2024/03/15

GT40mk1 ドアが開かねぇ~!

 

今度はドアかよ!! ハンドルノブを引いても何のクリック感も無い。ここで思いっきり引っ張ったら壊すだけだ。この感じは、中のリンケージが外れたか...。


















燃料計修理に伴い、左右のサイドポンツーン内の燃料タンクに設置されたセンダーをチェックするために当然ながらドアを開閉するよな。ンで、左のセンダーのチェックが済んだので
蓋をしよう思ったら、ドアが閉まったままビクともしなくなった。マジか…。

燃料計もまだ片付いてないってーのに!

ドアリンケージは前に乗ってた’65マスタングは修理したコトがあるが、大ごとになっていなければ良いのだが...。

ここ数日ちょっと忙しくて手が付けられず、この件で落ち込んでいたが、絶対直してやる!



念のため、マニュアルをDLして目を通す。一応参考にはなった。


ネジ合計30本外して3重になってる内張を取り去ってドア内にアクセス。

上皮を取り外すとドアポケットが見える。
下側が今度は黒じゃなくて銀のガムテープでベタベタ。。はぁ(*´Д`)
ここは目を瞑る。。











今まで使ったことがなかったのだが、電動ドライバーを使ってみる。Black & Decker製で、おもちゃみたいだがトルクもあって結構使える。ネジが多いと作業時間がかなり短縮になる。今まで使わなくてアホみたい。





 


ボックスを摘出して、恐々と中を覗き込む。

すると、ワイヤーがぶらんと垂れ下がり、底にカラーが落ちてる。

これだ! 原因特定に1秒かからンかった。


細いカラーに落ちてた太いカラーが被さると見た。










抜けたのはココ、だと思う。
ココしかネジ穴が無いから(笑)。




スタビドライバーでも入るスペースが無いので、こういう特殊工具を自作してある。めっちゃ便利。ワイヤータブとカラー部にグリススプレーを塗布しといた。








二度とこんなことが無いように抜けたネジに接着剤を塗布してねじ込み、さらにミラーを使って向こう側に抜けたネジの頭に接着剤を盛って抜けないようにした。30分で修理完了。


ドアノブを引くと中央に見えてる長いネジが右に動いて金具を押し、ワイヤーが引かれてロックが外れる。

ドアが開くって、素晴らしい♬




そして、またもや余計なコトを発見してしまった。内張を剥がした時、裏面がビニールテープで留めてあった!なんだよコレ!だからボロボロと捲れてきてたのか。あとで運転席側もリンケージのネジが抜けないように加工して、内張裏もやり直さねば...。

その前に燃料計だ。。










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