2013/08/18

クラシックレンジ、早くも新展開か!?


引き続きやっとります。クラシックレンジローバー復活への道。連日昼寝しては夜中3時まで調べもの。んで、原因の目星をつけた。三度目の正直なるか!?
ガレージ狭いから機首を斜めに振ってドアが開くようにしてと。もうホントに広いガレージ欲しいわ。誰かこの基地買わない?



助手席足もとのカーペットと遮音材を剥がす。











シート下のカバーを外して…







この平べったいBOXがECU(Electronic Control Unit)。エンジン制御の中枢になるコンピュータだ。型番PRC6999₍いろんな型番が存在する₎。ウチのはココにあったが、’94’95あたりの最終型は前席足もと右側面のパネル内に設置されているから注意。


ンで、こいつがイカレることはまずないそうだ。もう新品は出ないけどあれば数十万円。USEDなら数万円だ。24年間経って埃だらけだからあとで掃除しよ。



おっと、本題はECUの右奥にあるこのリレーたち。ブルーのベースのがFuel Pomp Relay。ブラックのベースのがMain Relay。いろいろ調べたら、フュエル·ポンプは通常8Voltくらいが供給されていて、エンジン回転が高くなって燃料がもっと必要になると12Voltで駆動されるという 。レンジはそうなっているかわかんないけど、エンジン·ストールする感じは燃料が追いついてないとみた。燃料ポンプ自体は交換後間もないので大丈夫かと。なのでポンプをコントロールしてるリレーが怪しい。怪しい怪しいって今まで何回言ってるかσ(´ x `;*)ンート…。燃圧計を落札しちゃってまだ届いてないけど、これまた安いパーツなので交換してみることにした。

安全のため、バッテリーのマイナス側を外してからリレーを摘出する。金属カバーのBOSCH製5極リレーだ。今では作ってない貴重なMade in Germany。パーツ·リストによるとそれぞれ型番が違うけど両方同じじゃんか。

燃料ポンプ用を振ってみたらカタカタと音がする。( ;-`д´-)ァレマ…. ますます怪しい。発熱するとこのリレーが正常作動してなかったンじゃないか、という推理だ。このリレーはどこでも売ってる汎用タイプ。英国にBOSCH製をオーダーしようと思ったけど、見えないところだし、単純な部品だからどこ製でもいいや。Amazonで10個で1,780円₍!₎、しかも送料無料で翌日配達ってのを発見して早速オーダー。オートバックス行けばエーモン製が売ってるけど1個で1,300円くらいだから節約節約。汎用タイプは今後もいろいろ使えるので予備をストックしておくのもいいしね。念のため回路図を見て汎用でOKかどうか確認しておいた。




当基地通路脇に去年から自然に生えてきたシンテッポウユリ。今年も元気に咲いた。なんかスゴイ生命力。

















陽も暮れて。LED2丁掛けで作業続行。









カーペットと遮音材を剥がす際に外したサイド·シルを磨いて綺麗にしてやった。あー、左サイドもやらないとな(;´Д`)。



プラグ·コードがヤレて被覆が切れてるところもあったのでLucas製の新品に交換した。英国だとIgnition Lead、米国だとSpark Plug Wireって呼ぶね。



新しいと気持ちイイ。













Ignition Coilも新調してやる。










なんか強そうになったゾw




そうこうしてるうちに、ピンポ~ン♪ 昨日夕方に発注して大阪から今朝10:20に到着。所要時間18時間。恐るべしAmazon!

コネクタは不要なんだが付属してる。

樹脂製ボディはふたまわり大きい。もちろん端子は同じだよ。さてと、取り付けてみよっと!

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