次に外すのはインダクションボックスか。トルクスソケットで長いボルト2本を抜き取って外そうとすると、狭くて無理。うーん、そっか、断熱材を外せばイケそう。
破かないように気をつけて外して、と。
ギリギリの隙間を擦りながら抜き取る感じで取れた。現代車ってなんでもギリギリなんだなー。旧車のスカスカ感が整備性良くて好きだ。
エキマニと遮熱板。この下にある。と、言うことは、コレも外すのか…。はぁ。
肝心のスターターモーターの取り付けボルトが全く見えない。
ホースとケーブルを保持しているステーを外してみる。なんとかスパナが届く。たいていのボルトのスパナサイズは10mmである。
取れた。上側のプラが経年劣化で脆くなってて割れちゃったが、タイラップで留めればいいや。
エキマニ外すのに、エンジン吊り下げ用のステーが邪魔なので外す。一番下の丸い穴、最初はボルトかと思ったがなかなか合うサイズがない。おかしいな、と、思ったら、ただの丸い突起に挿してあるだけであった。奥で見えないから手探りで外してると全くわからん。ミラーは持ってたほうが良いよ。
腰をひねりながら左側から、右側から、行ったり来たりで遮熱板を外す。O2センサーを外すセンサー用レンチを持っていないので、知恵の輪やるようにぐりぐりやって、やっと外れた。O2センサーのケーブルを断線させないように注意せよ。
ボンネット外してあると前から頭突っ込んでできそうだけど、距離が遠いかな。外したボルトはパーツごと一緒にしておくように。
この刺さってるのがO2センサー。ここと、触媒の方にも付いてる。
遮熱板を外してもまだまだ先は遠い。エキマニ外して、その下側の遮熱板を外せば、スターターモーターの全景が見える!はず。
おいおい、ちょっと待てよ。エキマニのエンジン側のナットを外してエキマニを抜くためには5cmは後方にずらさないとならない。となると、この触媒のスタッドボルトが貫通してるから外せないじゃん。車体後端まで排気系全体を5~10cmほど後ろにずらさないと。うーん、マジか…。これいったん保留。
肝心の、スターターモーターを留めている3本のボルトが、ヒーターホースや電気系統の太い配線の束で覆われていて全く見えない。特に電気系統がガッツリ固定されていて動かない。ホースをかき分けていくと、ナットやボルトが見える。ん?コレか。急いで緩めて金具を浮かせてみると、さっきまで全く固くて動かなかったコードの束が動く!
それでも作業するには手前のバッテリーが邪魔だ。バッテリーを降ろし、バッテリートレーも外す。当然コンピュータも外す。コンピュータに挿さっている幅広のコネクターはサイドのストッパーを引きずり出してスライドさせると簡単に外れる。
ちなみに、フェンダーに写真のようにエプロンをかけておかないとボディーが傷だらけになるので養生しとくように。
トレーを撤去するとこんなに広々。
写真中央に見えるボルトも緩める。これもホース類を固定している。
ヒーターホースも全部外せば良いのだが、外したくないし。
正直言って外し方わからんからw
取り付け後に漏れたら困るし。
なので、ホースとコードの束をかき分けながら作業続行。
奥の六角ボルトが3本のうちの一番やりにくい位置にある1本。右10cmにもう1本。その下にもう1本ある。
まぁいいや。外せるかどうか、ソケットレンチを突っ込んで廻してみる。
1/2インチのソケットを使用。できれば12角ではない、6角ソケットをオススメする。流行りの12角だとナメる恐れアリなので俺は好かん。いちど緩んだら12角にチェンジしても良いけどね。というか、ココ、ユニバーサルジョイント買っとけばよかったわ…。チコチコ少しづつ廻す。もちろんラチェットも使ったけど安物なので振り幅が大きくてダメだ…。エアツールの先細ってるレンチがあれば楽勝なんだが…。はぁ、時間かかる。腰も痛ぇ。時間切れだ…。
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