レバノンはベイルートからDHLでひと抱えの荷物が届いた。
フランス、S.E.V. MARCHAL製のヘッドライト TP21SPとドライビングランプで、やはり当時のNOS!
開封して取り出す時の40年近いタイムスリップ感は何とも言えないものがある。箱は年数を重ねてイイ感じにヤレているが、ライト本体は新品なので当然綺麗で鏡面部の曇りもない。
このラベルを見ると1962年製造なのかな?いや、1975年の6月か。60年代じゃないのが少し残念。。。 落札前に左側通行で使えるのか調べまくったら、バルブ取り付け部のレバーを左右に動かすことで左右通行が選べるンだ。で、安心して落札した。
ところで、どうしてベイルートのこの人はレアなヒストリック・カーのパーツを沢山出品してるんだろ。その背景を考えるのも面白い。Wikipediaでレバノンを調べるとフランス委任統治領時代がその昔にあって、フランスとの歴史的な繋がりがあったようだ。ふむふむ。奥深いね。
なぁるほど!早速型番を検索するとP45T(和名H4E)というヨーロッパ旧車に多く使用されているポピュラーなもので赤面してしまった(@@;)。今までドイツ車ばかりでH4だったし。。。 旧いシトロエンやべスパもコレだってね。
これらのパーツはもうお判りかと思うが、FORD GT40Mk1用だ。憧れのS/N-P1076にも装着されているものだ。完成させるには調べ物や手配やらまだまだやることイッパイ。それにeBayの終了時間が夜中の3時4時だし、海外と連絡取るのも夜中だからここ数ヶ月は睡眠不足で眠い。。。
(ゝ_ξ) ゴシゴシ