2011/10/02

マスタング 止まるようになった♪


今日、シェルビーアジアへマスタングをPick Upしに行ってきた。パワー・ブレーキを取り付けてもらったンだ。重要保安部品だからプロに任せた。さすがにパイプ・ベンダーもフレア・ツールも持ってないし、イマイチ不安だったので。



バルク・ヘッド側に付いている丸いのがマスター・バック。真空倍力装置ってやつ。エンジンのマニフォールドとパイプで繋ぎ、吸気の負圧を利用して踏力を増大させるンだよ。この装置自体は昔からあるけど、マニュアル車、特に昔のスポーツカーやレーシングカーには付いてない場合が多い。ヒール・アンド・トウでブレーキ・ペダルを蹴飛ばしてコーナーに進入するワケだから、こんなの付いてたら効きすぎてタイヤがロックしてスピンしちゃうから。

これは元の状態。マスター・シリンダーのみ。外観は錆びだらけだけど中身は問題なし。でもキットに新品が付いてるから丸ごと交換した。ブレーキ・オイルは指定のDOT3が売ってなかったのでDOT4にした。体感上は違いがまずわからんとのコトだし。ま、いっか。













マスター・バックの厚み分だけマスター・シリンダーが前進するので、パイピングはすべて作り直しになった。オイル・ラインの曲げは一発勝負なので、難しいらしい。キットに入っているジョイントも足りなかったり合わないのが入っていたりでアメリカン。。。

ブレーキ・ペダル側にもアダプターを装着。右上の大きなU字型のブロックがそれ。そこに左奥から伸びているマスター・シリンダーからのシャフトを嵌めて割りピンでロックしてある。

で、試乗したらホントにブレーキが効くようになったヨ \(^^)/  オートマチック・トランスミッションに交換したのでいつも駆動が掛かっていて思いっきり踏まないと止まらなくて怖かったから。これでかなり普通のクルマになったw   ゴローちゃん、Tさん、さんくす!!!


ついでにオートマチック・トランスミッション・オイルのライン交換も頼んだ。1965年マスタング用のステンレス製を輸入したのに、長さも角度も違うし、接続部もフレアじゃなくてバルーンだしで使えず、ストレート・ラインからワン・オフで作ってもらった。

元のラインはこんなにヨレヨレだったので。あと、この凹んだオイルパン。メカのこと何にも知らない元・従業員のオジサンがジャッキ・アップしてベッコリ。。。 GT350用のキャスティング製に交換したいナ。誰か中古でもいいので譲ってくださいな。。。 

2 件のコメント :

cobra3636 さんのコメント...

ブレーキがキュッと効くのは大切です!!

よくブレーキが甘い車を運転している”夢”を見て、疲れ切って起きることあります・・・。これって、心理学的にどうなんだろう?ヤバそう!!(笑

blacksnake427sc さんのコメント...

ン十年前に家にあったサニーやジェミニ以来の効きようです。'73年911Sですら全力で踏まないとロックさせることができなかったし。コブラも甘かったナ。でもコブラにパワーブレーキは邪道かとw

ブレーキが効かないクルマを運転してる夢ですか?それは心理学的に言って、欲求を我慢しながら生活していて、爆発したいんだけど勇気が無いストレス状態ですね。ナンチャッテ。心理学を学びましたが信用しないでね。すでに3636さんは暴走中なのでwww