ローン・サバイバー 〔LONE SURVIVOR〕

去年の11月、『ローン･サバイバー』行かない？って言われた。なんだよ学生時代からローン切らしたことのないローン地獄の俺のコトかよ(ﾟДﾟ#)　って、思ったら違った。なになに？戦争映画？あー、それで社内で一番実弾撃ってる俺にか。イマジカで10:00から？そうなの、字幕版の初号試写ね。行く行く、行きますよ。

題材はネイビー･シールズ創設以来最大の惨事。アフガニスタンでの実話か。キツそうだな(＞＜)。

ンで、観た。専門用語の誤表記や意味違い個所は見つからなかった。いやいや、そーゆーことではない。大した映画だったよ。この状況は確かにヤバイ(;´Д`●)

偵察と狙撃任務は、交戦を絶対に避けて隠密かつ速やかに遂行すること。もし目的を果たす前に敵に発見されたらそれで任務はパーになるどころか帰還できないことになる。その場で絶命するならまだいいが、捕らえられたら凄まじい拷問を受けて生きたまま首を切断して殺される。これを頭に叩き込んでから観るといい。

戦争のプロは任務を見事にやり抜くのだが、時として予測できないコトが起きるから怖い。交戦はサバイバル･ゲームでしかしたことないけど、撃ったら移動、撃ったら移動、これをしないと必ず廻り込まれて射殺される。止まったら負けだ。ゲームでも同じで非常に難しい。

特に山岳戦は急峻な地形がもう一つの大きな脅威だ。ベトナム戦争同様に現地に住む地元兵の方がはるかに機動力が高いので、戦闘状態になったらまず勝ち目はないのだから。


1月10日から12日の週末全米映画興行成績3,851万ドル(約40億円)で首位独走中！　米国人にとってアフガンでの出来事は他人事ではないからだ。


『ローン･サバイバー』　← 迫力の予告編はコチラ

 3月21日(金) 　ロードショウ

体を鍛えてから観た方がいいぞ。