2019/05/30

監視カメラDVR修理


16chの監視カメラのDVR(レコーダー)の調子がイマイチ。1年前から再起動を繰り返す症状がたまに発症する。真夜中に、ピー‼と、言う警告音が何度も鳴って再起動の繰り返し。10回くらい繰り返すと正常に作動する。また数時間して再起動の繰り返し。ステータスを確認するとディスクエラーだ。そしてHDDが認識されないときもある。仕方なく、WDのパープル(監視カメラ用)のHDDを物色し、どうせなら2倍の4TBにしようと、ヤフオクで11,000円でゲット。











筐体がかなり熱持つし、背面の電源スイッチのクリックがバカになってるしで、HDD交換するならチェックしようと開けてみてビックリ。左のファンに配線が絡んでてファンが動いてない! これ最初からか!   それと真ん中のCPUのヒートシンク付きのファンが動いてないし! 以前カリカリ音がしていて最近静かになったのは勝手に直ったのではなくて動かなくなったからということか。これじゃ熱を持つはずだ。背面のスイッチは交換だな…。でも原因がわかってスッキリ♬
















ひっさびさの秋葉原。どこに行けばパーツがあるのかわからないのでひたすらお店をチェック。3時間ほど歩き回った。

ラーメン店やメイドカフェがたくさんできて、部品商は激減してた。時代は変わったな…。



マルツに寄ってから、千石電商で決着。最初からここに来ればよかったヮ。



本日の戦利品。ヒートシンクいろいろと、DCファン、ロッカースイッチ。






実は千石で、ポン付けできるヒートシンクとファンが一体になったパーツ(780円)を発見したのだが、また熱でファンがダメになりそうなので初志貫徹で改良自作することにした。


オリジナルのヒートシンクに3つのヒートシンクを装着した。2のヒートシンクは四隅を削ってファンが嵌め込まれていた丸いスペースにセット。2箇所に3mmタップ立てて裏から留めてある。1と3は3mmネジ2本ずつで固定。もちろんすべての結合面には熱伝導グリスを塗布。金色にはみ出て見えるのがそれだ。裏面の直接CPUチップに触れる部分は熱伝導テープを使用。
















オリジナルより大きい50mm角のファンをセット。このように浮かせてファンを固定すれば熱にヤラれずに済む。ところで、これだけ大きなヒートシンクならファンは不要かも。実際、ファンを外して稼働させてみたらやはりそんなに熱くならないし。でも念のためにファンは付けるよ。















コネクタ類はそのまま使えるように配線をカットして半田で接続。4TBのHDDも装着。サイドのファンに二度と配線が絡まないようにして、スイッチも交換して、できた!ぞ!


快調快調。再起動もしないし。アタリマエ、か。静かに24時間稼働開始。


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