまぁショートする訳でもないので。







元々付いていたアルミアングルの穴を広げて固定完了。

ボックスの全周の縁をゴムモールでガードしてショート防止を図る。

このオプティマバッテリーは端子が結構外側にある。左のマイナスは良いが、右のプラスは結構ギリだ。念のため、15cmx20cmくらいのウレタン板を差し込んでターミナルに被せておく。指で押さえている黒い板がそれ。


このボックスの蓋がフラットなものだったので、底上げした分、蝶ネジが当たることに。しか~し、凸型の蓋が在庫であったのでそれもクリア。もう1台持ってるGT40mk2のものだ。


もともとその蓋を固定するために2つのハンドルネジが付いていた。使いやすいがホームセンターで売ってるやつ。これはさすがに興覚めなので、アルミヘッドのUNC 1/4ステンネジに交換。





クラシックレンジローバーが退役したので荷物整理もせねば。















2023/12/26

クラシックレンジローバー 退役

 

先ほどクラシックレンジが神戸へと旅立った。

在籍11年6ヶ月。あんまり乗ってやることができなかった...。






お疲れさまでした!

ずっとここに居たンだが、仕方なし...。


2023/12/19

ヤマガラ ヒマワリのタネが大好き



ヤマガラ、今シーズンは手に乗ってくるのはこいつだけ。


 


前シーズンは4羽いたンだけどな。。



2023/12/13

GT40mk1 スターターボタンとトグルスイッチが到着


GT40のルーカス製のスターターボタンとトグルスイッチが英国から届いたが、仕事がメッチャ忙しくて作業する時間が無い...。今年の休日は7日間ほどだった...。












時間は作るものではあるのだが難しい。うーん...。


2023/12/07

クラシックレンジローバー ラスト車検

 

クラシックレンジローバー売却予定につき、最後の車検。






今回もすんなり通過。勿体無いけど車検の時しか乗らないのはもっと勿体無い。

11年6ヶ月で1万kmしか乗ってないかった...。



















丸目でGT40との絵面も最高なんだけどな。

良い引取り手が見つかりますように。




2023/12/02

GT40Mk1 冷間始動直後の不完全燃焼状態


GT40、冷間始動直後のバラついてる状態がコレ。COBRA番長に撮ってもらいました。今日はアクセル2回踏んでから、ハーフスロットルで1発始動♬ 何気筒か失火してて不完全燃焼で生ガスに着火して、たまに火を噴いてる。これを3〜5分続けてると暖まって安定してくる(今回は撮影してるので無駄なブリッピングしてますがw)。

冷間始動を練習しないとな。もしかして、ここ標高650mだから酸素が薄いということも関係してるカモ。


それにしても、アメリカンV8の直管ってやっぱいいなー。住宅街じゃ110番されるだろうなー。


始動失敗して箱根神社に行けなかった翌日、絶対に始動させるために予備バッテリーを並列にしたらスターターの廻り方が断然力強かった。GT40のバッテリーは小さいのしか積めるスペースが無い。いま載ってるAC DelcoのLBN1(44Ah) のCCAを計測したら360CCAしかなかった...。やっぱ600くらいは欲しいよな。フロントにもう1台積んで並列にすることも考えたが、まずはオプティマバッテリーに積み替える予定。


2023/11/29

GT40Mk1 初走行は箱根神社でお祓い

GT40納車後の初走行は実は本日。まずは箱根神社でお祓いを受けると決めていた。ホントは昨日だったのだが、始動ミスでエンジンかからず断念。充電して今日再挑戦。初爆すらせず昨日同様症状。マッスル神山さんに相談しつつ、バッテリー並列2丁掛けでアクセル全開後にアクセル煽りながらようやく始動。所要時間3時間。旧車の冷間始動は超難しいのだ。















待合室に通されたが、俺しかいない。



これを首からかけて、GT40の傍で頭を垂れてお祓いを受ける。


肝心のお祓いだが、開口部を全てオープンしたクルマのところでお祓いするだけかと思いきや、その前に本殿で俺1人だけ玉串捧げてお祓いを受けた。振り返ると外に多くの民が並んで賽銭入れて俺の後ろ姿に拝んでる(笑)。ちなみに本殿内は撮影禁止。神饌もいただき、いよいよお祓いへ。フロントクリップとリアクリップをオープンするのに手間取るから10分後に神主さんに来てもらった。

お祓い終了後に神主さんに絵作りをお願いした。ありがとうございました!












帰りの始動がヒヤヒヤだったが何もせず1発始動。暖まっていれば問題なし。念のため、助手席はバッテリーとジャンプケーブル、工具やら緊急停止時の超高輝度LED警告灯など満載。当面はこの装備で♬ 


お祓い受けるとなんかスッキリした気分になる\(^o^)/



2023/11/25

GT40Mk1 バックカメラ考

旧車のオリジナルのルックスは大切にしつつ、必要な部分はハイテクを取り入れるポリシーの俺。やり過ぎず、しかも、元に戻せることがマストである。


スポーツカーはバックするコト考えてるけど、レーシングカーは前進するのみなので後方視界は考えていない。まぁ当然と言えば当然だ。よって、この写真のようにGT40の後方視界は最悪。















見にくい両サイドミラーに加えて、さらに見にくいバックミラーとも流行りのカメラにしようと思ったが、コクピット内にディスプレイを設置する場所が無い。コクピットの雰囲気を壊したくないので、ダッシュパネル周りには設置したくない...。助手席足元あたりも考えたが視線を落とし過ぎて危険だし…。

逡巡していたが、前オーナーが取り付けたバックミラー型のディスプレイシステムは実は悪くなかったことに気づいた。下端に幅広のプッシュスイッチがあって普段は普通のミラー(上の写真)、必要な時にチョイと触ればバックカメラに切り替わる。これならエンジンやキャブ周りの状態を確認しながら走れる。水蒸気や煙、ましてや炎なんか出たらたまったものではない。バックカメラはケツから後ろしか映らないからね。しかもこれ、フロントカメラが付いたドラレコでもあった。しかもGPS付きだ。

サイドも見にくいっちゃー見にくいのだが後方よりはマシなのでカメラ化はしないことにした。

気になっていたのがこのシステムのカメラ視野角であった。本当は180度は欲しかったのだが現状でもこれくらい見えている。パーツクリーナーの青缶を置いてみた。120~130度くらいしかないけど実用上問題なさそうだ...。















実は180度の広角カメラを入手して接続してみたのだが、「カメラが接続されていません」のエラーが出て諦めた。このシステム専用のカメラ信号が出ているものじゃないとダメということだ...。ディスプレイ自体がミラー型の横長だからそれに合わせた設計なんだろうね。














バックするときは、見にくいサイドミラーと併せて慎重にバックするしかない。基本はバック動作は極力避けて乗るけれど。ガレージから出撃するときは必ずバックだしな。(アタマをシャッター側に向けて停めるとドアが90度開かないから降りられないし、暖気運転で排ガスがガレージ内に充満してしまうから。)

ココに3Mの強力両面テープで設置した。

ほぼカメラはわからん感じで。

前オーナーは排気管直上に設置してあったのだが、リアクリップを開けた時に、大径化したエキゾーストパイプと干渉するため、別の位置に移動させたのである。その時に気づいたのだが、カメラから出てる細いケーブルがブラブラでくの字になっていて、これでは近い将来に断線することが予想されたのでセメダインスーパーXを盛りに盛って補強した。これで安心。もし断線したら専用カメラなのでめんどくさいからw リアクリップの開閉でケーブルやカメラ基部のケーブル出口に負荷がかからないようにゆとりを持たせてケーブルを取り廻した。←コレ重要。
















本当は、持っているオリジナルの貴重なルーカスミラーに交換しようと思っていたのだが、このミラー兼ディスプレイを被せて設置するので、交換はしばらくお預けにしとく。どうせ見えなくなっちゃうし。

夜間でも充分な明るさ。この季節、17時半で真っ暗だ。やっぱ日が長い季節がイイ。


 













これで懸案だった後方視界は確保できたゾ。