いよいよ今日は大仕事。ティは、遊んでくれないの?という怪訝な顔。
その下の防音マットも剥がす。防音材だけあって、これ結構重たいね。
あれれ?燃料ポンプへのアクセス·プレートが無いじゃん!ハッチを開ければ燃料ポンプが見えるアレだよ。あちゃー、’89年式ってまだハッチが無いんだ... ってことは、この下の波板のフロア·パネル1枚丸ごとを外さねばならないってことじゃん。20ヶ所くらいリベットで留まってるし。
でも、外さないと進まないからやるしかないか。ん?? ってことはリア·シートを降ろさないとだよ₍><₎。ひゃー。ガレージ狭くてドア全開にできないから降ろせないし。どこまで大変なのさ。とりあえず、外に出そう。
ジャッキやら何やら片づけてから閃いた。あれ?そっか!リア·シートを全部前に起こしちゃえばいいンじゃないか!ヨカッタ~。さて、ドリル持ってこよっと。
真上から見ると、ホラ。リベットが見えない。
涼しい日だと思ってたのに汗が出てきた。こんな時はキンキンに冷えたバニラ·コークで一服。ンマイ!...ゲップ~(*´Д`)=3 失礼。
今日のファッションは裸の大将でw
外れますた!
そこにはお目当ての燃料ポンプが!
ジャーン!丸見えになったぞ!フレームにボディが載ってるだけって構造がわかる。フレーム関連には錆が一切無い良好な状態でちと嬉しい。
リターンやらいろんなホースが繋がってる。右下の太いのが給油用スリーブ。
左側面にはセンダー·ユニットがある。燃料の残量を計るアレね。
燃料ポンプの周囲を清掃してゴミが入らないようにして、いよいよ御開帳だ。これでこの1年間のトラブルの原因が明らかになる!
ズルズルとポンプを引き揚げる。なんでタンクの中にあるかというと、ガソリンでポンプ自体を冷却するためだよ。外に付いてる車種も多いね。俺は外がいいよ。外付けに改造するのも手だなぁ。イイかも!
ギリギリの穴のサイズなので知恵の輪的に引き出す。
見てよ、このストレーナー。錆がびっちり。
これが秘密の燃料タンクの内側だ。やっぱり錆で真っ赤だった!
楕円の囲いの中が燃料ポンプの鎮座する場所。底に赤錆がたっぷり溜まってる。
推測通りでホッとしたけど、これどうする???
はぁ。
ストレーナーが乾いたらこんな感じ。コレじゃ吸い込み悪いよね。ポンプのストレーナーが詰まってて、ココを通過したもっと細かい錆が燃料フィルターで詰まってた、という2重苦だった訳だ。
軽く落としたらこんなに取れた。ヤバイね。
科学の実験じゃないよ。ストレーナーは分解できないから、ポンプを動かしてストレーナーを揉みほぐして詰りを取る。循環させてる液体はパーツクリーナーにシリコンを混ぜたもの。
錆を取り除いたらまた綺麗な液体を循環させる。これを6回くらい繰り返したら錆がほとんど出なくなった。
このポンプ、まだ1,200kmくらいしか使ってないからこのまま再利用するンだ。ほら、綺麗になった。さてと、お次は燃料タンクを降ろすかナ。やっと本題に入る。けど、腰が重い...
4 件のコメント :
原因がわかって良かったですね!
私はマセラッティが調子悪くドツボにはまっております。
エンジンが熱くなるとハンチングする症状です。。。。。
お久しぶりですー。
あれ?いつの間にかマセラッティ?
最近mixi見てなくて。。。すみません。
カンビオコルサスパイダーですか!
3200GTより間延びしてなくてスポーティーですな。
そのハンチングも、熱くなるとじゃなくて私と同じフィルターの詰まりかも知れません。
安いパーツなのでまずは交換してみるのも手ですよ。
違ったらごめんなさい。
お互い頑張りましょう♪
こんばんは。テッポウユリです。
燃料タンク取り外し&御開帳お疲れ様です。
サビ落としはケミカル使われるんですか?
レンタルで使えるサンドブラスト会社の業務撤退したのは残念でしたね・・
サビの堆積物がオーストラリアのアウトバックの様で歴史を感じましたw
あと少しでミッションクリアなので無理せず頑張って下さいませ!
ありがとうございます。
サビ落としはポピュラーなサンポールでやりました。でも液を排出するそばから真っ赤に錆びてイマイチです。当初はサンドブラストがいいかなと思いましたが、タンク内が複雑な形状ですし、開口部が狭いからブラストガンが入らないかなと思いまして。ガレージ拡大したらブラストマシンを導入しますヨ。現在内部を乾燥中で、明日シーラーを投入します。すでにマジ筋肉痛ですー。
コメントを投稿