2017/04/23

ペンダント・ライト改造


今回のミッションはペンダント・ライトのコード延長。一般的に1,200mm~1,400mm程度しかないので1,900mmに改造する。ちなみに販売目的ではなく自家用なので電気工事士資格不要の自己責任作業である。



















機種はDAIKOのDXL81226。全メーカー中の最高出力グループに属す52W。色温度だが、どのメーカーも2,700Kの黄色すぎる電球色ばかりしか販売しておらず、3,500Kの自然な暖白色を実現するためにこれを選んだ。よくある昼白色の5,000K以上は青白くて蛍光灯の安っぽい光になる。そこで調色調光のできる機種で3,500K近辺に設定できて癖のないデザインとなるとこれしかない。


コードは不正改造防止のため、メーカーでは販売していない。製品と同じφ5.8mmくらいのコードを探しまくったが無い。結局Amazonで見つけた延長コードが似た質感でGOOD。オリジナルのコードはアイボリーホワイトだがこの延長コードは真っ白。まぁ問題なし。5mで送料込・税込¥1,280だし。







そして傾斜天井用に、オーデリック製の傾斜フレンジ OA075026を入手。手前がオリジナル。







さて、改造開始。どこから分解するのかわからないので壊さないようにあちこち引っ張りながらネジというネジを外す。あとで気づいたが、一箇所を外せばすぐ分解できたのだった…

そして、驚愕の事件が。。。


基盤のコネクタに挿してある電源線の引き抜き方がわからない。作業中断してネットで検索するとコードをくりくりしながら引っ張るとあった。やってみると少し抜けたと思ったら先っぽを残して切れてしまった(´༎ຶོρ༎ຶོ`)。もう一本もやったらそっちもだΣ(ll◎д◎ll) ドガーン! 早くも数万円がパーか!?




冷静に冷静に…(;´・ω・)。ネットで検索しまくって、このワゴ製のコネクタの抜き方を発見した。この長方形の穴が怪しいと思っていたが案の定この穴にマイナスドライバーを入れて押すと簡単に抜けた。知らないとは怖いことだ。



延長コードをぶった切ってコードを露出させて製品同様に撚り線に半田を流しておいてやる。ちょっとイマイチだけどまぁいいコトに。




挿し辛い場合はドライバーを差し込んで押しながらやるとすんなり入る。








やらなくても良かったのだが、照明本体上部のコードが通る部分が10cmほどのパイプになっている。無い方が見栄えが良いのでパイプカッターで切断した。切断時に塗装が剥げたのでラッカーで塗装。








オリジナルのパイプにコード保護のPP製のインサートが入っていたので長さを半分に切って挿入。







組み付けるとこんな感じ。

実はこのパイプを回して外せば本体が分離できるのであった…。







LEDカバーを組み付けて…。













小さくて薄いスパナは便利。









ここが大切な部分。コードが抜けないようにストッパーを作る。被覆を半分に割いてそれぞれを結んでやった。これだけでも良いのだが念のためタイラップをキツくダブルでロック。さらにさらに、セメダインスーパーXを全体に盛って万全を期す。








重量2.9kgなのでこれで充分だと思う。









シーリング・ソケットもオリジナルと同じように取り回して作成する。












最終組み立て…。







完成 ٩(๑`^´๑)۶   
一時はどうなることかと思ったわ。゚(゚´ω`゚)゚。

















2017/04/12

エスとティのいない初めての桜シーズン


【これまた俺の忘備録なのでスルー願います】
1997年11月、たまプラーザに引っ越した2日目にジャーマン・シェパード・ドッグのエスが来た。その5年後に姪っ子であるティが加わった。そんなわけで桜の季節なのにエスとティが一緒にいないという、喪失感満載なのである。

このゆるい坂はエスが来たその日の夜、合羽を着て大雨の中散歩した懐かしい道。一言も吠えない、オシッコもしない、大丈夫かいな、と、思いながら川のように流れ来る雨の道をずぶ濡れになって歩いたことが昨日のようだ。




















当基地裏の保木薬師の桜は毎年俺たちを見守っていてくれた。



保木薬師の裏の薬師台公園は、エスとティの遊び場兼トレーニング場。いつも貸し切りだった。








エスもティも喜んで登った散歩道。













一緒に花見をしたテーブルからの眺め。ヤマザクラだから花のつきがイマイチなんだけどねw




この桜の陰に隠れて隠れんぼしたなぁ。エスもティも俺を見つけるとデヘェって笑ってた。

そう言えば、花見といえば毎年曇空ばかりだったが、今年は青空バックで写真が撮れたナ。



当基地前の保木公園。ここは子どもたちが多いので遊ぶのはたまに。雪の日の夜はエスとティは大はしゃぎ。





隣接するグラウンド。周囲の桜も満開。




ここに来ると、さらにこみ上げてくるもの
がある。










エスもティも待ちきれない感じでこのスロープを駆け下りた。







エスとのサッカーごっこ、ティは100%草むらからロスト軟球を見つけてくる、一番想い出の深い、当基地付属グラウンドw







遊び終わるとこの階段を登って帰る。






正面には当基地が。懐かしい散歩の締めくくりの風景(*´ -`)。















たぶん、毎年、この風景を見に来ることになると思う。エスとティを連れて散歩にね。


2017/04/07

初チェンソー


いつもながらカングーの積載能力はスゴイと思う。でっかいアルミ台車と60インチのティンバー・ジャックが余裕で積めた。













この日はチェンソーの慣らし運転も兼ねて、というか、俺の慣らし運転w 

ちょっと邪魔な位置に沈んだφ40cm級の桜の木を引きずりあげて玉切りにする。






ティンバー・ジャックの中でも最大級の60インチを使って挑戦。傾斜地なのでちょいと厳しかったが、なるほど、持ち上がった。所謂テコの原理である。





200kgは軽くある桜の幹を持ち上げてワイヤーを回す。このワイヤーは林内作業車のウインチを使って引き揚げるためのもの。






動滑車を1つ使って2倍力にする。これまたテコの原理だ。中学校で習ったやつ。エンジン・ウインチなのでストレートにやっても引き揚げられると思うが念のため。







立木にワイヤーを回して支点にする。







大切な木なのでもちろん養生してあげて。








ウインチを少しずつ巻き上げると太くて重たい桜の幹が斜面をズルズルと上がってゆく。



上がった~。広葉樹は針葉樹に較べて質量があるのでたいへん重たいのだ。





いよいよチェンソーのエンジン始動。迷彩パターンのチャップスも付けて、安全靴もはいてバッチリだ。



混合燃料を入れて、チェーンオイルも入れる。燃料ポンプを数回押し、チョークを引き、リコイルスターターを勢い良く引く。しかーし。かからない…
(>人<;)。 

ラジコンのエンジンなら一発でかける俺なのに…。 

はぁ~、腕が上がらなくなってきたョ…。 

ン!?初爆が来た。何度も何度もやるうちにやっとかかった。

チョークを戻すとエンスト…。 あら~?またかからない…。

そんなこんなでやっとまともにかかった。もー1時間近くやってたからヘトヘト。コツを覚えればなんてことなかったワ。

もう木を切る気力が萎えた。゚(゚´ω`゚)゚。 とか、言ってられんし!

まずは倒木で試し切り。らくらく切れる(嬉)。
















平地ならティンバー・ジャックに体重を乗せるとゆっくりと巨体が持ち上がる。








これが引き揚げた桜の幹。目が詰まって見た目も重そうだ。
















チェンソーの始動に慣れるまでに疲れたので、この1本切るだけで本日は終了という感じ。情けない~。でもまぁもともと今日はこの1本のみの予定だったンだけどね。玉切した木を置くラックを作らんと、切っても置く場所がない。


この林内作業車ってスゴイな。ウインチがこれまた強力だし。

ボチボチやって行きますよ。























【おまけ】


箱根の現場に東名で向かう途中、前を行く大型車載車が高速の表示版や橋桁にスレスレなんだよ щ(゚ ロ゚щ)


























ふぅ~~~~(๑˃̵ᴗ˂̵)

海老名は看板が多くてドキドキしながら追尾したが当たるわけないねwww