2014/11/10
またやっちまった胃捻転...
昼は当基地前グラウンドで元気に遊んでた。
この1時間後まさかの事態に。
基地に戻っていつものように水をガブガブ飲んだ。そして、いつものようにキャベツ&ミルクをあげて、司令官も俺もそれぞれ仕事に出ようとした時にティに異変が…
吐きたい素振りを見せるが吐けない。お腹が膨らんできた。ヤバい。胃捻転だ。
すぐにカングーに乗せて中田動物病院へ急行した(発症から10分)。血液検査は異常なし。レントゲンで胃捻転を示すガスで胃が拡張している様子が映し出された。左側のレントゲン写真で見ると胃はもうパンパンだ。もう開腹するしかないと告げられた。11年前にやった胃捻転の再発だ。スタッフが揃い次第すぐ手術とのことで、後ろ髪を引かれる思いで俺たちはそれぞれ仕事へ。
2時間半の手術は無事終了。やはり胃捻転で180度捻じれていたらしい。一部壊死も始まっていたそうな。前回の胃捻転の時に処置した再発防止のために留めた部分の癒着と脾臓が絡んでなかなか元に戻らなかったので、もう成犬で必要のない脾臓を全摘した。血流が行っていなかったので表面が白色になって異常な状態だそうだ。結構デカい。持ってみたら800gくらいあったヨ。
それにしても普通にしてたのに何で捻じれたンだろう。老犬になると胃を支えている筋が弱ってちょっとのことで捻じれてしまうそうだ。
散歩後の水は適当なところでやめさせよう。水で胃の中が満たされて重くなって何かの拍子に、ぐるりん、と、なってしまったとしか考えられない。飼い主の管理不行き届きだったナ。あー、ティ、ゴメン。
発症する前に2人とも仕事に行ってたらティは苦しんで死んでたヨ。俺たちがいる時でヨカッタぁ。お腹を30㎝くらい切って30針くらいで縫ってある。しばらく入院だ。
【追記】
翌日、面会してきた。もう外を歩いてきたそうだが、トイレはしなかったそうな。手術の時にバケツ半分も水が出たのでしたくなかったンだね。俺らの顔見たら立ち上がって、早く帰りたいモードに。退院は明後日だそうな。ご飯もちょっとだけ食べたって。若い頃ハワイ旅行で預けた時は4日も食べなかったくせに。元気そうなので安心しますた。
出かけるからっていつも行かないような時間に散歩させて水をガブ飲みさせて、さらに昼メシやって、なるべくしてなった。ある意味当たり前に発症した訳だ。俺たち無知なバカ飼い主のせいである。飼い主失格だ... ティ、マジごめん。
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4 件のコメント :
息を飲みながら読みました。
ティちゃん助かって良かった・・・!!(泣)
シニアなのによく手術に耐えて頑張りましたね!!
即座に搬送してもらって病院で手術してもらえたのも、良かったんでしょうね。
まだ予後は暫く心配でしょうけど、早く退院してホッと出来るおウチで療養出来ますように祈っています。
お大事にしてください。
それにしても
10年ぶりで胃捻転再発・・・他人事じゃない話です(;_;)
てぃちゃん 痛々しい姿で、、、、
よく手術頑張りましたね。
おとうさんがいる時で、本当に不幸中の幸いでした。
寒くなりますので、どうかお大事に。
あんとす。 さん
あーあ、です。
食べてから1時間は目が離せないね。
もしかして開腹前にクルンと戻って治っちゃうかも、という淡い期待を抱いていたのですが。開けてみたら捻じれてなかなか戻せない状態だったということで、どっちみち手術するしかなかったです。気を付けていても、元気元気だと、つい、水がぶ飲みを許しちゃってました。
大反省です...
ご心配かけました(><)。
changaさん
ほんと、在宅中でよかったです。ご飯あげて、じゃぁ行ってきまーす、なんてしてたら死んでました。
大型犬は捻転が多いので気を引き締めて注意しながら世話して行きます。
ご心配、ありがとうございました!
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