2018/01/07

ガレージへの配線工事 その1


さてと。ずーっと懸案だった強電・弱電の配線を開始。居住棟とガレージの壁面のプールボックスは取り付け済みだ。

この黒いとぐろを巻くのはヤフオクで9,800円で落札した電源用600V CVケーブルの50m巻、3C×8sq。固くて重たいこのケーブル、通るのかな???



















居住棟からガレージまでケーブルのOUT点~IN点まで約30m。室内までの引込みを入考えると50mは必要。



給水・排水管工事の時に一緒に埋めてもらった可撓管(自在曲げ可能管)。は、未来工業ミラレックスFのFEP-30とFEP-50。

インターネットが電源ケーブルの干渉を受けないように念のために別々の管にした。

電源ケーブルはφ12mm1本なのでφ30mmの方に通す。





今回ばっかりは一人ではできないので司令官に手伝ってもらう。作業連絡用にモトローラのT5950を使用。10年前にホノルルのコストコで買ったもの。かなり便利だ。



案ずるより産むが易し。なんと15分ほどですんなり通った。

ガレージ側から押し込みながら送り、居住棟側でパイロット線を引っ張った。全く引っ掛からずに開通♪


以前に防犯カメラ配線を通すのにかなり手こずったので、今回はコーキング材のボトル・キャップをノーズ・コーン代わりに加工してアタマに通しておいた。念には念を入れて潤滑用にシリコン・スプレーをたんまりとパイプ内に送り込んでおいた。





次は、LANケーブル、電話、TVアンテナ、防犯カメラ4本の計7本のケーブルを居住棟側から送り込む。ガレージ側から再びたんまりとシリコン・スプレーを送り込んでおくが、今度は登りだから厳しそうだ…。

弱電の方は大径φ50もあるので摩擦抵抗はそんなに無いから大丈夫だろうと自分に言い聞かせる。7本のケーブルはタイラップを10数本使って先端のコネクタがゴロゴロしないようにずらしながら細身に一本化。引っ掛かり防止のためにその上からビニール・テープをぐるぐる巻きにしてやる。


引っ張り始めてすぐ。案の定、60mの防犯カメラのケーブルが絡まりだす。この絡まりは俺は経験済みで知ってた( ̄∇ ̄)。司令官はイライラw
















30秒ほど引っ張って、「ストーップ!」。俺も下まで降りていって10分ほどかけてケーブルをほぐしてまた登って再開…を10回くらい繰り返したら、通った!ヤッター♪♪ 興奮して写真が手ブレw














ガレージ側作業を一旦中断して先に居住棟のLANケーブルと電話線を通して固定する。そうしないとガレージまで引っ張る長さが決定できないから。ところが配管済のCD管が細くて、ケーブル先のコネクタが引っ掛かって通らず! 縁の下に降りてCD管を2ヶ所切開して何とかリビングのターミナルまで引っ張ってきた。もうちょい太い管を通しておいて欲しかったョ。膝も尻もコンクリートで真っ白。蜘蛛の巣もアタマについちゃったし。

再びガレージ。ココまできたら配線をガレージ室内に通しておきたいので、ホール・ソーでプール・ボックスもろとも壁に穴を開ける。無用な大穴は避けたいので、電源用はφ18mm、弱電用はφ30mm。






開いたー。壁の向こうはトイレ。
一度全部室内に通したのだが、ミラレックスFの固定リングを入れ忘れると言う失態をしてしまい、また引き出してやり直し。もう日もとっぷり暮れて急いでるっつーのに!

電源用CVケーブルが非常に固くて捻れてて通すのにマジ手こずった。腕が痛てぇ~。

んで、やっと完成。コーキングは後日。







前回と似た写真だが今度は中身配線入りだゾw
















各壁面2個ある20wセンサー・ライトで周囲は明るく照らされる。しゃがんで作業してると笹藪でガサガサ音がするのでイノシシが背中から突っ込んで来ないかちょっと不安になる。絶対来ないけどなw






















トイレ内はこんな状況。

さーて、どうするかナ…。

配管のボックス、ジョイントはどれにするか、パイプ径は?カタログとにらめっこして設計せねば。











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