2020/06/09

物置設置工事 7 〔大引き&根太の設置〕

物置を置くウッドデッキの床面を正方形で設計していたのだが、作っているうちに気が変わってきた。プロに発注したら非常に嫌がられる設計変更というやつだ。

地盤が崩れないように1昨年に手前に擁壁を作ってある。これに接するようにこの正方形のウッドデッキを設置するように描いていたのだが、左手側に床がないとなんだかバランスが悪いように思えてきたのである。

残材を繋ぎ合わせて大引きや根太を作っているのでこれはどうにかなるのだが、床板は発注済みなのでどうしたものか…。まぁ、やりながら辻褄の合わせ方を考えよう。

左に大引きを延ばしたのであるが、30x120のイタウバの大引きでもこのスパンでは流石に柱がないとたわんでしまう。そこで、30x105のアマゾンジャラ2本を柱として独立基礎のコンクリートに直埋めしてしまうことにした。数十年は腐らないハードウッドならではの強引な手法である。


先に作ったメインの4本の独立基礎ほどガッツリとヤルのはもう嫌なので、そこそこの大きさにした。直径60cmほどの穴を掘って、土を突き固めて、砕石入れて突き固め。ここはそんなに荷重はかけない部分でもあるのだが、大人4人が乗っても全然大丈夫だと思う。300kgは楽勝だろう。

またもや日没…。20Wのセンサーライトが4台あるので充分明るいのでキリの良いところまで続行。これから梅雨になると作業できないのでツメツメでやらねば。


翌日は午前中から生コンを流し込む。今回は小さいのでねこ2杯分ほどで助かる。



雨が降ってきたので養生して、5日ほど放置。


晴れ間に作業再開。クロアゲハがカラスザンショウに産卵しにきた。

ボイド管の内側にシリコンオイルを吹いておいたのだが、メインの4本の独立基礎のボイド管に吹いたオイルや、グリース・オイルに比べて段違いの剥離しやすさ。スルスル剥ける。絶対にシリコンを使用すべし。


ちゃっちゃと埋め戻してここは完成。豪雨だったので基礎がドロドロ。まぁ強度には関係ないけど新築なのにw

ガッチリしてビクともしないよ。この増床した部分の荷重は4箇所に分散される。


左にあるのがコンクリート製の自作擁壁。これにギリギリ寄せて設計したのである。


根太の設置作業に戻る。初めて買ったインパクトドライバーの扱いが楽しくてw ほんとすごいわ、この能力。しつこいけど、充電式の1/3のコストで買えてパワーも充分でバッテリー切れの心配のないコード式にして大正解。


アマゾンジャラの根太もこれだけの長さになると若干反りがあるので矯正しながら固定していく。ラッシングベルトがこれまた大正解。距離のある場合は、出番のまずない長いクランプをわざわざ買うまでもなくこれで充分に代用できるよ。


またもや夜に突入・・・。プロだと8:00開始で16:00には撤収だもんな。



根太、完成~~~♪ 明るいときにちゃんとできてるか確認せねば。









続く…。



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