2018/08/12

エアコン室外機 屋根制作


一般的にエアコンの室外機って、直射日光や雨に晒されてるよね。そうされても大丈夫な設計であるのだけれど、できれば大切にしてやりたい。ンで、当CAMPでは雨よけの屋根を取り付けることにした。


ステンレスのL字アングルにタップ立ててM4ネジをセット。Φ8mmのステンレスパイプ2mを1mにカットして準備完了。





もともと室外機はウッドデッキの下に置いたので直射日光は遮られているのだが、居住棟は大屋根で雨樋がない(葉が詰まるので)から、大量の雨が滝のように流れ落ちる。そうなると、ウッドデッキの床板の隙間からコレまた大量の雨が落ちて地面の泥の跳ね返りで室外機はドロドロになっちまうワケ。正面のファンもそうだけど、左側面と背面の無数のアルミフィンに泥が詰まっては定格能力を発揮できなくなるからね。
















M4x16のタッピングビスを止める位置にキリで印をつけてからドリルで下穴を開ける。大した重量を支えるわけではないので各1本固定で充分。

ウッドデッキの下で目につかないから薪棚の屋根みたいな高価な屋根材は使わないよ。ポリカーボネイトの波板だ。透明な素材だったからメンテのことを考えると好都合だった。ジャンボエンチョーで1枚1,380円もしたからやめてカインズに行ったら690円。メーカーで価格が違いすぎ。

波板って、長さは6尺とか7尺とかいろいろあるけれど、幅は655mmと規格が決まっている。幅が足りないので2枚を重ねて繋ぐ。ステンレス・パイプが1,000mなのでそれに収まるように。重ねは2山半が規定だが3山半にした。重ねる下側が上にはねたところでカットする。印をつけ、一度裏返して谷部分をカッターでスーッと全部切れ目を入れてやり、隅から折っていくと簡単に割れて分割できる。



CRAFTSMANのリベッターが久々に登場w 







ポリカーボは銃弾を弾くが鋭利な刃物には弱い。キリで穴を開けてからリベッターでバチン!完璧♬



L字金具を長短準備したのは雨勾配をつけるため。地面の勾配にあわせて右下がり。

















そもそも風の影響は受けない場所で、配管部分を切り欠いてあるから動かないと思うけど、キリで波板に穴を開けて電線でクリッと金具に固定しときましたー。















んで、今日、早速大豪雨に見舞われとります。やっといてヨカッタ♬




工具取りにガレージへの小径の行き帰り、黒っぽい虫が10数匹、飛んではすぐ着地する。なんだろなー、と、よく見れば、ハンミョウ〔斑猫〕でないの!? 代々木やたまプラ時代に庭にいたのは小さくて黒一色で地味なニワハンミョウだったが、これは美しい王様的なハンミョウ♬ 昨年はいなかったが、建築で荒らされた土地が落ち着いてきた証拠だね。

あと、昨年は、ここ強羅の当CAMPではヒグラシしか鳴いてなかった。ヒグラシしかいないンだなぁと思った。で、今年は、6月末からヒグラシが鳴き始めた。台風一過してからは、ヒグラシは影を潜め、ミンミンゼミ、アブラゼミ、ツクツクボウシが鳴き始めた。なんだ、他のセミもいるんだな。生まれ年がたまたまだったのかも。生き物って不思議だ。



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