2020/11/28

ハイゼットカーゴ 恥ずかしいダメデザインの緩和作業


ハイゼットカーゴは、長年培われた技術と日本の日常を支え続けている実績と底知れない実力は、エブリィと並ぶ名機であることに異論はない。

ただ、俺が気に入らないデザインがあるので早速、手を入れてみた。

例のだらしない「ダースベイダー口のグリル」と、わけがわからん、「まつ毛フォグランプベゼル」である。

バンパーを外すと…、なんかカッコいいぞ。



ちっこいインタークーラーw 
もしかして世界最小?
当面これで走りたい気分w  バンパー上下逆さまにしたらいいんでない? まったくもーな下品なデザインだ。


このグリルをボディ同色のパールホワイトW24で塗装する。








ハイゼットカーゴにオプションで付けたフォグランプ。ベゼルのデザインが笑っちゃう。このまつ毛みたいのいったいなんなの?キティちゃんかよ。デザイナーが終わってるな。承認した上層部も目が節穴だ。日本のダメな自動車デザイン界を象徴してるよ。グラインダーでこの恥ずかしい出っ張りをちゃっちゃと切り落とし、アルミ板を切って裏から当てがってパテ埋め。耐水ペーパーで整形とサフェーサー吹きを10回ほど繰り返してシンプルな形状に。余計な仕事させんなよー。
















グラインダーでクソまつ毛を切り落とす!  
気分スッキリ!!!
後で思ったのだが、切り落とす前に裏からパテで埋めておたほうが後々楽かも。


裏からアルミ板をあてがい、瞬間接着剤で固定。切り落とす前にパテで埋めておけばこの作業は不要だったね。



ホルツの自動車補修用厚付けカラーパテで整形。
















クラシックレンジも急にちっこいのが来てびっくりしただろうな。 
歳の差30歳。





厚付けパテをヤスリで整形し、うす付けパテでまた整形して下地を整える。微妙な角度や曲面があるので慣れてない人には難しい作業。全体をサフェーサー吹くのでメッキ部分もペーパーで足付けをしておいた。



いよいよサフェーサーを吹く。
ソフト99のプラサフ。
耐水ペーパーで水研ぎをし、うす付パテで修正し、また水研ぎを繰り返す。室内できれいにできたように見えても太陽光で陰影をみるとそうでもない。自然な曲面を出すのがなかなか難しい。指先の器用さが要求される。


パテやサフェーサーが乾く間に前後ダイハツエンブレムの塗装を行う。エンブレムはデリートしたかったのだが穴が2個開いてるもんで板金出して前後で10万円払うのもバカらしいからエンブレムをボディ同色パールホワイトに塗装することにした。硫化水素ガスと反応して黒くなるのでメッキは全て排除。

糸を使ってボディを傷つけないように両面テープを剥がす。焦るとうまく行かないのでじっくりやる。何度も糸が切れるが根気よく。この穴なー。いらないよ。


フロントはエンブレムに合わせてボデイがうっすら楕円に凹んでいるのだ。

プラサフ吹いてしっかり乾燥。
薄く何度も吹く。

















フォグランプベゼルとエンブレムのサフェーサー吹きができるようになったらグリルも一緒に吹く。もちろん洗剤で洗って脱脂済みだがペーパーがけは省略。




下品な末広がりのダースベイダーグリルも同色にして目立たなくすることで下品さを軽減。





あら?フォグランプグリルにピンホールが。パテで埋めて再塗装せねば。

0 件のコメント :