2020/03/22

物置設置工事 1 〔独立基礎編〕


居住棟の裏手に物置を設置する。ガレージ内の荷物が片付かないので。当初から懸案だったのだがいよいよやらねば。

まずは、積んである玉切りの端をカットして作業をやりやすくするようにスペースを作る。電動の方のCRAFTSMANのチェンソーが出動。



















上から見るとこんな位置関係。






当CAMPの敷地は700坪以上あるのだが起伏があるので物置を設置する場所が無い。無くは無いのだが、正面側の目につくところには置きたくない。俺の美的センスが許さないのである。ンで、裏手の斜面に設置することにした。物置を設置するための平面として、ウッドデッキを作る。そのための独立基礎を4つだ。


















あらかじめ作成した図面から、独立基礎の位置を決めて掘る。とにかく掘る。笹や木の根が邪魔をするがカットしながら掘り進める。穴のサイズは90cmx90cm。強羅の凍結深度は45cmほどであるが、敷く砕石やベースコンクリートの厚みを考えて90cmほどとした。





作業開始時間が午後からだったりするのですぐに日が暮れてしまう。時間の取れる時に少しずつ掘る。腰が悲鳴をあげているがやらねば。

穴掘り専用の複式ショベルを使うも、大きな穴だと効率が悪い。このサイズの穴だと自分が入ってギリギリ掘れる。深いから入らないと掘れないけどね。





今日で4日目? なんとか4つ掘れた。真夏にはできない作業だ。もー、汗だく。

















独立基礎を作る上で気になるのが荷重による沈み込みだ。基礎同士が独立してるので不同沈下というバラバラの沈み込みになり、デッキに歪みが生じたら最悪なので。

そこで、この底面の面積で大丈夫なのか計算してみた。

①独立基礎自重(Φ250ボイド管仕様)150kgx4基=600kg
②ウッドデッキ材(ハードウッド)200kg
③物置本体100kg
④スチール棚自重20kgx6台=120kg
⑤荷物類 灯油缶20kgx4個=80kg
⑥そのほか荷物200kg 
合    計  1,300kg

基礎底面面積…50cmx50cm=2,500c㎡x4基=10,000c㎡

1c㎡あたり130gの荷重である。


自分の体重が65kgなので靴底(両足)の面積350c㎡から導かれる答えは1c㎡あたり180g。物置一式は自分よりも軽いということだ。基礎底面面積は設計面積より広めの60cmx60cmにしたので荷重はもっと分散するので安心した。計算してみるもんだ。

掘った穴の底面の突固めをどうするか悩んで束石に柄をつけたタコを作ってみたがイマイチ。結局は飛び跳ねて片足のかかとでドンドンと突き固めた。飛び跳ねると体重の3倍程度の荷重がかかとの狭い面積にかかるわけだ。かかとの6cmx6cm=36c㎡に195kg掛かるので、1c㎡あた5.4kgも掛かる、ランマー借りたかったけど計算結果からこれでも充分だ。


砕石を投入。ガレージ前から約40mの起伏のある小径を8往復した。











再び飛び跳ねて10~15cmの厚みに突き固める。





明日の準備もあるので終了。

えーっと、次どうしよ(*´﹃`*)

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