2020/04/05

テレビドアホン 火山ガス腐食


道路側のテレビドアホンの子機が2年ちょっとで故障。映像映らず、スピーカー音出ず。地球の裏側にいてもスマホで応対できる機種なんだが(VL-SWH705KL)壊れてちゃ意味がない。応答が遅くて急いでる宅配便やさんが立ち去ったあとに繋がってあんまり実用的じゃないけどまぁ便利。

とりあえずまだ生きてる玄関子機とチェンジしてパナソニックの工場に修理出すも新品買うのと変わらない価格だったのでムカついてキャンセル。今年になって同じ症状でワイヤレスドアホン数機種のリコールが発表されていたので、ウチのも絶対にそうだと思って出したのに、またもや火山ガスによる基板の腐食が原因とのこと。基板を穴の開くほど見てもどこも腐食してないのだが…。肉眼じゃわからんか。
















インターホン子機って、10数年間に渡って風雨に晒されるモノ。雨や湿気抜きのために密封できないというなら、基板は完全にコーティングして欲しい。一見すると軽くコーティングしてあるっぽいけれどできればポッティングシールしてほしい。まぁ箱根などの温泉地や工場など硫化水素ガスが発生する環境で使用されるコトはごくまれなのでコストかけられないのだろうけれど。

この子機、Y!ショッピングでも3万円したのに…。いまは2万4千円で買えるが…。メルカリで新品をもうちょい安く買って、基板の裏表をガッツリと3度塗りコーティング。生きてるやつも同じく。これでしばらく大丈夫!かな?











カメラユニット。基板はプロでも修理できないって言うし。










2020/03/28

物置設置工事 2 〔独立基礎編〕




当CAMPにはねこが1台しか無かった。コンクリを練るのに使うと、もう一台、砕石用があると練りながら砕石を追加できる。ンで、スーパービバホームで売ってる黄色い樹脂製のねこを買った。ただホイールが汎用のオレンジだったので、色彩的に許せず、アイボリーホワイトに塗装。






アルミフレームも自動車用のクリアを吹いておいた。アルミが錆びると白く粉を吹いてテンションが落ちるので。





どう?なかなか良いでしょ♬

















と、こんなコトやってる場合ではない。




独立基礎のベースコンクリートを流し込むための樋を作る。在庫してたポリカーボの波板を縦半分に割って2枚にし、その2枚を重ねてスライドして長さを調整できるようにした。この波板を丸めるとさらに強度が増すのでコンクリートを流してもそれほどたわむことはないのである。







早速、生コン作り。ねこいっぱいに作るので腰と肩に来る。これを計6杯ほど。











流れ落ちるコンクリートの中の砕石が勢いついて穴の壁に当たって泥がボロボロ崩れるので、ウェスをクリップで止めてやると完璧。















少々固めに。













割り箸を挿して20cmの深さがわかるようにしておいた。

ベースコンは気を使わなくて良いので1日で4つ完成。



















4~5日、養生しとく。その間に、ナラ枯れ防止の作業をせねば。






















2020/03/27

人生最大量の量り買い


朝イチで近所にお買い物に行ってきた。箱根唯一の生コン屋さん、仙石原のセントラル生コンまで。
















自分史上最大の量り売りで砕石RC40を4トン買った。目視で、もうちょい、もうちょい、ハイーOK!って。どうやって重さがわかるの?ってオペレーターさんに訊いたら、バケットで持ち上げたらコクピット内のゲージに重量が表示されるンだって。なるほどー。

















運搬は仙石運送さんの4トンダンプを発注。ガレージ前が狭くて切り返せず、降す場所が通路にはみ出てしまったがそこは想定内。トータルでホームセンターで買う1/4で買えた。しかも運搬込み♬








これだけあれば物置用ウッドデッキの基礎に使っても9割がた余る。敷地内の補修用にこれくらいはストックしておきたいからね。





養生して、と。

全工程所要時間1時間。さて、仕事行ってきます。

2020/03/22

物置設置工事 1 〔独立基礎編〕


居住棟の裏手に物置を設置する。ガレージ内の荷物が片付かないので。当初から懸案だったのだがいよいよやらねば。

まずは、積んである玉切りの端をカットして作業をやりやすくするようにスペースを作る。電動の方のCRAFTSMANのチェンソーが出動。



















上から見るとこんな位置関係。






当CAMPの敷地は700坪以上あるのだが起伏があるので物置を設置する場所が無い。無くは無いのだが、正面側の目につくところには置きたくない。俺の美的センスが許さないのである。ンで、裏手の斜面に設置することにした。物置を設置するための平面として、ウッドデッキを作る。そのための独立基礎を4つだ。


















あらかじめ作成した図面から、独立基礎の位置を決めて掘る。とにかく掘る。笹や木の根が邪魔をするがカットしながら掘り進める。穴のサイズは90cmx90cm。強羅の凍結深度は45cmほどであるが、敷く砕石やベースコンクリートの厚みを考えて90cmほどとした。





作業開始時間が午後からだったりするのですぐに日が暮れてしまう。時間の取れる時に少しずつ掘る。腰が悲鳴をあげているがやらねば。

穴掘り専用の複式ショベルを使うも、大きな穴だと効率が悪い。このサイズの穴だと自分が入ってギリギリ掘れる。深いから入らないと掘れないけどね。





今日で4日目? なんとか4つ掘れた。真夏にはできない作業だ。もー、汗だく。

















独立基礎を作る上で気になるのが荷重による沈み込みだ。基礎同士が独立してるので不同沈下というバラバラの沈み込みになり、デッキに歪みが生じたら最悪なので。

そこで、この底面の面積で大丈夫なのか計算してみた。

①独立基礎自重(Φ250ボイド管仕様)150kgx4基=600kg
②ウッドデッキ材(ハードウッド)200kg
③物置本体100kg
④スチール棚自重20kgx6台=120kg
⑤荷物類 灯油缶20kgx4個=80kg
⑥そのほか荷物200kg 
合    計  1,300kg

基礎底面面積…50cmx50cm=2,500c㎡x4基=10,000c㎡

1c㎡あたり130gの荷重である。


自分の体重が65kgなので靴底(両足)の面積350c㎡から導かれる答えは1c㎡あたり180g。物置一式は自分よりも軽いということだ。基礎底面面積は設計面積より広めの60cmx60cmにしたので荷重はもっと分散するので安心した。計算してみるもんだ。

掘った穴の底面の突固めをどうするか悩んで束石に柄をつけたタコを作ってみたがイマイチ。結局は飛び跳ねて片足のかかとでドンドンと突き固めた。飛び跳ねると体重の3倍程度の荷重がかかとの狭い面積にかかるわけだ。かかとの6cmx6cm=36c㎡に195kg掛かるので、1c㎡あた5.4kgも掛かる、ランマー借りたかったけど計算結果からこれでも充分だ。


砕石を投入。ガレージ前から約40mの起伏のある小径を8往復した。











再び飛び跳ねて10~15cmの厚みに突き固める。





明日の準備もあるので終了。

えーっと、次どうしよ(*´﹃`*)

2020/03/14

Beretta 1301Comp 久々の出動


いつも思うのだが、コーデュラバッグに弾薬を詰めていると、アメリカ映画でよくある戦いに行くシーンのようだw 

















カングーのリアシートにシートベルトして、と。




富士山麓の須山クレー射撃場へと向かう。









CAMP HAKONEから約40分で到着。空いてるかと思いきや、20人以上来てた。前回来たときは4~5人だったのに。


富士山をバックに撃つ。
















久々の射撃。忙しくて全然来れなかった。来月銃検あるしね。





今回は射撃シーンなし。周りに迷惑なので。









翌日は雪。













クリーニングしとかないと。                             






















いつものようにガスオートのピストンとシリンダーを分解してクリーニング。





シリンダー内の2つの穴が銃身内からガスを導くポート。










クリーニング前の銃身内。







洗い矢の先に小さく切ったショップタオルを巻き、WD-40をたっぷり付けて20回くらい交換してクリーニング。つるつるになったョ。散弾銃なのでライフリングはないけれど、火薬カスで汚れていると散弾の飛びが違う?うーん、ちょっとくらい汚れてても平気なんじゃないの?競技選手でもないしね。命中率や飛びというよりも、汚れがこびりつくとあとで大変になるので、その前に落としておくのがポイントなのである。









終了~♬














明日は晴天。スグ溶けちゃうね。






やはりWD-40は良い香り。ただ、スプレー部の出来が悪いので、噴出量をコントロールできずいきなり全開。ンで、とびちりがすごい。ここは改善してくれよ。



















2020/01/13

カングー スターターモーター交換 5(最終回)


時間が取れたら作業再開。元通り組み立てられるか?
この時期は虫がいないのでシャッター全開で♬


途中でカランと落ちてしまったエキマニと触媒のガスケット。どっちが表か裏か。調べたけど、凹んでいる方が前側っぽい。まぁどっちでも良さそうなので。コレ取り付けるのが実はコツがいる。また頭突っ込んで足バタバタさせて挟み込んだ。






下に潜ってラッシングベルトを緩めて排気系を前側に戻し、エキマニと触媒を結合するスタッドボルトを通す。

エンジン側のエキマニをボルト留めしてから、エキマニと触媒のナットを締め込んで接続完了。上側の遮熱板を取り付けて、排気系は元通りになった。

エキマニに下側の遮熱板を付けてエンジンに戻すと、もう上からは見えなくなる。念のため、下に潜って確認。ヨシヨシ。











あら?赤いバッテリーから来てるケーブルが遮熱板に接してるんじゃない?











スマホを突っ込んで横から撮ると、やっぱり。
ダメだコレ。
耐熱素材でできてるから大丈夫なんだろうけど気分悪い。
ソレノイドに熱が伝わって寿命が短くなるかも。

もしや…。外して付け直し???????
えーーーーーーーー!!!!!



写真をよーく見て、大丈夫だ、と、ひと安心。






手を突っ込んでナットを緩めて端子を外し、90度曲げて取り付け。

OK、OK~~~~!!!





下から見るとこのように見えないとダメだ。

コレ、知らない人多いンじゃないのかな?
カングー専門にやってるメカニックなら知ってるはずだけど、気にせずカチャカチャって、取り付ける人って多いハズ。最後の油断できない作業ポイントである。




ホースや配線類を留めていたブラケット類のボルトを締め、クランクケースとエキマニを繋ぐステーも取り付けた。

バルクヘッドの断熱材を取り付け、吸気系を元通りにしようとしたときのことだ。

あれ?このボルト、1本余ってる…(;'∀')

ええええええ~~~~~~~~~~~!!!!!!!!

いっか、1本くらい…。

いや、だめです。

多分大丈夫だけど、気分悪い!

もしかして、また分解?????????????

щ(゚ ロ゚щ)  マジか!?

落ち着け、俺…。

このボルトがどこに付いていたかを推察してそこを集中的に捜索せねば。

これって、この傷み具合は、エキマニの遮熱板が怪しい。

ミラー片手に捜索開始すること2分でビンゴ!

ヨカッタ、ヨカッタヾ(;´Д`●)ノ




この遮熱板の中央ボルトだった。周囲しか留めてなくて忘れてしまいました。 






コンピュータをセットする。ピンがたくさんある長大なコネクタにKUREの接点復活スプレーを吹いてから接続。











吸気系を元通りにして、ウォッシャータンクも戻す。
















最後にバッテリーを取り付けて完了!!!

















祈りながらキーを捻ると、キュルン、ゔぁおん!と、元気よく始動した。
5回ほど連続始動するも、OK。
コンピュータを外していたのでアイドリングが安定するまで数分かかったが、その後は問題なく安定。
長かった~。
何度も挫折しそうになったけれど、やればできるもんだね。
コレ買ったクルマ屋さんが、1時間半くらいかかってたよ、って、ホント?
まぁ、プロなら、アプローチ方法知ってて、無駄な作業無しで、
エアツールやユニバーサルジョイント工具を使って流れるように作業すればできるのかもね。


懸案だったブレーキパッドの減りもスタッドレスのローテーション兼ねてチェック。まだ5mmほどあるので、2万キロ行けるかな? リアドラムは外し方わからないので、時間のあるときに。














ちなみに、ガレージ内でやるもんじゃないね。ブレーキパッドの微細な粉が床にビッチリで取れない。水拭きでモップ掃除しないとならないようだ。次回の懸案。











もうだいぶ陽が傾いてきたな。













カングー スターターモーター交換。
おわり。


かと、思いきや、リビルドのスターターモーターを買った店から連絡が来た。
返送したコアは純正ではない社外品だったとのこと。

コア代としてあと8500円の請求だという。

えー! そんなバカな。
急いで、整備記録簿を見てみたら、あれ?
67,000kmのときにスターターモーター交換してるじゃん!
そこで社外品を付けたのか。

もー、また出費である…。

いま14万キロだから、純正でもリビルドでも7万キロしかもたないの?
寿命が短いなー。
もしかして、プラスコードが遮熱板と接触していて熱がソレノイドを早くダメにしているとか。
でも、新車工場でそんなミスするはずはないしな。

それならもっと交換しやすい場所に設置する設計をして欲しいものである。