2017/10/04

ボランティアで電気工事






司令官の実家で電気工事のボランティア。







この建物には玄関灯が無いという不便な設計。照明はあるにはあるのだがライトアップ用の照明なので階段下の地面から空を照らしているので眩しくてなおさら足元が真っ暗に見える。対向車のハイビームを浴びている状態だ。

日が暮れると真っ暗でなんにも見えないから怖いとのこと。ポストから郵便物を取り出しても読めないのでライトをつけて欲しいという。そりゃそうだ。これでケガでもしたら誰が責任を取るのだろうか。

建築士の事務所にも天井に照明は無く、床のライトで天井を照らして仕事をしているのだろうか。そうだとしたら机の上が真っ暗でよく仕事ができるものだ。

足元を照らす実用照明は住宅にはマストだろう。しかも高齢者が住む住宅なのに。


強電・弱電の引込みポストにセンサー・ライトを取り付けることにした。5mほどの高さなので作業中に落下したら大怪我は免れないので、荷締めベルトでしっかりハシゴを固定する。







H型鋼にタップを立ててセンサー・ライトのステーを固定することにした。照明は上からが基本。







Amazonでラチェット・ハンドル付きのタップ・セットを買った。けど、すぐラチェットがバカになった。そして6mmタップが途中でポキンと折れるハメに…。H型鋼が硬かったし、俺の仕事がマズかったのだろう。安物なので仕方なし。そんなこともあろうかと8mmボルトも用意してきたのでサイズ・アップして再トライ。8mmはさらに太いし、注意深くヤれば安物でも折れないだろう。


以前から持っている普通のタップ・ハンドルの片側を外す。











そうしないとH型鋼にハンドルが当って回せないから。





ほらね。











でも硬くて硬くて、高所のハシゴの上での作業はホントにキツかった。1/30回転ずつ回して戻してを2日に渡って気が遠くなるほど続けた。もう手首が死んで腕が取れるよ…。



取付完了♬


実はちょっと前にタッピングビスで取り付けたのだが、取付ステーが短いため、H型鋼の側面にセンサーが遮られて反応が悪かったのでステーを自作して延長することに。そうするとライトの重量がもろに取付部にかかるのでタッピングビスだと心許なく、タップを立てることにしたのだ。これで玄関ドアを開けると周囲が明るく照らされることとなった。設計の段階で普通に照明が付いていればこんな作業はしなくても良かったのだが。

























しかーし、このセンサー・ライトいまいち感度が良くない。調整ツマミが効いていない感じだ。最少でも最大でも同じ感度だし。CAMP HAKONEで、20個くらい見た目がこのタイプを買っているのだが、メーカーによってバラツキがあるようだ。電球色で5mコードとコンセント付きなのでこれを買ったのだが、ハズレだった。コード5mモノは要注意だ。20cmコード切りっぱなしのライトはすごく感度がいい。三度目の正直でそれに交換するとするか。




0 件のコメント :