さてー。重い腰上げてやらねば。蒸し暑い季節がやってくるから。エアコンのガス漏れ修理をさ。
いつみてもセンスよくステキなエンジン。
前回、ピッタリ・サイズのOリングが無くて太いので代用したからか、1ヶ月ほどでガスが抜けてしまった。
いろいろなサイズのエアコン用Oリング・セットを買ったから、今度こそ!
あと、もう1か所、Oリングを2本入れたところも怪しい。
しかし、本当にこの2箇所のどちらかが原因かわからない。エバポレーターかもしれないし、コンデンサーか、ドライヤーかも。
原因箇所追及のために買ったのがトレーサー。蛍光剤だ。ブラック・ライトを照射して漏れ箇所を特定するためのもの。エアコン・システム内に入れておいてやる。
シリコン・チューブをエバポレーター部の奥に差し込み、フレグランスのアトマイザーに付いてたスポイトを使って送り込む。まるでカテーテル治療みたいなw
どうして奥に注入するかというと、ガス注入前の真空引きで吸い出されないようにするためだ。
こうやって何度かに分けて吸い取ってさ。結構細かい作業。
あと、一応、コンプレッサー用オイルもスポイト3つ分入れてやった。
真空引き中。
本日は3本入れてみた。
入れた直後(左:低圧側、右:高圧側)。
エンジン始動して、エアコン、オン!
当然ながら冷気が出てきましたよ。
ガス注入完了後、例の秘密兵器でガス漏れ個所をチェック。Oリングを1本に戻したコンデンサー接続部はOK。
そして次。「ピーピーピー!!」と、連続警告音がけたたましく鳴った。艦長!エキスパンション・チャンバー部でガス漏れです!!(焦) 低圧チャージ・バルブからも漏れてます!!(泣) 高圧もです!!(大泣)
エキパンの締め付けナットを強く締め込んでもダメ。。。
チャージ・バルブの虫を締め込んでもダメ。。。
艦長!漏れが止まりません!!!
そ、総員退艦命令を!!!
うう。。。うわー。まいった。。。
がっくりしつつ、エキパンのガスが漏れてるっぽい配管部の下側を触るとべっとりとオイルで濡れてた。ン?これだ!チャージ・バルブの中もコンプレッサー・オイルで濡れてるじゃん!このオイルにセンサーが反応して警報が鳴ったンだ。別にしてあるオイルに近づけると警報が鳴るし。これだ! と、いう推理を信じよう。あ、そうだ、しばらくエアコンを使っての走行後にブラック・ライトで蛍光剤が滲み出てるかのチェックをすればいいね。そのためにトレーサーを入れたンだから。もー、忘れんなョ。パーツ・クリーナーを「バシューッ」とかけてオイルを飛ばしてやってと。もやぁ~っとした感じで作業完了(*´ω`)o
とりあえず、お疲れ、俺。
【追記 2017/4/5】
この緑色のお安いOリングはやめたほうが良いかも。
2ヶ月もしないうちに各部から漏れ漏れ。
ブラックライトを当てるまでもなく緑色の蛍光剤があちこちの接続部より派手に滲み出ている。
夏前に高いけど純正Oリングに替えます(;´・ω・)。
もっとお疲れ、俺。
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