GT40、ブリーザーホースの取り回し作業の続き。
エキマニの塗装が剥がれないように養生してホース経路を確認しつつ、ホースの長さも決める。白塗装だと美しいけど気ぃ遣うね。
切断機で長さを決めたホースをギュイーン!と、切る。
ナイロン被覆も中のステンレスメッシュもこんな状態。刃がダメなのか、へたくそなのか(苦笑)。
もちろん、ハサミとニッパーで奇麗に処理をしてからフィッティングに接続する。
このフィッテング形状は60年代には存在しない角型だが、バルブカバーに取り付ける90度の方は丸パイプ型よりも背が低くなるので採用。雰囲気を壊さない程度の現代パーツを使用することはやぶさかではない。目立たないレベルで♬
90度フィッティングの背が高いと、キャブのボウルを開ける時にホースが邪魔になるのである。
こんな感じに迂回させてエキマニの上を通らないようにした。
45度のフィッティングを使ってミッションケースの背中にホースを載せ、バンテージを巻いたグラスパックの下を通るようにオイルキャッチタンクを反時計回りに動かしてから固定した。
あとはハーフシャフトに干渉しないように固定するだけ。ここが一番重要。サドルを取り付けようにも場所がない。。
リフトアップして下から見上げながらあれこれ検討。。
下した決定は。。
取って付けたようなサドルをつけるのもカッコ悪いので、手っ取り早く、しかも目立たない方法として、しっかり固定されている2本のオイルクーラーホースにタイラップで共締めしてしまった。
ハーフシャフトとのクリアランスも100mm以上あるし、太めのタイラップ4本留めなのでOK! OK!
プラグワイヤーはまだ手付かず。