雨天順延になった日は心なしか参加機が少ないのは致し方ない。インプとSLの間に駐機する2000GTは先日の川崎大師で一緒だった。あの後、もう1台、この2000GTも買ったンだってさ!ミニカーをもう1台買うのと訳が違うんですが(@@;)。
俺が昔から好きな、308が来た。今でも欲しいンだ。特にこの白が。GTSかGTBか悩むけどねー。クラシックの域に達したマシンだし、飛ばすわけじゃないのでGTSが優雅でいいかもな。
この固体は日本仕様のクワトロヴァルボーレ。4バルブってコト。オーナーに話しかけたら40分近くも懇切丁寧に説明してくれた。オーナーの生声はなかなか聞けないからヨカッタわ。もう12年も所有してて、かなり整備されてる固体だった。点火が不調だったのでダイレクト・イグニッションに改造したら絶好調らしい。機関室も驚くほどキレイ。エアクリーナーの結晶塗装が剥げた固体が多いが、これは新品の如く。チャンバー部はブラストして塗装を剥がしてしまったそうだ。潔い。
コクピットも程度はバッチリだ。走ってるより磨いてるのが好きなタイプなんだって。俺と同じかw って、俺は結果的に治さなきゃならないところが次々と発生してるからなんだナ。
吊るしのクルマで一番素敵な丸4灯のリアビュー。
大人しくなったら964ターボにしようと思ってたけど、308も候補にしておこう。
解散!
2000GTの後を追う、HCC95のユダ会長が操縦するMGC GT。
その後に、シェルビーアジアに行き、場所を借りる。当初より発生していたフロント回りのギシギシ音を根本治療するためだ。
ロア・アーム辺りが音源なのだがイマイチ特定できない。ショック・アブソーバーが怪しかったので外して確認するつもりだったが、グリース・ニップルが各所にあったのでまずはグリス・アップしてみることにした。
ところが奥まったところにニップルがあるのでグリス・ガンがアクセスできず。90度に角度が付いたグリス・ガンの先端をネットで検索しまくって、ホーム・センターに電話をしまくるもナイ!そして、陽も暮れて時間切れ。。。
翌日、当基地にて作業続行。
ティはジャッキのバーを越えられずに困ってるしw
ここがグリスアップポイント。アッパー・アーム・シャフト両端、アッパー・ボールジョイントの3箇所。
そして、ロア・アームのボール・ジョイント、タイ・ロッド・エンドにもグリス・ニップルが見える。
90度に曲がったグリス・ガンのノズルが無かったので、角度の付いたグリス・ニップルをロイヤル・ホームセンターで見つけたンだな。
ニップルをこっち向きに取り付けるために厚みの違うワッシャーを用意した。だいたいこっちに向いてればOKなのだが、もうちょっとこっちに向けようと思ってスパナに力を入れたら、あれっ!?
力を入れすぎてボロッと折れちゃったのだ。その時、ギャーッて叫びそうになった。ねじ部が奥に残ったままだったから。奥まってる場所だけに、取り外せなくなると思って目の前が真っ暗になったよ。針金を持ってきてコチョコチョやると回って出てきた。助かった~~~!
残骸。。。 クローム・メッキしてあって硬いステンレス製に見えるけど真鍮製だから気をつけねば。
ミニを弄ってた時以来、久々に引っ張り出した、グリス・ガン。
Snap-onのセカンド・ライン、Blue-Point製だ。
で、充填開始。ニップルをこっちに向けたから接続バッチリ♪
ここはグリスがあんまり入っていかなかった。
充填後、ニップル付属の黄色いキャップをしてみた。
そんでココも。古いグリスが押し出されて新しいグリスが顔を出すまで充填する。
司令官からカップ塩焼きそばの配給を受ける。このままあぐらをかいて喰う。結構ウマイ♪
タイヤ&ホイルを元に戻して、と。
テスト飛行の結果、ギシギシ音がシナクナッタ!
最初からココに気づけばよかったのに(・ω・;) 。一件落着!
さて、次は。。。
2 件のコメント :
角度の付いたグリスニップルが上手い具合に手に入ってよかったですね。
グリスアップで解消したなら、軽症で済んで本当にナイスでした。
ウチの成層圏くんは、右リアショック周辺から、小さなギャップでも「ズチャズチャ!」やたらうるさくなりました。
ピロボール(アッパー)がもう磨り減ってしまってガタがきています。
まぁ、これから暑くて乗れなくなりますから、夏の間に修理に出しておきます。
ホントは90度のグリスガンのノズルがあればいいんですけどねー。今のうちに探しておこうかな。
ピロボールは減りが早いでしょう。これまた部品代も工賃も高そうですけど。でも、走行音に異音が混じってると精神衛生上良くないですからね。やっちゃいましょう!
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