コクピットのアンダー・カバー裏の端っこだ。ちょうど縦に空間があったから。赤黒のリード線が出ている黒いボックスはディマー・スイッチ・ダイヤル。
下からふと見上げると、インストゥルメント・パネルの取り付けボルトを発見。。。 あー、そうだった (*´Д`)* イン・パネ作業をやらねばだった。照明をLEDに交換して明るくすることと、フュエル・ゲージが当初から引っかかって動かず、イン・パネのケースを「バン!」と叩くと渋々動き出すと言う状態だったからさ。キーレス・エントリー作業は中断してイン・パネ作業に入ることにした。手術中に他の患部を見つけちゃったので、ついでに処置するという感じだナ。
イン・パネ、正式名称はビナクル〔BINNACLE〕。
下側のナット4つを緩めてダッシュ・ボードから分離。スピード・メーター・ケーブルや、ハーネス類も取り外す。
よいしょっと。
摘出完了。
メーター・ユニットはルーカス製だ。傷つけないように分解して、と。このパネルのデザインは2種類あるんだけど、俺はこっちのデザインがセンス良くて好きだなぁ。
赤丸印の6箇所が照明用バルブだ。
他はワーニング用。
以前買っておいたグリーン発光のLEDを分解する。脚を伸ばしてケースから引っ張り出すと、こーなる。
直視できないくらい、かなり明るい。
オリジナル・バルブから電球を切り離したベース金具を使って、脚の長さを調整したLEDをハンダ付けする。ハンダが盛り上がらないように少量でキレイに流れるように。金具を磨いてやるのがミソ。なかなか上手くできたぞ。小指の爪くらいのサイズなので慣れるまでは大変かも。
左がオリジナルのフィラメント・バルブ。右がLEDに加工したもの。
オリジナルのベースに戻して完成だ。
口金規格は、〔外車用マイクロLED〕。買えば500円ちょい。でもそこはセコロジストらしく迷うことなく交換作業をスル。在庫のLEDあるし、外したフィラメント・バルブが余っちゃうし、ならば改造がベストでしょ。
6個でコンプリート。黒いのは単なる色違い。前オーナーがバルブ切れで交換したからかな。
接点復活スプレーをフュエル・ゲージのメカ部分に少量吹いてやる。パネルがやや盛り上がって針と当っているようなので、パネル面を傷つけないようにリムーバーでそっとグッと押してやる。
組み付けて配線を元通りに。キーをオンすると、動いたぁ!
叩かなくても動くぞ。アタリマエだけどずっとアタリマエじゃなかったンだから嬉しい。
照明も明るくなった。・・・気がする。ちょっとかな。うーん少々ムラがあるけどまぁそこは気にしない気にしない。 あら? 針の照明が点いてないじゃないの!? ガ━━━━(;゜Д゜)━━━━ン
問題を残したまま、またしても時間切れ。。。
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