リアクリップが載ったよ。
軽トラの上に治具を作って大切に保管しておいてもらったのである。
4人がかりとな。
チリ調整はこれから。
それ以外にも、まだまだやることが山積。。
ロードテストしてからも問題潰しがあるし。
そう簡単にはいかないっす。
右バンク右下のエキマニ1本が明らかに短いことが判明。排気漏れの煤で真っ黒になっていた原因がコレ。
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GT40を組む際に、拘るマニアならこれ一択のトランスミッションがZF製の5DS-25-2(オリジナルMk1は前期型5DS-25/1)。1960年代~70年中盤にかけて製造された名機。今、eBayにリビルドが370万円で出品されてるw
ウチのはオイル漏れが酷かったので、これを機会にチェック。ミッションオイルを抜いてみたら、規定再充填量2.36L(新品時2.55L)のところ3.5Lも出てきた!オイオイ。。
さらに、トップカバーにブリーザーニップルがあるのだが、ブカブカの細い銅パイプが差し込んであるだけで、入れ過ぎで溢れたオイルが噴き出てたことが判明。。 やっつけ仕事ってゆーか、冗談だろ!って感じ。アメリカン仕事でもこれはナイだろうよ。。
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GT40の油圧計、年季の入ったチューブはクシャクシャだし、新品に替えても圧がかかるので耐久性に難あり。そこで、ブレーキ用ステンメッシュホースのAN3を使用することになった。レース屋さんとしては当然の回答のようだ。
60年代製品なので、もうアダプタも売ってない。。
またもやピンチに陥るも、ピッチは同じなのでNPTのダイスでテーパーをつけてネジ山角度も合わせてやることで解決。
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フォード363クレートエンジンにはFORD Racingの現代版バルブカバーが付いていたが、これは完全NG。1960年代のマシンには似つかわしくない。
母材厚が1mmも無いのですぐ穴が空いてしまうから難しい作業だったようだ。
フォードブルーも再塗装して想像通りの出来!
俺の面倒な思いを具現化してくれるので感謝‼️
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フロントサスペンション加工。結局は64mmも短かったー。
フルボトムさせるようなドライブはしないしできないので、これで充分っす。
後回しできる作業はすっ飛ばしてもらいます。
待ってるお客さん、ごめんなさい。。
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