2018/01/14
ガレージへの配線工事 その2
分電盤ってどうなってるの? どの家にもあって、ブレーカーの上げ下げはしてきたけど、分電盤自体をYahoo!ショッピングで買って自分で取り付けるとは思わなかったw
パナソニック BQR34222 住宅分電盤 コスモパネル 標準タイプ リミッタースペース付 22+2 40A。居住棟と同じ分岐数だけどリミッタースペース付きにしておいた。本当は必要ないけれど、何か別のブレーカーでもつけるときのスペースがあった方が良いと思って。
ケーブル類が見えないようにトイレ内に設置しようと思ったのだけれど、調べたら鍵のかかるトイレなどはダメだそうだ。すぐにアクセスできる場所に取り付けること、と、あった。当初の予定通りトイレ入口前の壁面に設置。
各ケーブルを通す配管類が到着する前にほかのできることをやっておこう。居住棟のプールボックスに出ている電源ケーブルをガレージまで引き込んだケーブルと接続しておく。
プロにしてみれば大したことない太さだけど、この600V CV 8SQx3C ケーブルは俺にとって過去最大の太さ。8スケアって…、いつもいじっているのは0.75とか1.25とかだもんな。
ケーブルを引っ張り出すパイロット線を通す穴が開いて傷んだ先端部を切断機でスッパリ切った。切り口がきれい。芯線は7本の撚り線。
カッターで被覆を剥いて3本の線を取り出す。中にギュウギュウに詰まっていた白い充填材はスズランテープと呼ばれる梱包用ビニールヒモw。確かにこれなら丈夫だわ。
被覆を剥く。
丸型圧着端子を取り付ける。このサイズの適正工具を持ってないのでワイヤーのリングスリーブ用のカシメ工具でギュウッと渾身の力を込めて圧着する。圧着痕が細身だが電設用と違って裏面も同様にカシメられるので問題ないはず。
ほら、両面に圧着痕。
ビニールテープで圧着部分を絶縁しておく。そしてターミナルブロックを使用して接続。このプールボックスが小さいので結構苦労したョ。まぁ、コンパクトに纏まってたのでヨイコトにしよう。緑の線はアースね。
【追記】
その後、Facebookにて友人から圧着端子のカシメ部にハンダを流し込むことを勧められた。確かになぁ~。太い7本しかない撚り線のカシメだし、プロ用専用工具でカシメてないのでやや心配ではあった。万が一点接触になっていた場合、大電流が流れると熱を持って発火するおそれがある。40アンペアでもそれなりにデカイから。
銅線と端子を充分加熱しないとうまくハンダが流れ込んで行き渡らない。手持ちの40Wコテは力不足と思い、早速Amazonで100Wのコテを購入。まず試しに40Wを使ってみたけど太い銅線に熱を奪われて当然のごとく全くハンダが溶けない。やっぱりね。100W買って正解♪
失敗は許されないので慎重にかつ手早く遂行せねばならない。司令官から昼メシがあと10分でできるので早く戻れとの指示がw そんな焦った気分でやるとこういうのってうまくいかない。いちばん左のが焦ってやったのでいまいち盛りが足りないケドまぁ充分だ。
こっちは食事から戻って落ち着いてできたw 母材が充分温まっているとハンダは面白いように流れ込んで隙間を満たしてくれる。これで100%密着できたので心配なし。
元通りにきっちり配線して完了。さて次はガレージ内の末端を処理せねば。
Tweet |
|
登録:
コメントの投稿
(
Atom
)
0 件のコメント :
コメントを投稿