エキマニと触媒を連結しているスタッドボルトを抜く。スタッドボルトの先端はトルクスなのだが、こないだ買ったソケットはラチェットレンチに取り付けると背が高くて無理。従来手法のダブルナットでスパナで緩めることに。これまたCRC556効果ですんなり緩んだ。そもそもスタッドにはテンションが掛かってないから当然といえば当然か。
排気系を後方にちょいずらさないとエキマニがスタッドボルトから抜けない。
排気系を固定している吊りゴムの中に金属のカラーがあってそれがあるからどうにも取れない。固定しているフレームごと外そうと思ったがボルトの廻りが渋い。ジャッキアップしてるから捻れてテンションが掛かってるようだ。無理に外しても取り付けが手こずりそう。誰かいれば排気管を後方に引っ張ってもらってエキマニを抜こうと思うが…。
一人なのでラッシングベルトで後方に引っ張ってエキマニを抜くことができた。コレ名案だった。
お約束の「獲ったどー!」である。
ついに、顕になったスターターモーター。現代車ってみんなこんな奥底に取り付けられてるの?設計ミスじゃないの?でもけっこうありそうだな、現代車はギチギチで狭いから。
ふーーーーー。
これだよ。
故障の原因。
たぶん。
交換しても同じ症状だったら…怖い。
リビルドとの比較。
ケースの形状が若干違うナ。
この時は何も思わなかった…。
あら?ソレノイドの端子の形状も違う。
まぁいいや。現状のメスギボシを細く丸めて、在庫の丸形端子に差し込んでカシメて新たな端子を作った。この作業も、上半身をエンジンルームに突っ込んで足をバタバタさせながらやったョ。
この作業があったので、エキマニは外さないと無理だったな。
これまたあんまり観ることのない絵面。スターターモーターから飛び出たピニオンギアが、ケース内に写っている大きなリングギアに噛んでエンジンを廻す。
3本のボルトを、これまたここでは書けないような時間をかけて、ホース類をかき分けながらチコチコ廻して、締めて取り付け。
バッテリー直の太いプラス端子と、さっき作ったソレノイドスイッチ用のプラス丸型端子を取り付けて交換完了。
ふぅ~~~。
箱根駅伝で言えば往路・芦ノ湖でやっとゴールした感じ。
ここからすべて元通りにできるか。できないと困るなw
やるしかない。
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