2016/01/11
レンジローバー クラシック もう後戻りできない。。。
うーん、こりゃどうにもならんか。。。
結構バラしちゃったなぁ。。。
ハザード配線を探すためにステアリング・コラム廻りもバラして。。。
こないだアリババで輸入したキーレス・エントリー・キット。こいつをインストールする計画なのだ。
配線図を読んでどのタイプの配線をすればいいのかを検討する。配線図の1と思い込んで仮結線してテストするもウンともスンとも言わない。リモコンの電池?受信機の故障?おやぁ~???あちこち追って行ったらアースが取れてなかった (´-ω-`)。。。 スイッチを押すとリレー作動音が「カチ…カチ」と聞こえる。あーよかった、壊れてなかった。しかし、ドア・ロックは作動せず。。。
他の結線を試みると結局は3だったヨ。だが、各ドアのアクチュエーターの作動音が弱々しい。しかもドライバー側のアクチュエーターは全く動かない。ロック・ノブを手動で動かすといつも通り他3枚ドアは元気よくガシャン!とロック、アンロックする。う~ん、と言うことは、アクチュエーターの故障か。。。 いや、ドライバー側にそもそもアクチュエーターが付いているのか?マニュアルによると確かにある。でも全く動かない。「コチ…」と、かすかに音はする。中のモーターがイカレているようだ。
12Vの模型用モーターを在庫してるのでモーター交換してみよう。もうここまできたら引き返せない。ドア・パネルを外してアクチュエーターを確認してみることにした。
外したドア・パネルはリア・シートでお休み。
パネルを外してウォーター・プルーフ・カバーをペリペリペリと剥がすとアクチュエーターが顔を出した。ドア・プル・ブラケットを取り外せばウォーター・プルーフ・カバーが全部剥がせるのだが、このブラケットがドア・パネル取り付けネジの受けも兼ねているので組み付け時の位置ズレを嫌って外さずにカバーを畳んでその上にテープ留め。
これがアクチュエーター。動作チェックをするために取り外す。
しかーし!ケーブルを抜いてアクチュエーターを時計方向に回転させないとリンケージが外せない。ケーブルはどこで外すか…。
よくみると小さなサービス・ホールの奥にコネクタを発見。でもさー、これどうやって抜くのよ??? てゆーか、どうやってコネクタを繋いだんだろ。組み立て時は繋いでおいてからケーブルを引いたンではないだろうか?抜いちゃったら後で繋げるのか?
ま、いいや、まずは抜こう。小さなマイナス・ドライバーで間を割ってもなかなか外れない…。
そこで秘密兵器、スナップ・リング・プライヤーを投入する。コレ、握ると先端が開くのだよ。普通のプライヤーの逆ね。潤滑剤をコネクタにくれてやって暫く放置。
クニクニこじりながらグイグイと開いて割りと楽に分離できますた。スペシャル・ツールって便利ですな。
なんか手術してるみたい。。。
4本配線仕様。ロック、アンロック、アース、はて?もう1本はなんだっけ。
【追記】1/24
もう1本は常時電源ですた。アクチュエーターのスイッチでロックまたはアンロック側にこの電流を流すのですな。
【さらに追記】1/31
そんな簡単な4本配線ではなかったのですた。詳細は次回。。。
アクチュエーターを留めているスクリューを2本抜く。そして抜いたケーブルを手繰り寄せてアクチュエーター本体を90度回転させるとリンケージから無理なく外せる。
取れました。この状態で配線を繋いでからキーレスを作動させてもやっぱり動かない。
よっしゃ、分解だ。合わせ目が単純なモナカ構造でもないので注意しながら分割! 破壊しないように注意深く少しづつ。
あらら、モーターはどこ???
あー、そういうことか。やっぱりドライバー側にはモーターが無いタイプだったのね。
もうヽ(´Д`ヽ)(/´Д`)/イヤァ~。
結局これは、モーターの無い、セントラル・ロックのスイッチだったワケなんすな。言われてみれば今まで使っててモーターが動いてる気配してなかったしw
パーツ・カタログには3種のアクチュエーターの記載がある。当機体のものは4本線なのでPRC4831だ。モーター無しの集中ドアロック・スイッチ機能のみ。ンで、助手席と後部座席用のPRC3916はモーター入りなのにモーターって記載がない。PRC8098はモーターの記載があるのに。ちょっと不親切(俺が無知なだけかw)。PRC8098はモーターと集中ドア・ロック・スイッチ付きだから、車内にドア・ロック・スイッチがある機体用のアクチュエーターなんだね。これの新品が欲しいが3万円コースか。。。
知らないことばかりで日々勉強だ。アクチュエーターってモーターが入ってるものかと思っていたがそうではないと学習したよ。プロが見たら恥ずかしい記事(≧д≦)。
さてさて、この先どうしよう。。。
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