2018/08/12

エアコン冷房8~12畳用1台で57畳OK♬


エアコンの定格能力って50年前に決められたものがそのまま使われている。木造だと何畳用とかいうアレ。50年前の断熱材もない隙間風のある住宅を冷暖房する必要能力値のまんま消費者は現代の高気密住宅用の(必要以上に大きい能力の)エアコンを選ばされているということだ。メーカーとしては儲けの大きい大型機を売りたいからそのへんの数値の改定はしない。ンで!小さいエアコンで広い面積を冷やせるのか?を実証実験してみた。当CAMPでは下から3番目の8~12畳用を選定。パナソニック エオリアの2.8kW。冷えれば良いのでセコロジスト御用達のベースグレードである。


リビング、ダイニングはもちろん、玄関ホール、ウォークインクローゼット、パントリー、ユーティリティ、トイレも全部開け放って冷房を使用中。1階全57畳(88.38㎡)分。リビングはそのまま吹き抜けでベッドのあるロフトまで開放なので容積はかなりある。結果は、全然OKである。充分冷えてる。もちろんサーキュレーターで奥の部屋まで冷気を送ってるョ。冷房がキライな当CAMPの使い方は、外が33度くらいの時に室内を27度に冷やすというもので充分である。22度とかが好きな人はだめだナ。密閉された6畳間でガンガンに稼働させないとそれは無理だろう。能力が小さいとフル稼働の連続で電気代がかかるというが本当かなぁ…。ヒーヒーいいながらフル稼働している感は無いけどな。請求が来たら本当にそうなのかビックリしてみたい。ちなみに当CAMPでは暖房にエアコンは使用しないので実験はしないョ。

【結論】…メーカー推奨畳数の6倍程度まで冷やせる(27度くらいまで)



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