旧いクルマ弄ってて、錆びた部品を発見すると見過ごせないのだ。フュエル·リッドのネジが錆びてたから、錆取り液に一晩漬けた。こうした寄り道で結構時間を食っちゃうンだよなー。
燃料ポンプのふたこぶになってるカバーが錆びやすいのと、センダー・ユニットのフロートもピアノ線に錆が浮いてたので余ったシーラーでフロートごと塗装しちゃった。
センダー・ユニットを取り付けた。サイドなのでガソリンが漏れませんように。ゴムのガスケットは全然OKな感じ。
センダーのフロートと中央カップとの位置関係。上方が進行方向。
いよいよ燃料ポンプを戻す。元気でなぁー!
燃料タンクのどてっ腹にPOR15の缶のラベルを切って貼っておいた。
元通りに燃料タンクが載ったよ。もう顔を見ることは無いだろうねー。
しつこくダイモで日付を入れておく。
さぁ、組み立てっす! 旧いクルマはバラすのは簡単だけど、元通りに組み立てるのが難しい。
抜いておいたガソリン18リットルをコーヒー·フィルター(笑)で濾してから、ついにガソリン·タンクへと流し込む。燃料ゲージがかすかに動いた。センダー·ユニットは無事だったようだ。エンジン始動。淡々とアイドリングしてる。
この日も夕暮れがやってきた。明るい時間が短くなってきて寂
しいね。
翌日はフロア·パネルのリベット留めだ。体重載せてヨイショっと!
ここでちょっと問題発生。後席ハーネスを留めるDリングの取り付け場所なんだけど、このフロア·パネルの裏側にあるブラケットをリベット留めするのがちと面倒だった。カラーとボルトだけを使って仮止め、とゆーか、結構締めあげる。
リベット留め完了。
裏側から観るとこんな感じ。なぜ大変だったかと言えば、ブラケットが連結されてるシャフトのブッシュのテンションが掛かってるから。ボルトを締め込んでブラケットをこのフロア·パネルに密着させているうちにリベットで固定したワケだ。
この日もこれで終了。本日の夕飯は当基地至近距離にある八戒の日替わり定食。ラーメンと回鍋肉、900円。近所に住むフジテレビの亀山社長も大好きで、週末に来店するという極細縮れ麺がコレだ。
さぁ、追い込みだ。あと少し。カーゴ·スペース後端のステンレス·プレートもリベット留め。
ランチは司令官差し入れのホット·サンド。
ここでまた手こずったのが後部座席下のカーペット·フィニッシャーの取り付け。外す時は後側のボルトを緩めて力で抜いたのだが入れる時は座席の重さがあるために入らない。仕方ないので前側のボルトも緩めて座席が少し持ち上がるようにした。腕が死んだヨ。
燃料ポンプ·リレーやECUをチェックするためにバラした助手席の遮音材やカーペットなども元通りにする。これまた12一重みたいに被せる順番があってすったもんだ。それでなんとか完成~。ふぅ~~~。貴重な、純正カーゴ・トレイがちょっと自慢♪
その際に発見したのがコレ。ECUの横のカバー裏に置いてあったのがBICの使い捨てライター。懐かしいDUCKHAMSオイルのノベルティだね。これ、車両製造時に工員が忘れたのか意図的に入れたのか。24年前のジョークなのか、当時に想いを馳せてしまった。
そしてちょっと怖いガソリン満タン発
注!大丈夫か!?
店員くんがオート・ストップ1回目で止めたので満タンではないけどほぼ満タンだ。小一時間ほどテスト飛行で港北へ。特に問題なし。これで症状が出たら俺はどうすんだ₍苦笑₎。
別日のお彼岸にテスト飛行を兼ねて千駄ヶ谷の仙寿院までお墓参り。今回も墓参りっぽくない花をアレンジ。儲かりますように、と、黄色いミニバラだけで。
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