2022/07/11

カングー、世代交代


白カングーが17万キロを超え、ホイールハブベアリングにガタつきが出て交換、その後にタイロッドエンドもガタつきが出て交換。その後に、Fサスペンションブッシュとスタビライザーブッシュも劣化で異音発生。毎月の工場往復の代車生活も面倒で、最後の修理見積は車検もあって総額40万円超えとなり、車両入替を決断した。

2012年から、銀カングー+白カングーと10年間に渡り、カングー1でやってきたが、これを機にフルモデルチェンジするカングー3を購入することにしようとググってみれば、え?この変なデザイン何? これってカングー??? これはさすがに違うでしょう! 

調べると、メルセデスとプラットフォームを同じく使用することになってデザインにもメルセデスの意向が反映された結果だそうだ。終わったわ、カングー。

この時点でカングー2の残った新車を探すも、ディーラーのウェブサイトには「販売終了」の文字が...。急いでカーセンサーを調べてみるとあるにはあるが、法外な価格がついている...。そっか、みんな考えることが一緒だな。

それでも諦めきれずに、低走行のカングーを探して見つけたのが、グリーンメタリックのATクルール。カングーの聖地、スターロックカンパニーへ行ってつぶさに目的のクルマの程度を観察。うーん、13,000㎞の低走行だが、前オーナーの扱いが雑だった点が散見されて意気消沈。

司令官が、これは?と指さす先にあったのがこの灰色のカングー。










そりゃあ俺の一番好きな色·グリメタンだけど、これってMTだよ? すると、いいんじゃない?と。どうやら運転する気はないようだ...。今までもATで運転しなかったしな。そっか。じゃあ、これにするか! 


走行16,500㎞なので射程距離内。じっくり見始めると、お、これ、外装も良いし、内装も文句ない。両側面にドアパンチはないが、バックドアに1か所だけ4cm幅の凹みがあった。これならデントリペアで直りそうだ。じゃ、これください。え?って。10分で決定でお店のおねぇさんもびっくり。





クルールではなく、ベーシックグレードのアクティフ。シートの柄はこっちのほうが好み。


クルールに較べてアクティフはメーター周りがメッキされておらずブラックのまま。俺はこっちが好み。文字も若干小さい。ステアリングも革巻きではなくなり下方のシルバー塗色もないベーシックなもの。濡れたり汚れた手で握っても気にならないのでヨシ。

【参考】クルールのコクピット


あと、フォグランプ省略 → 無くても良い、オートエアコンではない → オートでも結局いちいち調整するのでマニュアルエアコンでOK、オートライトなし → 手動に慣れてるし交差点でOFFにする派なのでヨシ、オーバーヘッドコンソールボックス無し → 後付けするからOK、と、すべてポジティブシンキングで(笑)。ただし、前席シートバック裏のテーブルとポケットも省略されているのだが、ポケットだけは欲しかったなぁ。このカングー、図体は大きくなったのに収納がさっぱり。カングー1の2列オーバーヘッドコンソールは助かったもンで。




ファニーフェイスはやっぱりカングー。

ヘッドランプを個別に観ると、

シンプルで美しい♬


お約束の黒い鉄チンホイール。ホイルキャップ付けてもらおうと思ったがやめた。付け外しすると擦れて塗装が剥げたところから錆びるのである。特に強羅は火山ガスで錆びの進行がハンパない。




さてさて、入れ替えで忙しくなるな。

白カングーは車検切れとなってしまったが、自賠責が残っているうちにと納車を前倒しにしていただいて(おねぇさん、ありがと💕)お店に引き取ってもらうことに。仮ナンバーを小田原市役所で借りてカングー2を引き取りに向かった。




歴史的な世代交代である(笑)。

ご対面~♬

乙、白カングー!














それにしても良い色だぁ。今までコンディション優先で色を選んだことがなかったからなぁ。グリメタン、夕陽を浴びるとブルーがかったグレーに見える。



デカングーとは呼びたくない。カングー2なンだが呼びにくい。普通にカングー、ってか...。

まさかデカいこれにはにしないと思っていたのだが…。


ナンバーはめんどくさいから排気量の1200。もうタイミングチェーンとウォーターポンプほか一式の交換に悩まされなくてよいチェーンによるカムシャフト駆動♬


【主要諸元】

エンジンタイプ:ターボチャージャー付筒内直接噴射 直列4気筒DOHC16バルブ

総排気量:1.197L

最高出力(EEC):84kW(115ps)/4,500rpm

最大トルク(EEC):190N・m(19.4kgm)/2,000rpm

トランスミッション:6速MT


最高出力は結構出ているが、さすがに1200㏄なのでちょっと動いているからってズボラな2速発進は心許ない。1速が要求される。走り出してしまえば気にならないが、下り坂でのエンジンブレーキは当然ながら効きが悪いので、積極的なシフトダウンをしないとブレーキパッドの減りが早いと思われる。特に当CAMPは山岳地帯なので。シフトノブの感触は非常に良く、コクコクと決まる。

ホントはEDCのATが楽ちんだったのだがこのグリメタンの設定が無いとのことだし。ボディ色優先なのである。





ここがキミの寝床だ。


しばらく働いてもらうぞー。




0 件のコメント :