2018/01/21

ガレージへの配線工事 その3





ガレージのトイレから強電(200V電源)・弱電(インターネット、電話、テレビ、防犯カメラ4本)の引込み用プールボックスの取り付け。まず、ケーブル引込み穴とパイプ取付ジョイントの穴を開ける。もちろんすでに開けてある壁穴と同間隔・同直径だ。重要な点はパイプが向かう先の反対側の壁面の下地材に当たらないように計算して位置決めをすること。







ホールソウのセット、コレ大変便利。ヤフオクで3,000円くらいだったような。




パーツはすべて未来工業。配管パーツのトップメーカーだ。驚くほど多岐にわたる商品構成。日本中の建物に使われているけど、みんなは知らんよね。ホームセンターの棚を独占しているメーカーだ。

ベージュ、グレーが一般的だが、俺はミルキーホワイトをチョイス。この色はホームセンターで売ってないのでヤフー!ショッピングで注文してる。





ケーブルを通して…。









水平を出して取り付ける。








トーチで炙って曲げる。慎重に。








作業中でも何とか用を足せるw









この電源ケーブル、マジ硬い。圧着端子を無理なく取付ネジの位置に落ち着かせるために、外皮と充填剤を剥いて3本の被覆線を露出させる。そうすれば各線を湾曲させて長さの調整ができるからね。











100Wのハンダゴテを端子穴に入れて予熱を行う。前回も述べたが充分に母材を温めて母材の温度でハンダが溶けるようにする。







バッチリ流れ込んだ。反対側から流れ出ないようにマスキングテープで塞ぐのを忘れないように。






配管をパイプソーでカット。面白いようにスイスイ切れる。

図面通りやっても誤差が出るので現場合わせが一番だ。





ノーマルベンドを使って直角に曲げて天井に沿わせる。

パイプを保持するサドルの高さも勘案しないとならないので寸法出しは慎重に。要するにこうした仕事は墨出しに時間が掛かるのだよ!







天井をパイプが進む。








そして壁面を貫通する。この穴の位置を決めるのが大変なのだよ。こういうのやったことない人にはわからないだろうなぁ~。









引きで見るとこんな感じ。プールボックスから壁を立ち上がり…。
















天井から…。















壁面を貫通して分電盤方面へ。弱電はパイプを別途発注したので一旦休憩。電源はトーチで炙って曲げた管を経由して分電盤の中へ。















悪夢、いや、夢にまで見た分電盤への配線が完成~♪ ごちゃごちゃ考えてないで少しずつやってしまえばなんとかなるもんだ。













電源開通式は、来週末。あとは弱電のパイプも延長せねば。LANケーブルと電話線が10mほど短かったので延長も考えねば…。





そして、いよいよ、照明とかコンセントの配線ができる。あ、パーツを考えないと…。





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