2017/12/10

アンチ「座りション」、推奨「跨がりション」


昨今、「立ちション」禁止の家庭が増えている。男子の身から出た錆のような「座りション」の強制は、男子が女子化の一途を辿る原因のひとつに違いない。TOTOの調査では、2004年は23.7%だった「座りション」が2009年には33.4%に上昇。毎年2%の上昇なので2018年には50%を越え、2043年には100%の男子が座りションをしていることになる。

男子たるもの尻を出して小をするのもなぁ、と、どうしても納得できない俺がおよそ10年前に編み出したのが「跨がりション」だ。すでにこれを行っている男子も口には出さないが多数いるはずだ。どんなチンチンの達人でも先っぽから飛沫やしずくを全く床に落とさずに用を足せるやつはいない。地球上に重力がある限りシッコはパラパラと床に落ちて汚し、臭いを放つのである。ならば便器に大股で跨ってしまえば飛沫もしずくも水面に落ちるので全てがクリアされるのである。いちいちパンツ下ろして便座に座ることもない。また、座りションでも便座の裏がシッコで汚れて臭いという報告もある。跨がりションはコツさえ掴んでしまえば非の打ち所がないベストションなのだ。コレ、世界的にみても救われる家庭や店がどれだけ多いことか。マスコミでもしつこく拡散してほしいものだ。

当CAMPでは居住棟もガレージもパナソニックのアラウーノを導入している。
微細な洗剤が常に水面を覆って飛沫の飛散を防ぐ「ハネ抑制」機能がより効果を高めている。


そもそもトイレが臭いのは男子の小が原因である。立ちションの場合、放水点から水面までの落差は約45cm。しかも圧のかかった状態なのでより盛大に飛沫(しぶき)が上がるわけだ。さらに目に見えない霧状の飛沫が大量に飛び散ってトイレの床はもとより壁面に付着して染み込む事でトイレの悪臭を生んでいる。テレビでよくやっているクシャミ実験で、目に見えない飛沫が予想外の4~9mも飛ぶアレと同じ原理だ。


【跨がりションの作法】

①便座を上げる。
②便器に触れないように注意して中央またはやや手前側に跨がる。
③相撲の仕切りのように腰をドスッと落とす。
④便器の上縁と同じ位置まで放水口を下げる。
⑤水面への入射角を浅くして放水する。・・・目標点は下記図を参照
★ポイント:放水の照準は水面中央ではなく左右どちらかにオフセットし、時計回りまたは反時計回りに水流を発生させて飛沫をさらに軽減することも上級テクニック。水流が発生するまでは抑えめに放水することも重要。便器の形状にもよるが水面ではなく便器に浅い角度で放水した方が飛沫を防げることもある。スキージャンプの着地をイメージすべし。

水面Aまたは便器Bを目標にすべし。
この写真はハネ抑制のための洗剤の微細な泡が水面を覆っている。

これをマスターするには最低2週間はかかる。慣れるまではフラつくし、太腿の内側がフルフルして暫くは筋肉痛との闘いだ。普段使わない筋肉だからな。


これらのメカニズムを理解して、立ったままでも放水点を女子と同じ高度まで落としてやれば飛沫はほぼ無いに等しいレベルまで持っていくことができる。これで女子家族からの突き上げから永遠に解放されるだろう。ぜひ「跨がりション」をマスターして悪臭の元を断ち、座りションなどやめて男子の威厳を保ってもらいたい。俺の言いたいことはコレだけだw


2 件のコメント :

レッド コブラ さんのコメント...

オシッコの出が悪く 時間がかかるので 私は座ります。楽だし綺麗で臭くない 良いですよ! もしくは小便器追加すれば良くない。

blacksnake427sc さんのコメント...

はい、時間がかかる方は座る方がよいですね。小便器追加はスペース的な問題がありますが、よりベターかと思います。