金曜日、関東では夕焼けがすごくて話題になった。当基地上空、どこまでも続く筋雲が赤く染まっていた。
この土日は地元の秋祭りだ。子供神輿が当基地前を通る。
ティも興味津々。
さて、週末の自動車部の作業はと言うと、カングー1のエアコン修理。就役時から抜けがちで、この夏にはガスを入れて1か月で抜けるようになっちまった。秋・冬でも雨の日は窓が曇るからエアコンは必要だからな。
まずはどこから漏れてるか、チェック作業。フロント・グリルを外してコンデンサーをチェック。ココが逝ってたらヤバい... 恐る恐るチェックすると、セーフ!
第1現場はここだ。お約束のエキスパンション・チャンバーの接合部。ガスと一緒にコンプレッサー・オイルも漏れるからオイルと付着した汚れがその証拠。
第2現場はコンデンサーへの高圧配管の接合部(○印)。⇩部のオイル染みでわかった。
念のため前側からカバーを捲って確認。やはりここだ。コンデンサーの亀裂とかだったらTHE ENDだったのでラッキー♪
そのほか、チャージ・バルブ、ドライヤー、ホースのカシメ部は問題ない感じだった。となれば、Oリングの交換で済む、はず。
10㎜のボルト1本ですぐ外れる。
グリーンのが新品Oリング。気持ち太いね。ここで気になったのだが、Oリングを交換しても配管の嵌め込みが深くてイマイチで、また漏れそうな雰囲気。邪道だが外したOリングと2本重ねとしてみた。本当ならもっと太いの1本で済ませるのだが…
エキパンを外す。ここも10㎜ナット1個で手前が外れる。奥側はエキパンを貫通してるヘックス・ボルト2本で簡単に外れる。
全て新品のOリングに交換。4本とも径が違う。一番大径のOリングの手持ちが無く、黒い耐油Oリングを入れちゃった。ちょっと太すぎるし。amazonで頼めば明日来るのに、せっかちだからもういいや、ってw ダメになったらまた交換すればいいんだし。
当基地恒例の夜の作業に突入だ。ティが眼を光らせてるwww
何やってんのー?
真空引きだよー。
ふーん。
50分ほどかけてエアコン・システム内のエアを抜く。水分を飛ばすためにね。
地面に置いてあるのが当基地で大活躍中の真空ポンプ。
マニホールド・ゲージはマイナスへ振り切り。本来であれば丸1日くらい放置テストしたいのだが、これまた待てないw
配管を綺麗にしてやって、と。
エアコン・ガスは2本でやめておいた。ガス漏れテストを兼ねてまたしばらく様子見だ。
電装屋さんが見たら怒られそうなOリングの入れ方を2か所もやってるからほどなく抜けそうな気もするが、まともにやってもまた抜けるから処置方法を変えた方がイイのだ。
とりあえず、かんせー!
そういえば、俺のクルマ人生で、エアコンの巡り会わせが悪いな。まともに効いたのは何台か。クラシックレンジが一番優秀かも。
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