2013/10/15
クラシック·レンジローバー、無ければ作っちゃえ!
20数年も経つと部品の経年劣化が目立つ。人間もおんなじだけどw
こないだ工場から戻ってきた時、ボンネット·ランプの電源コネクターが外されてたので、繋ごうとボディ·カウル裏のスイッチ·コネクターを触ったら「バシュ!」と、何かが飛んだ。あちゃー!₍><₎
中をランプで照らして白いプラスチック·パーツと端子を拾う。それから床に這いつくばって小さなスプリングとネジを回収。参ったなぁ... スイッチが壊れちゃった。
型番はPRC8548、Switch Courtesy Light ( Prc6970 )が正式名称。ネット検索して交換パーツを探したが、同じものが無い!仕方なく代用品を英国に発注。この黒いやつ。でも、やっぱりオリジナルと違うので納得がいかず、悶々と数日を過ごす。ある日、洗い場に転がってる部品掃除用の歯ブラシの首を見て閃いた!ここから削り出そう!歯ブラシの柄なら丈夫だし滑りも良さそうだ。でも、キレイにできるのかな...
実物のサイズと形状を参考に、ざっくりと素材を切り出す。ちまちまと削ってから耐水ペーパーで細部を整える。仕上げは液体コンパウンドで磨いたのがコレ。
壊れた原因は、細くなった端部が脆くなってコネクター端子を留めてる木ネジがぶっ飛んだンだ。
なんだなんだ、最初から作ればよかったじゃん(;-ω-)ノ
プラモデルやUコンやラジコンで培った技術はデカいw バルサ板とヒノキ棒と和紙があれば翼長1.8mくらいの飛行機は作れるよ。
よく見れば簡単な構造のスイッチ。これが各ドアにも使用されてる。
ボンネットのスイッチはココにある。
やっぱり純正じゃなくちゃ!
誰もわかんないけどさ...
ボンネットを開けると、このように点灯する。ウチのは最初から1灯だけど、オプションで逆サイドにもう1灯追加できる。そのうちやろうかな。
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4 件のコメント :
無ければ作るが我々の基本。
だよなー!
俺たち作る派w
3Dプリンターがほしいが 図面の作り方が無理そうな私。
そうですね、入力データ作成が難しそう...
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